田辺哲男プロ特集!あらゆる釣りが得意な日本を代表するプロフィッシャーマン
2020年12月29日 07:01
抜粋

田辺哲男プロ特集!あらゆる釣りが得意な日本を代表するプロフィッシャーマン
2020年に本場アメリカのバストーナメントシーンで大活躍をした伊藤巧プロ、その彼の師匠に当たるのが、田辺哲男(たなべのりお)プロと言っても過言ではないでしょう。
総合ルアーメーカー・ノリーズを主宰しながら、バス釣りはもちろん、さまざまな魚種の釣り方に精通しています。
ここでは、田辺哲男プロが提唱してきた釣り方や釣りスタイルについて、ご紹介しましょう。
田辺哲男プロとは
田辺哲男プロは、日本のバス釣り黎明期から活躍しているプロフィッシャーマンです。
生年月日は1958年の7月9日、横浜市の出身で、総合ルアーメーカーのノリーズを主宰しています。
またシマノともプロスタッフ契約をおこない、ロッドやリールなどの開発を手伝っていますよ。
彼が提唱してきたのは、バス釣りには一連のパターンがあって、それを理解し当てはめながら釣りを展開していくと、再現性の高い結果が得られるという、パターンフィッシングという釣りスタイルです。
確かに魚は、ある一定の行動様式を持っていますよね。
例えば、季節や水温に合わせて、同じような移動・捕食などの活動をおこなうケースがあります。
もし、目の前の岬に、バスが泳ぎ着いてくることを事前に察知していたら、あとはルアーを投げ込むだけで釣り上げることができるでしょう。
まるで湖や池・河川の中を明確に覗き見しているかのような、バスの行動パターンを見切ることができれば、自分の釣りに大きなアドバンテージが生まれます。
田辺哲男プロは、そういう考え方を提唱したわけです。
釣りを展開することをゲームと呼び、バスのことをゲームフィッシュと呼んだことも斬新でした。
全てはイメージ、頭の使い方を切り換えてバス釣りに臨むことが大切であると、何十年も前から公言したことに、感銘を受けたバスアングラーは多かったでしょう。
当然、特定のシチュエーションにおいて強いルアーや、その使い方も彼によって広められました。
その中のひとつ、ポッパーを使ってビッグバスを湖のど真ん中で釣り上げている動画があります。
彼にしか成し得ないような釣り方を、じっくりご覧ください。
芦ノ湖でビッグバスを釣り上げる田辺哲男プロの動画はこちら
田辺哲男プロが認める強いルアー・スピナーベイト
田辺哲男プロが強いと認めるルアーの中に、スピナーベイトが含まれています。
彼自身、ノリーズからクリスタルSを始め、さまざまな種類のスピナーベイトをリリースしていますよ。
なぜ強いのか?といえば、まずはキャストして飛距離を伸ばせること。
それからアキュラシー精度の高いアプローチができること。
水深を選ばずに、シャローからディープまでトレースできること。
ブレードの回転によるフラッシング効果や水の攪拌効果が期待できること。
根掛かりが極めて少ないので、アグレッシブな攻め方ができること。
そして何より、ただ巻きアプローチによってビッグサイズのバスを狙って釣ることができることが挙げられます。
まだスピナーベイトで釣果を出せていない人は、試しに1日の釣りをスピナーベイトから始めてみてください。
その手返しの良さに驚きますし、キャスト数がどんどん増えていき、それが釣れるバスの数と比例していくことを体感できるでしょう。
田辺哲男プロと伊藤巧プロ
田辺哲男プロに教えを乞い、バス釣りのイロハを叩きこまれたのが、若手アングラーの筆頭株である、伊藤巧プロです。
彼もまたノリーズのルアーやシマノのリールを駆使し、日本やアメリカのバスを釣りまくっていますよ。
田辺プロと伊藤プロの関係性は素晴らしく、アドバイスも的確にもらっているようで、理想的な師弟関係といえそうです。
伊藤巧プロが、本場アメリカのバストーナメントで活躍すればするほど、田辺プロは満面の笑みを浮かべるでしょう。
日本のバス釣りスタイルが、こういう形で継承されていくことは、田辺プロの本望なのかもしれませんね。
願わくは、彼ら二人が同じバストーナメントで戦う姿も、見てみたいものです。
伊藤巧プロと一緒に釣りを楽しむ田辺哲男プロの動画はこちら
田辺哲男プロが実釣で活用しているおすすめタックルをピックアップ!
田辺哲男プロが実際に活用しているタックルは、動画などで公表されています。
それなの中から、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ノリーズからは、ロードランナーというロッドもリリースされていて、そこに装着されているリールに注目です。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 19 カルカッタコンクエスト DC 200 右
シマノから発売中の丸型ベイトリール・カルカッタコンクエストDCの200番モデルです。
ボディフレームを剛性・耐久性高く作り上げているので、大きな負荷が掛かってもスムーズに巻き上げることが可能です。
スプールの回転は滑らかで、ラインキャパは20ポンドラインを100メートルと、太いラインをたくさん巻くことができますよ。
それ故にビッグベイトやディープクランクなどの抵抗の大きいルアーでも、難なく扱えるようになっています。
自重は260グラムとさほど重い方ではなく、ギア比は4.8対1で、ハンドル1巻き57センチのラインを回収することが可能です。
これはいわゆるローギアの部類に入り、普通にハンドルを回しても、ルアーをスローに泳がせることができます。
そのメリットは、ラインテンションをたるませた状態で、リトリーブを続けられるという点。
バスがバイトしてきても、たるみの部分が引っ張られる状態となり、食い込みが深くバレにくい状態を作り出せます。
実際に使ってみると、搭載されているDCブレーキにより、ほとんどバックラッシュトラブルは発生しません。
トラブルを修正して再度キャストをするという手間と時間が削減されるので、キャスト数が増えてバスの釣れる確率も向上するでしょう。
実売価格は5万円前後と、やや高めですが、丸型ベイトリールのハイエンドスペックモデルですから、当然の価格設定ともいえそうです。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 20 カルカッタコンクエスト DC 100 RIGHT シーバス マキモノ
2020年に追加リリースされた、シマノのカルカッタコンクエストDCシリーズの100番モデルです。
200番より外観もラインキャパも小さくなっているので、手のひらの中に収まりやすく、ライトラインを用いたアプローチも得意になっていますよ。
自重240グラムと軽めでギア比は5.6対1、ハンドル1回転で58センチのラインを巻き取ることができます。
ラインキャパは、12ポンドラインを100メートルストックできますから、小型のクランクベイトやバイブレーションプラグ・スピナーベイトなどをキャストして、ただ巻きアプローチすめのに向いていますよ。
丸型ベイトリール特有の硬い剛性感や耐久性は健在で、長い時間安定した巻き心地をキープしたい人におすすめです。
実際にフロロカーボンラインの12ポンドをスプールに巻いて、実釣してみました。
リールの位置が丸型にもかかわらず、ずいぶんと低いところに装着されるので、パーミングがしやすいですね。
キャストの際は、独特のDCブレーキ音が鳴り響き、しっかりとバックラッシュを抑えてくれます。
実売価格は5万円台と、やや高めな価格設定ですが、スムーズで軽やかな巻き心地や頑丈さなどを考慮すれば、購入を検討してもいいのではないでしょうか。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 17 カルカッタコンクエスト BFS HG 右ハンドル バス釣り 軽量シャッド 渓流ベイトフィネス
これは、ベイトフィネスを実践するための専用ベイトリールです。
丸型でこの仕様は珍しく、大胆にもDCブレーキや遠心ブレーキの代わりに、マグネットブレーキが搭載されているところにも注目してください。
スプール周りは、このマグネットブレーキ設置の影響で、極めてシンプルな作りになっています。
これがさらなる低慣性化を生み、極小ルアーでも難なくキャスト可能なスペックを、成立させたのでしょう。
自重200グラムと、カルカッタコンクエストシリーズの中では最軽量モデルになります。
ギア比は6.8対1で、ハンドル1巻き68センチのラインを回収できますよ。
実際に使ってみると、メインギアのマイクロモジュールギアは滑らかで軽やかなフィールを作り出しています。
スプールの回転もスムーズで、バックラッシュトラブルは見事に抑え込まれていますよ。
ラインキャパは、8ポンドラインが45メートル巻けます。
ベイトフィネスなら、これくらいのキャパでじゅうぶん対応可能でしょう。
実売価格は4万円台と、DCシリーズに比べて安い価格設定に。
ベイトフィネスを丸型リールで実践したい人は、ロープロファイルタイプに決める前に、一度手にしてみてください。
田辺哲男プロが提唱する釣り方を理解してバス釣りを楽しもう!
田辺哲男プロの経歴や釣り方、おすすめの関連タックルについて取り上げてみましたが、いかがでしたか?
これからも新しいルアーの開発や、それを使ったアプローチ方法・釣り方を編み出してほしいものです。















