陸っぱり『ライトゲーム』ステップアップ解説:渋い状況の打開策4選
2021年01月21日 11:30
抜粋
潮もよく魚の気配もあるのに、釣れない状況が陸っぱりライトゲームにもある。そんな時に筆者が実践している打開策を紹介していこう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


1. 最終兵器「紫」ワーム
シビアコンディション。比較的魚の反応が良いライトゲームでも、よくあるものだ。潮に絡んでも、魚の気配が確実にあっても釣れない。ルアーフィッシングでこのような局面に直面した時、筆者が取り出してくるのが、ある「特色」のワームやその他の最終兵器である。
私のアジ・メバルにおける特色、それは「紫」である。どういうわけか、他のカラーやシルエットには反応しない中で、紫を投げるとアタることがある。連発することもある。ちなみにチヌが釣れたこともある。分からない色である。
紫カラーに反応するメバル(提供:WEBライター・井上海生)自然界に存在しない色でもない。しかし、どちらかといえばミステリアスなカラーではないだろうか。タチウオにも効くこのカラーである紫。タチウオは共食いする魚で、タチウオの目にはタチウオ自身が紫に見えているという話がある。けれど、アジ・メバルにはどうなのだろうか。色にまつわる理屈はともあれ、筆者の経験から言うと、「これを投げてダメなら上がり(納竿)だな」の特色である。
2. ニオイ付きワーム
その他のワームでいえばニオイ付きワームがある。やはりこれも強い。まったく気配がなかった汽水域で、たわむれにオープンウォーターに投げると、立て続けに小型のキビレがアタるという体験をしたことがある。
その他のターゲットでも、ニオイ付きワームを各種試してみた。キス、ムラソイなども釣れるイソメ系がベストだろうか。あるいはバチ抜けのシーバスに良いかもしれない。マッチ・ザ・ベイトといったところだろうか。
ニオイ付きワームでムラソイ(提供:WEBライター・井上海生)今は「ニンニク系」に落ち着いているが、これもよく効く。オープンウォーター、真っ暗闇、レンジも何も分からない、ショートバイトだけが1回あった……。そんな心もとない状況ではニオイが魚への頼りになるように思う。
3. 魚の目デザインのヘッド
目先をかえ、魚の目がデザインされたり、疑似の目玉がついたジグヘッドも効く。アジ・メバルともに、なぜかこれにしか反応しないことがある。「なぜか」といったが、それは単に魚の目だからベイトフィッシュパターンとは思えないようなことがあるからだ。入れた瞬間にバイトがきたりするので、反射的に口を使うのだと思う。
魚の目デザインのヘッド(提供:WEBライター・井上海生)アジもメバルも、まあ小さいがフィッシュイーターではある。そういった魚なので、ジグヘッドについた魚の目は「急所」に映るのだろうか、反射的にヘッドの頭を押さえにきて掛かった、という釣れ方をするように感じる。
ちなみに、このジグヘッドと、先述のような紫ワーム、ニオイ付きワームを組み合わせることで、状況打開できたことも実際にある。コンビネーションによりアピールが強まるのだ。
4. メタルルアーの活用
ジグ単が通用しないと思ったら、スパッとメタルに切りかえるのも良い。1g程度のマイクロメタルジグだ。マニュアル操作のジグ、バイブレーションタイプのジグの2つを持っていると心強い。どちらもただ巻きで反応する。
メバルはメタルルアーにも好反応(提供:WEBライター・井上海生)これはカラーに関しては、魚の方であまり問わない様子である。ただ傾向からいえば、メバルにはチャートが特別に効くようだ。巻き出し直後に反応し、また1回目のアタりを乗せ切れなくても2回目くらいまでは続く。おそらくそのカラーやハリのティンセルが、メバルのよく利く目にアピールして魚を集めるのだろう。
奥の手を作っておこう
ワームカラーは「紫」、ニオイつきワーム、ジグヘッドでのアピール、そしてメタルというオプション。そのような特色や奥の手を2段階、3段階と用意しておくと、シビアコンディションを打開できる。
ただ、あまりそのアイテムを信じすぎて「ラスト1投」を「100投」やってしまっては、それはすでに奥の手でもなければ、魚をスレさせるばかりでよくないのだが。
とにかく「かわったことをやる」と魚は反応することが多い。アピールを大きくするだけでなく、逆に小さくするのもアリだ。非常に小さなクリアワームでどこまでも軽量ヘッドにしたり……と。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
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