相模湾『ヤリイカ』が近場で好釣果 徹底的なボトム狙いを【一俊丸】
2021年01月09日 16:30
抜粋
12月20日、茅ケ崎港の一俊丸から出船し、ヤリイカを狙ってみた。行程20分程度の近場で安定した釣果が出ているようで、釣況をお伝えできればと思う。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・古谷健太)


一俊丸でヤリイカ釣り
今回は、茅ケ崎港の一俊丸さんにお世話になった。偶然であったが、この日はヤマシタのフィールドテスターの方の教室が開かれることになっていたようで、同乗して色々教わることができた。
7時出船からのポイント到着、早速実釣開始であるが、派手な乗りはない。私はなんとか1杯乗せることができたが、この日はそもそもヤリイカの模様がなかなか捉えられないようであった。
船中でもポツポツと上がってはいるようであるが、派手な乗りはないため、船長は早々に移動を決断した。
城ヶ島西沖で2杯掛け
移動後の1流し目で早速着ノリ、2杯掛けで上がってきたが、最初のポイントよりもサイズが小さく、アタリを取るのもなかなか難しい。
2杯掛けも(提供:WEBライター・古谷健太)また、乗りが浅いのかゲソだけで上がってくることも数回あった。
ゲソのみ……(提供:WEBライター・古谷健太)その後、このポイントでもアタリが遠のき、船長は最初のポイントに戻ることを決断。
最大5点掛けも
朝一のポイントに戻り、1流し目でいきなりの着乗り。しかもシャクリ上げてみると勢いよくグングンと竿先をしならせてくる。上げてみると、1杯ではあったが先ほどのポイントとは異なり、40cmくらいの良型ヤリイカがついていた。
その後も、良い流しでは着乗りが続き、最大で5点掛けで上がってくることもあった。他の方では最大で6杯掛けという方もおり、この日一番の盛り上がりを見せた。港の近場のポイントで上がるヤリイカは小型なものが少なく、全て良型であった。おかげでアタリもわかりやすく、まるで魚がかかったかのような引きを見せてくれる。
しかし、やはり全体としてはヤリイカの姿が少ないようで、派手な乗りが何回も続くという感じにはならなかった。
釣果12杯で竿頭
最終的に、私は竿頭を頂いたが12杯という結果であまり振るわなかった。あとで調べたところ、この日の他のヤリイカ船もかなり苦戦気味だったようで、12杯はまだいい方であった。
最終釣果(提供:WEBライター・古谷健太)テスターさんに聞いた攻略法
今回ご教授頂いた相模湾での今のヤリイカの狙い方をお伝えしよう。
新しい仕掛けを使用
まず、第一に「新しい仕掛けを使う」ということ。プラヅノもラインも数回の使用で白濁してくる。これによりヤリイカの乗りは格段に悪くなるとのことであった。
お聞きした話では、同じプラヅノでは2回の釣行が限界ということであったため、好釣果を求めるのであれば、仕掛けはできる限り新品を使用することとしよう。
徹底してボトム狙い
そして、ヤリイカは基本的にボトム付近の釣りになることが多いが、相模湾のヤリイカはその傾向が顕著で、上に上に探る必要は一切ないということである。着底での着乗りがなければ、ボトムを意識して誘いをかけることが重要で、何mもしゃくって誘うことはしなくても良いとのことだ。
ヤリイカの場合、仕掛全体の長さがかなりあるため、ボトムに錘がある状態でもだいたい10mはカバーできている状態であり、相模湾のヤリイカはその10mの間に張り付いている雰囲気であるため、上に上に誘ってしまうと仕掛けのほとんどがタナを外れてしまうのだ。
ヤリイカのアタリが感知できたあとは、手巻きなり、ゆっくり電動巻きなりで10mほど追い乗りを促すのはセオリー通りであるが、最初のアタリに関しては徹底したボトム狙いにこだわった方が良さそうである。
頻繁な「巻き落とし」が重要
着乗りから数回誘っても反応がなければ、すぐに20m程度高速で巻き、再度落とし直す「巻き落とし」が重要な戦略となるという。上述のとおり、上へ誘って粘るという釣り方よりも反応が無ければすぐに巻き落とし。「巻き落としの回数が釣果に与える影響は絶大」とのことである。
実際、他の方が着乗りをしているのに自分の竿には乗らないというタイミングでは、誘いを入れるよりもダッシュで巻き落としをした方が、反応が良かった。他の釣りものにも言えることであるが、ヤリイカも例外ではなく、落ちてくるものに反応する傾向が強い。
巻き落としを行った際には、アタリの可能性が高いことを意識して、その後のしゃくりに関しては油断なく、集中してアタリをとらえるようにしよう。
相模湾でヤリイカが狙える時期
お聞きした話では、相模湾のヤリイカ、特に行程も短い近場で狙えるシーズンはあと1か月くらいではないかという話であった。それを過ぎるとヤリイカは相模湾を抜けてしまうため、近場の良型ヤリイカを狙いに行くには新年早めがおすすめである。
近場で型もよく、引き締まった空気の中で富士山を眼前に眺めながら、新年の釣り運を占うのも一興であろう。
相模湾から眺める富士山(提供:WEBライター・古谷健太)<古谷健太/TSURINEWS・WEBライター>
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