【2020古座沖】オニカサゴ釣り攻略法 2人で27尾など好調継続中
2020年02月12日 11:30
抜粋
冬場も紀伊半島の陰に当たり、寒波来襲時の季節風でも荒れる事が少なく、安心して出船できる和歌山・古座。この冬場は大型オニカサゴが盛況だ。まだまだ寒いこの時期、鍋素材として絶品なオニカサゴを釣りに行ってみてはいかが?
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)


オーシャンフィールドで出艇
古座川河口左岸から出船するオーシャンフィールドでは、黒潮の影響をまともに受ける海域のため、比較的水温の低下も激しくなく、冬場でも活性の高い魚たちが数多く潜んでいる。実際、今年は1月に入っても海水温が20度近くあり、高めを推移している。
オーシャンフィールドでは、年間を通じていろいろな釣りができ、それぞれの釣りが1年を通じてできるため、時期ごとにターゲットが決まっている・・・と言う状況ではない。システムとしては、その日の最初に予約を入れた人の釣りに合わせて出船するシステムだ。
2月2日はオニカサゴ27尾
2月2日には釣り人の要望でオニカサゴを狙いに出て2人で27尾の釣果が上がり、まだまだ反応も良かったそうで、これからの冬場にも期待できそうな状況だ。そこで、ここでは古座沖でのオニカサゴ釣りのノウハウを船長に取材した。
2月2日に釣れたオニカサゴ(提供:オーシャンフィールド)釣り場
まず、古座沖のオニカサゴポイントは水深が140~150mを狙っている。もう少し浅場でも釣れるそうだが、浅場になるほど小型が多くなる傾向があるようで、現在は深場での釣りをメインとしている。
古座沖オニカサゴ釣りのタックル
オニカサゴの仕掛け例(作図:TSURINEWS関西編集部・松村)タックルとしてはやや軟らかめの竿の方がアタリが分かりやすいと言う事で、オモリ負荷50号程度の船竿で十分。竿の長さは自分の扱いやすい範囲で2~3mが良いそうだ。PEラインは3~4号がオススメ。
仕掛けはテンビンの2本バリ仕様。テンビンはステンレス製が良く、半月型か、普通の片テンビンで長さは60cm程度は欲しいところ。これに接続する仕掛けはハリス6~8号、ムツバリ15号前後を使用して全長1.5m前後と短めがオススメだ。モリは120~150号を用意しておきたい。基本的にオモリに近いハリに食ってくる事が多いそうだ。オ
ステンレステンビンがオススメ(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)オニカサゴのエサの食べ方
オニカサゴの潜む海底は基本的に、岩礁や魚礁の周囲にある砂泥底。砂泥底に潜っていて、エサが通りかかると突然飛び出して襲いかかるといった食べ方をする。泥底なのであまり根掛かりはないが、魚礁や岩礁帯近くを流すので時折根掛かりする事もあり、予備の仕掛けは持参しておきたい。
エサはサバの切り身。オニカサゴ釣りと言えば魚の切り身とイカ短を刺し分けて、その日に食いの良いエサを探る事もあるが、現状、古座沖ではサバの切り身オンリーで大丈夫との事だ。
エサはサバの切り身オンリー(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)古座沖オニカサゴの釣り方
オニカサゴの釣り方だが、船長が潮に合わせて船を立ててくれる流し釣り形式。道糸が垂直に立っているが、実は仕掛けは潮に合わせて底付近を流れる。
オニカサゴはオモリで底を小突く事によって、舞い上がる砂煙に興味を示す。時々オモリで底を小突くようにしたら、少しオモリを持ち上げて流す。この時、持ち上げる長さはイメージとして、オモリに近い上のハリが底から少し浮くくらい。
特に活性が高い場合はエサを少し浮かせていた方が、飛びついて戻る時にアタリが大きく出るので分かりやすい。また、一般にオニカサゴと言えば、前アタリからの食い込みに至る駆け引きも面白いのだが、古座沖のオニカサゴに限っては、いきなりゴソゴソッと竿先に変化が出ればすでに掛かっている事も多々ある。竿先にアタリが出たら、すぐにアワせているそうだ。
良型が揃う魅力
2月2日の出船では、27尾釣れたうち、2kgクラス(約50cm)が1尾、1.5kgクラスが1尾に、残りは1kgクラスと良型が揃ったそうで、「まだまだ釣れ続きそうな感じ」とは、藤田船長の談。
2月2日も良型が揃った(提供:オーシャンフィールド)まだまだ寒い日が続き、鍋料理の恋しい季節。白身ながら脂の乗りがよく、身の甘みも素晴らしいオニカサゴのお鍋は絶品だ。
<松村計吾/TSURINEWS関西編集部>















