『メバリング』ステップアップ解説:フローティング系プラグで表層攻略
2021年01月15日 17:00
抜粋
ナイトメバリングではプラグを使う状況も多い。レンジが表層の魚なので、特にフローティング系が効く。今回は表層で誘うフローティングプラグの使用法を紹介。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


潜行レンジを確認
まず、購入した(また買おうと思っている)プラグの潜行レンジを確認したい。
フローティング系のプラグには、まったく沈まないものと、巻くと少し沈むものがある。メバリング用のプラグには、この「少し沈む」系がわりあい多い。リップがついているようなものは大体そうだ。まったく沈まないか、沈むかで、使用方法がかわってくる。多くの製品は裏の説明書きにそのあたりのことが書かれているので、確認しておこう。
裏の説明書きを読んで潜行レンジを把握(提供:WEBライター・井上海生)基本は「放置」
まったく沈まないプラグの使い方は、基本的に、「放っておく」というものになる。メバルのいそうな波止際や、プランクトンの滞留していそうな海面に気泡が浮いているエリアに、プラグを入れてただ放っておく。
これはなぜか?メバルがプランクトンパターンのときに、そのプラグそのものを、プランクトンの塊に見せるためだ。本当に5分くらい放っておくこともある。そして、微妙なリーリングでとろっと動かしたときに、バイトがくることが多い。
フローティングでメバル(提供:WEBライター・井上海生)またこの手のフローティングプラグは、静かな海面で引くとスーッときれいな引き波が立つ。この動きを結構小型のシーバスが好む。4月ごろ、活性が上がったシーバスがバイトしてくることもある。
潜行レンジの浅いプラグは「巻き」
巻くと少し沈むタイプのプラグは、リトリーブで使う。メバリング用なら、潜行レンジは30~60cm程度だろうか?このレンジで、主にベイトフィッシュを意識しているメバルからのアタックがある。
潜行レンジ浅めのプラグ(提供:WEBライター・井上海生)基本的に単調なリトリーブでいい。ただ筆者は、リトリーブスピードには留意する。メバルは警戒心が高いので、急に速くになったり遅くなったり、ベイトフィッシュが一定でない動きをすると見切る。ファストで巻くにしてもスローに巻くにしても、その一回のキャストでは同じリトリーブ速度で巻くことが大事だ。
またショートバイトで乗せるまでに至らないときには、「一瞬のポーズ」が効く。本当に一瞬のポーズ(止め)で、ベイトフィッシュが水面まで追い詰められて行き場所がなくなったような動きを演じる。そこで食い上げてくることがある。
さらにこの潜行レンジの浅いプラグは、先述の表層の「止め放置」にも使える。特にスケルトンボディなら、それがプランクトンの塊のように見えるのだろう。「止め放置」からのサオ先操作の「とろっと動かし」で食う。
カサゴが食ってくることも
ちなみにこの潜行レンジの浅いプラグ、壁際にいくと壁に張り付いているタイプのカサゴが食ってくることもある。しかも冬季のカサゴは大きい。メバルがコースにタイトなときには、大型カサゴのバイトを警戒し、ドラグは少し強めに入れておいた方がいいだろう。
壁際やシャローで大型カサゴのバイトにもご用心(提供:WEBライター・井上海生)多投注意
ライトゲームにおいて、全般的に言えることだが、プラグの多投はなるべく控えたい。明らかに目立つものなので、これを疑似餌だと見切られてしまうと、「不自然な何かがいる」と釣り人の気配を察知されて、ワームにも食ってこなくなる。
微妙にコースをかえ、3投程度で見切るのが賢明だろう。プラグに反応する魚をテンポよく釣っていきたいならば、1つのポイントに固執するのでなく、ラン&ガンをお勧めする。
メバリングは90%がワーミングではないだろうか?しかしプラグでも反応するし、プラグで釣れるとメバリングのゲーム性をより楽しめる。獲ったときの喜びが大きい。表層をトレースするだけのプラグはキャストミスさえしなければロストもほとんどないので、長く使えるのも魅力だ。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
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