ライトタックル1本でハゼ&メッキ釣行 1月もまだチャンスあり【相模川】

2021年01月04日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

12月16日、神奈川県のほぼ中央を流れる相模川河口で、終盤戦を迎えたハゼとメッキを狙った。ライトルアータックル1つで楽しめた釣行の様子をお伝えしたい。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・永井航)

ライトタックル1本でハゼ&メッキ釣行 1月もまだチャンスあり【相模川】

湘南でシロギス釣りのはずが

「最近大磯周辺の各サーフでシロギスが好調だ」という情報に釣られ、釣行計画を立てていたが、前々日の時化が残り、波は何とかなる程度に落ち着いていたが潮は濁り……。

一応朝方に投げ釣りをしたが、フグと小さなソゲのみだったのでシロギスを諦めた。都合上その日しか釣りは出来ないため、エサを消費したいと考え、相模川や河口近くにある須賀港(平塚港)に向かった。

ライトタックル1本でハゼ&メッキ釣行 1月もまだチャンスあり【相模川】極小サイズのソゲ(提供:WEBライター・永井航)

須賀港でハゼ釣り

須賀港を覗くと、ハゼ釣りやフカセ釣りをしてる人が散見される。探り釣りでハゼを狙っている人に話を聞くと、ボチボチ釣れているそうだ。

私もタックルの準備をし、釣りを開始することにした。竿はアジングロッド、リールは普段管理釣り場で使う、ナイロンラインを巻いた小型スピニングリールだ。そこに、ハゼ用の天秤と10cm程度の1本針仕掛けで狙う。

説明不要かもしれないが、このタックルは岸壁際の探り釣りとちょい投げのどちらもこなせる優れ物だ。

竿:月下美人MX AJING 64.5LS-S
リール:EM MS2004
メインライン:ナイロンライン 4lb 
リーダー:7lb
仕掛け:ハゼ用の天秤にアスリートキス5号1本針
ルアー:各種小型プラグ、ジグなど

ちょい投げで本命ハゼ

まずは岸壁際をじっくりと移動しながら探ると良いアタリ。小気味良い引きを楽しみつつ15cm程のハゼをキャッチ!港口まで探ったところで、今度は船道に向かってちょい投げスタイルで釣りを続行。

ライトタックル1本でハゼ&メッキ釣行 1月もまだチャンスあり【相模川】本命ハゼ登場(提供:WEBライター・永井航)

ヒイラギが連発

ポンポンポンと連続でハゼを3匹釣ったところで、ヒイラギの大群が来たのかどこに投げてもヒイラギ。しまいには足元でもヒイラギがヒットした。ヒイラギを大量に釣り、お腹いっぱいだ。

ライトタックル1本でハゼ&メッキ釣行 1月もまだチャンスあり【相模川】ヒイラギパーティに(提供:WEBライター・永井航)

このヒイラギ、うるさい程釣れる時があるのと、大量の粘液とトゲで厄介がられる。今回は私も全てリリースにしたが、小型の物はカリカリに揚げたり、丸干ししてから焼いたりすると、ツマミとしてなかなかイケるため機会があったら試しても良いだろう。

相模川でメッキゲーム

1度竿をしまい、須賀港から河口まで偵察を行う。平日にも関わらず釣り人が並び、フカセ釣りやサビキ釣り、ちょい投げ、ルアーなどとそれぞれ楽しんでいる。サビキ釣りではナカズミ~コノシロサイズのコノシロが釣れていた。河口では投げサビキを投げている人がメッキを釣っていた。

昼休憩を取り、夕マヅメに勝機ありと判断し、ルアーでのメッキ狙いで再び相模川に向かった。

夕マヅメは河口部にエントリー。タックルは先ほどのハゼ釣りのタックルと同じで天秤をルアーに変えただけだ。リールはPEラインの巻いてある物に変えたかったが、持ち込んだ道具にはなかったため断念。一抹の不安を感じつつ、ナイロンラインでスタート。

当日は真左からの風だが、上げ潮の影響で川の流れは真右から。そこにうねりも加わり、お世辞にも良いとは言えないコンディション。確実にナイロンラインでは分が悪い状況だ。

ちなみに私の経験にはなるが、メッキは多少荒れていても平気でルアーに反応する。湘南近辺でのメッキは、大きくても30cm以下がほとんどだろう。そのため、硬さにもよるがメバリング、アジングタックルで対応可能だ。飛距離が欲しい場面ではエギングタックルも良いだろう。

ナイロンラインでメッキ攻略

まずはプラグ各種をローテーションしながら、表層から中層をチェックするも不発。バイブレーションを投げると、底近くでアタリ。しかしアワセが入らず、乗せきれない。どうやら魚は中~底層にいることを確認したところで、隣の釣り人にメッキがヒット。私の期待も上がる。

ここでルアーをジグに変えて、先ほどアタリが出たタナ周辺の徹底的な探りを開始。ジグとナイロンラインの相性は恐らく良くない。ラインか伸びて、クッションの役割をしてくれるというナイロンラインの特性が裏目に出てしまい、アクションを入れにくいからだ。

それを考慮しテンポが早くなるのを覚悟で、シャクリと同時にリールを巻き、無理矢理ルアーを動かすか、テンポが遅くなるが竿を大袈裟な程大きく動かす…の2極端のアクションしか釣りをしながらではアイディアが出せなかったが、後者で再びのアタリ。大きめにアワセを入れてみるも、ここでもラインが伸びるのが影響していると見られ、また乗せきれない。

ダブルアワセでヒット

ここで私はラインの伸びも竿の軟らかさを信じ、竿アワセと巻きアワセを同時に行ってみると次のアタリはヒット!キャッチまで繋げることができた。

ライトタックル1本でハゼ&メッキ釣行 1月もまだチャンスあり【相模川】ようやくメッキがヒット(提供:WEBライター・永井航)

タックルとヒットした魚のサイズ等のバランスが悪いと、ラインブレイクする可能性も考えられるため、もし行う際は注意が必要だろう。一度ヒットしてしまえば、竿とドラグ以外にもナイロンラインの伸びが魚の不意な引き込みに対応してくれるため、やり取りにはむしろ余裕があった。風が吹くとPEラインよりもナイロンラインの方がフォールに強いと感じ、フォールに集中すると再びヒットに持ち込めた。

ナイロンラインのメリット

糸フケは右に膨らむが左にルアー自体は流される場面。こちらも私の経験則によるものなので参考程度にして欲しいが、上記の場合ではPEラインよりナイロンラインの方がアタリが取りやすい。PEラインだと糸の動きだけの視覚だよりだが、ナイロンラインは視覚+竿までアタリが伝わるように感じる。トラウトなどでどちらの素材も使うアングラーで分かる人もいてくれれば嬉しい。ラインの比重が関係しているのではないかと思う。

フォールの開始のタナとタイミングがハマったのか、立て続けにメッキをキャッチし日没と共に満足の納竿とした。

ライトタックル1本でハゼ&メッキ釣行 1月もまだチャンスあり【相模川】メッキが連発(提供:WEBライター・永井航)

湘南メッキは1月も有望

最終的には、やや短時間だったハゼはヒイラギに邪魔されたのもあり4匹。メッキは15~23cmが4匹だった。

筆者の場合、湘南近辺のメッキ狙いの釣行で、1月に朝マヅメのみで2桁釣果を出したこともあるため、この記事が公開された頃も狙える可能性がある。(相模川ではないポイント)

メッキはマアジと食味の区別がつかない位なので食材としてもオススメしたい。

<永井航/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り場について
平塚漁港(須賀港)
▼この釣り場について
相模川河口

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