【2021】タフな冬バス攻略法:シャローで越冬するサカナの狙い方
2021年01月08日 06:00
抜粋
冬のバス釣りは、一筋縄では行かない。しかし行動や特性を理解できれば、0が1になることもある。冬バスの「行動論」から見る釣り方を解説しよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・斉藤永遠)


冬バスの行動パターンは2つ
バスにはいわゆる越冬(季節の変化がある地域において、生物が気温の低下する冬を乗り切ること)の過程で、
1. ディープライン(6mや10m)の中層でサスペンドするタイプ
2. 回遊系のシャローで越冬するタイプ(比較的水深が浅い場所でひたすらエサを食べて冬を越すこと)
の2種類の魚が存在する。
正直陸っぱりからディープラインの中層サスペンダーの魚を狙うのは、大変難しい。ということで今回は、「シャローで越冬するバス」の狙い方を説明しよう。
シャロー越冬のバスを攻略(提供:WEBライター・斉藤永遠)シャロー越冬タイプの攻略法
結論から言えば、冬のバス釣りのキモは、シャローからディープラインのカケアガリや何かのストラクチャー付近に回遊してくる魚を拾い、カウントすることだ。
人間と一緒で暖かいところを好むので、朝マヅメよりチャンスはお昼から夕方の可能性が高い。時期的にイメージは薄い感じだが、カバーフィッシングが成功する場合もある。
メタルバイブレーションで釣ったシャロー越冬の個体(提供:WEBライター・斉藤永遠)エリア・ポジション考察
では、実際に狙うエリアとポジションを見ていきたい。
冬のバスの狙いとなる場所(提供:WEBライター・斉藤永遠)1. カバーが露出しているため池
冬のブラックバスは秋よりも自由度が低く、一箇所に固まっている場合も多い。減水してボトム付近のカバーが露出しているため池は狙い目だ。
2. 小規模のため池
小規模のため池は、一箇所にバスが溜まりやすくなり、バスがいるポジションを絞りやすい。また、減水はかなり釣りやすくなるファクターだが、減水しすぎ(バスの背中が見えてるなど)はよくない。魚が一箇所に溜まりやすいブレイクラインや枯れ葉などにサスペンドしている。
3. 温排水
温排水の流れ込みに直接体を向けている個体は少ないと思う、流れ込みから少し離れたポジションでベイトを構えていると考察して挑むのがいいだろう。
またその近辺は、ベイトが溜まりやすい傾向にあるため、アグレッシブな魚も多いと言える。
4. テトラポッド
テトラポッドは、冬の寒い環境で魚が冬を越すのに最適で、スーパースポットだと言える。よりテトラが下まで敷き詰められている場所にバスが多い。こういった場所はより丁寧に細かく狙うのが釣果に直結すると思う。
ルアーローテーション
そして、冬のブラックバス釣りで大事なのがルアーローテーション。1日ワンバイトを狙っていく釣りで、ルアー交換はかなり大事だと思う。以下、私が投げる順に紹介する。
冬のメインベイトでもある稚ギル(提供:WEBライター・斉藤永遠)1. メタルバイブ
メタルバイブは冬の大定番で、いわゆるリアクションフィッシングを展開するには外せないルアー。強くシャクりがちなルアーだが、状況によってはあまり強くシャクる必要はないと思う。一度シャクり、ステイさせるパターンも強い。
メタルバイブ(提供:WEBライター・斉藤永遠)2. バイブレーション
バイブレーションは、ゆっくりただ巻きでよし、フォールアクションもよし。冬に動きが鈍ったバスに対してロールアクションが側線に働きかけ、バイトを増やす。
バイブレーション(提供:WEBライター・斉藤永遠)3. ジャークベイト
低水温の大鉄板。バスが浮いている程ヘッドアップを狙いやすいのがジャークベイト。
ジャークベイト(提供:WEBライター・斉藤永遠)4. スピンテール
スピンテールは、リアクションフィッシング、ただ巻きでもよし。細かい波動が好みの時期は特に威力を発揮する。
スピンテール(提供:WEBライター・斉藤永遠)5. ワーム
ワームは、自発的に流れの中で強く波動を生み出すようなタイプがいい。また、ピンでのロングシェイクで魚に気づかせて口を使わせていく。
ワーム(提供:WEBライター・斉藤永遠)冬のバス釣りあるある
なぜ魚が急に釣れなくなるのか?これは、冬になると魚がルアーの波動をとらえる側線の機能が鈍り、そもそもルアーの存在に気づいていないため。また、寒さで魚の体温が落ち、行動が鈍るのが原因だ。
冬にライトリグを使っているときにありがちな、「ロッドティップに魚の重みが乗ってアワせたら抜けた。」という現象を、皆さんも一度は体験したこともあるだろう。これは冬の寒さで魚の口を閉じる力が弱くなっていて、口が開けっぱなしの状態でフッキングしているから。冬の魚は基本的に噛む力もなく、口を開けっぱなしにしていると思う。
冬にありがちないわゆる皮イチ(提供:WEBライター・斉藤永遠)対処法としては、なるべくソリッドティップやオールソリッドのロッドを使って口が閉じるまでシェイクし、完全に走り出したらフッキングすれば大幅に軽減できるだろう。また、ガルプなど匂いつきのワームで強制的に口を閉じさせてしまうのも有効なテクニックと言える。
最後に
冬のバス釣りは、1匹までがとても遠い。しかしフィールドや魚の習性を理解すれば1匹までは意外にも近いとも思う。この記事の中に一行でも参考になるところがあれば幸いだ。
<斉藤永遠/TSURINEWS・WEBライター>
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