名礁フカセ釣行で42cm頭に2ケタ 寒グレシーズン到来か【三重・尾鷲】
2021年01月13日 16:30
抜粋
寒波到来でそろそろ寒グレがシーズンインするのでは?と、12月18日に三重・尾鷲へフカセ釣りに出かけた。まだまだ本調子ではなかったが42cmが出た釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・田中耕二)


「立神の地の地の地」で寒グレ狙い
12月になっても水温が高いままで移行し、寒グレの雰囲気はない。それでも日本海側に大雪をもたらせた寒波で少しは水温が下がるだろうと予測し、18日に三重・尾鷲を訪れた。12月から解禁となった須賀利磯に行きたくて尾鷲に出向いたのだが、利用した大ちゃん渡船は湾内を出ると右へ梶をきった。立神へ行くようだ。解禁磯ではなく少し残念だが、実績抜群の磯群である。期待は持てる。
高場から磯着けしていき、私は「地の地の地」と呼ばれる磯に単独で渡礁。名礁の「立神の地の地」を更に回った少し奥まった所にある磯で、尾長は期待できないがいい口太が出る好きな磯だ。「潮が尾鷲湾向きに流れるなら船着きで、反対なら先端でやってみて」と船長からアドバイス。いつも親切で丁寧な磯渡しをされている。
早速、釣り開始といきたいが、まずは前日に残ったまきエサやゴミの始末。磯に残ったまきエサを流したころには、少し汗ばむほどだった。釣り人のマナー向上を期待したい。
反応なく先端に移動
まきエサは、生沖アミに集魚材1袋を軽く混ぜた。タックルは、良型口太に焦点を絞りミチイト、ハリス2号通し、ハリは6号とした。ウキは、釣研のゼクトG5を遊動50cmでセット、ウキ下2.5ヒロからスタート。
磯際には、先ほどの掃除でこぼれ出たまきエサにハコフグやジャミが見える。先日、船長からエサ取りは多いと聞いていたが、苦になる量ではない。船着きの釣り座から足元にまきエサを撃ち、サオ2本沖に仕掛けを投入。少量のまきエサをウキに被せる。
目で見てわかるほどに流れていないが、ウキは手前に寄ってくる。九鬼向きに流れているようだ。2投したが、アタリもなくさしエサも残らないので、釣り座を先端に移す。
磯に差す朝日(提供:WEBライター・田中耕二)早々にグレ3匹
先端は、逆光となるのでウキがまるっきり見えない。サオ3本に投げ込み、軽くまきエサを被せてラインを送る。仕掛けが馴染んだころあいでラインを張ってやると、ピンッと弾かれた。エサ取りでも掛かったかと手首を返すとギューンと締め込む。予想してなかったが、本命のグレをゲット。ただし、サイズは25cmとキーパーには届かず。
何だかよく分からないうちに食ってきたので、そのまま継続。サオ3本沖に投げ入れまきエサを被せる。ラインを送らずに張ってアタリを待つ。ウキは逆光で見えないが、ス~ッとラインが走り30cmのグレをゲット。モーニングサービスで3匹をキープできた。今日はよさそうな予感。
が、流石にエサ取りが寄ったのか、沖でもさしエサが掠め取られるようになった。楽な状況は長続きしない。ここから考える。足元のまきエサには、ジャミやハコフグが見えるが、その下には青白いグレも見える。試しに狙ってみると20cm級が飛び出した。足元のハエ根を釣ってもキーパーにはありつけそうもない。
遠投でグレ追加
遠投で攻める。ウキをゼクトαにして30mほど遠投。まきエサも添加材を追加して遠投が利くようにした。足元に4~5杯のまきエサを撃ち、エサ取りが沖に出ないようにして沖を攻める。セオリー通りにグレが食ってくる。楽しい。コッパも交じるが、28cmと33cmを追加できた。
満潮を迎えると潮がかわり、沖から押し付けるような潮になる。こうなると沖向きでは釣りが成立しない。仕掛けが手前に寄ってくるので、張りが作れないからだ。磯際やハエ根際を攻める方法もあるが、足元はコッパ主体なので、釣り座を移動。
船着きで本命32cm
船着きで釣り再開。船長から船着きは遠投で狙ってと言われていたので、最初から仕掛けとまきエサを飛ばす。「立神の地の地」とのワンドの中に流すイメージで釣っていく。このワンドには朝からハマチがいるようで、時折りボイルが起こっている。ジャミが沖に出ることがないので、釣りやすい。すぐに結果は出て、32cmをゲット。
次の奴は強烈でガンガンにロッドをたたき、締め込んできた。防戦一方だったが、何とか姿が見えるところまで浮かせたがラインブレイク。チラッと見えた姿はイズスミ(イスズミ)だったが、引きは楽しめた。アタリが遠のいたので、早めの昼食で小休止。
地の地とのワンドがポイント(提供:WEBライター・田中耕二)軽量仕掛けで42cm
後半戦も船着きで再開。幸いなことに潮が地の地向きに流れている。こいつは来ると思うのだが、食いが渋い。ウキを押さえるが食い込まない。ハリスを磯フロロ1.75号に、ハリを身軽グレ5号と軽くした。ウキも重いゼクトαから同じゼクトMサイズ0αに変更。直結部分に打っていたジンタンも外した。
沖に打った仕掛けが馴染むのを待って静かに張りを作る。ウキがジワジワと1ヒロほど入る。磯からワンドにかけて段々に溝があるので、そこにねじ込み、張って待つ。ボヤッと見えるウキがスッと動きラインが走る。アワセを送るとガツンとロッドが止まり、ジリジリとドラグが滑る。深くで掛けているので、余裕はない。
強引にロッドを立てて魚を止め、引き寄せる。魚が走る方向にロッドを倒し、静かに浮かせるようにすると大人しく棚の上に出てくれた。グレだ。2度ほど締め込まれたが、タモに収めてガッツポーズ。まだ少しスマートであるが、42cmの良型をキャッチ。
ビッグワンは42cm(提供:WEBライター・田中耕二)2ケタキープの釣果に
この後も潮の動きに合わせて狙うポイントを変更しながら納竿までに2ケタをキープした。不思議と42cm以外は、ハンコを押したように30cm前後だった。どうしたらサイズアップできるのか、グレ釣りは悩ましいから楽しい!
当日の釣果(提供:WEBライター・田中耕二)<田中耕二/TSURINEWS・WEBライター>
The post 名礁フカセ釣行で42cm頭に2ケタ 寒グレシーズン到来か【三重・尾鷲】 first appeared on TSURINEWS.















