『マイクロエギング』でヒイカ40匹 初心者も連発【三重・霞ケ浦ふ頭】
2021年01月15日 06:00
抜粋
伊勢湾奥で手軽に楽しめる、癒し系のターゲットのヒイカ釣行をレポート。今回は気まぐれなイカに翻弄されたが、最終的に40匹ほどの釣果を得ることができた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)


霞ヶ浦ふ頭でヒイカ狙い
伊勢湾のヒイカは、誰にでも手軽に楽しめる癒し系のターゲットだが、今シーズンの四日市周辺は例年と少し違う。というのも、集魚灯には寄ってくるものの、エギに反応しないイカが多いのだ。
そんな渋いイカを乗せるのも腕の見せどころなのだろうが、それは見せる腕がある人の話。もちろん、いい日に当たれば私にだって十分楽しめるが、釣行した12月上旬は厳しい状況に苦しめられた。
当日のタックル(作図:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)初挑戦で2連発!
この日は日曜日ということもあって、何人かの仲間と霞ケ浦ふ頭に釣行。日没直後から集魚灯をともすと、程なく数匹の群れが姿を見せた。ここでヒイカ初挑戦の伊藤さんが2連発。
伊藤さん初挑戦でヒット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)私もレクチャーしながら1匹キャッチし、この時点では爆釣を信じて疑わなかった。ところが、ここから状況は一気に暗転。一応はエギを見にくるのだが、その先がない。しばらくして辻岡君と吉田さん親子も合流したが、イカは機嫌を損ねたままだ。
モエビでエサ釣り
キャストして沖を探り、ネチネチとボトムを探り、あの手この手で誘うがヒットに至らない。でも足元の光の中には何匹かのイカが見え隠れしているのだ。個人的にはサイトで釣ってなんぼのターゲット。視覚的にも楽しめるような、何かいい手はないものか。
ここで、ふと閃いた。視覚的に楽しいといえばウキ釣りだろう。というわけで、エサ用のモエビを買いに釣具店までダッシュ。戻ってくると、ちょうど吉田さんがイカを釣り上げたところだった。私がいない間に親子で数匹のイカをキャッチしたようだ。
そんな時間も長くは続かない。程なくしてイカの反応は渋くなり、元の状況に戻ってしまった。そこで3.6mの渓流ザオにチイチイ針の電気ウキ仕掛けをセットしてエサ釣りを試みる。
串状になったハリにモエビをセットし、明暗の境目付近に投入すると、一旦なじんだウキがすぐに横を向いた。食い上げのアタリだ。夜の海面に漂う電気ウキの光もまた風流なもの。アタリが見えるという点ではサイトゲームにも似た面白さがある。久々のエサ釣りだが、これもまた楽しい。
エサ釣りのモエビのセット例(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)エサ釣りでヒット連発
サオを2セット用意して吉田さん親子に手渡すと、2人は水を得た魚のようにヒット連発。
ということはイカの活性が低いわけではなく、エギの何かが気に入らないということなのだろう。そこで色を変え、重さを変え、サイズを変え、あの手この手で誘ってみたが反応はいまひとつ。
その横で1匹また1匹、吉田さんと長男の晃基(てるき)君が数を伸ばしていく。やはりこの状況ではエサ釣りに分があるようだ。逆に高活性時は手返しのいいエギが優勢となる。
順調に数を伸ばした(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)最終釣果
その後、満潮手前に一時的な時合いが訪れ、エギでも何匹か追加することができた。しかし、これを最後に潮止まり。さすがにエサ釣りの方もアタリが途絶えたようだ。しばらく粘ってみたが状況は変わらず、午後9時半に終了となった。
今回は気まぐれなイカに翻弄(ほんろう)されたが、最終的には全体で40匹ほどの釣果を得ることができた。そのうち7割はエサ釣りの釣果だったことを考えると、やはり状況に応じた使い分けが必要なのだと痛感させられた。
当日の釣果当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)エサ釣りではモエビの鮮度が釣果を左右する。こまめにチェックし、かじられたり白くなったりしている場合は速やかに交換しよう。数を伸ばす秘けつは、わずかなアタリを見逃さないこと。かじられる前にアワセを入れることでエサ交換の頻度が低くなり、手返しも向上する。
なかなか気難しい面はあるものの、今シーズンはヒイカの数も多い。仲間の話では名古屋港でも好釣果が出ているようだ。時期的にはそろそろ終盤となるため、早めの釣行をお勧めしたい。
小さいイカだが墨攻撃にはご注意を(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)<週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志/TSURINEWS編>
霞ケ浦ふ頭
The post 『マイクロエギング』でヒイカ40匹 初心者も連発【三重・霞ケ浦ふ頭】 first appeared on TSURINEWS.














