波止ライトゲームを損得勘定で考える 「キャッチ&イート」は高コスパ?
2021年01月23日 11:30
抜粋
ライトゲームにおいて、かかる費用は少ない。釣った魚を持ち帰って何食か浮かせば、得に回ることだって考えられる。今回はライトゲームの損得勘定について考察してみた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


釣りは損か得か
私の場合、大阪南港がメインフィールドになる。ガソリン代とパーキング代込みで、一回の釣行が大体600~700円になる。リグは、ほとんどロストしない。特にこれからの時期はメバルという表層の魚だけになるので、根掛かりでロストをすることはほぼない。
そうなると、どうだろう。ちょっと損得勘定してみようか。メバル、アジ、サバを先日、ちょうど持ち帰って調理した。その釣果は、こんな感じだった。
先々回の釣果は1000円分くらい?(提供:WEBライター・井上海生)私は、朝昼はゼリーを口にするだけで大体晩しか食わないというちょっとおかしな食生活なので、これだけの魚を持ち帰ると、夕食2回分は軽く浮く。実質、1000円分くらいか?
つまり300~400円、得に回っていることになる!しかも、メバリングを楽しんで!釣りほど幸せな趣味があるだろうか?実益も考えると、持ち帰りフィッシングはいい。
魚を持ち帰るほど得?
と言いながら、私はあまり魚の持ち帰りをしない。年間釣行が100回を超えるので、そのたびに調理していたら疲れてしまう。
そして、個人的にあまり調理は得意ではない。私が魚を調理した後の台所は、ちょっとした惨殺現場の様相を呈する。すみません……。
でも自分で釣った魚はおいしい(提供:WEBライター・井上海生)しかし調理をいとわない方は、どんどん持って帰ってはいかがだろうか?特にルアーフィッシングはそのたびのエサ代がかからない分、ロストをせずにある程度釣れば、確実に得に回っていく。そうでなくても楽しければ何も損をしない。
私は、持ち帰りはアジ10匹、メバルは5匹くらいまでと決めている。チヌ、シーバスは持ち帰らない。カサゴはたまに。しかし、これから冬の時期、メバルもそうだが何気にカサゴが旬を迎え、おいしい。釣りでも大型化するし、プラッギングなども絡めてやりこむと、カサゴゲームは結構楽しい。
釣魚に感謝の念を
ところで、私の料理人の友人(フレンチ料理店。ふぐ屋も経験)が言うには、「プライベートで料理なんて絶対にしたくない」ということだった。それでもコンビニのものなんて食べられないらしくて、結局自分が作るらしいが……。
課業、ノルマ。そういう面倒を感じない程度に、調理ができたらいい。そして結果的に得に回せればいいのだが、そんなにうまくいくだろうか?私は須磨のエサ屋さんのブログをよく読んでいるが、「釣った魚は感謝の気持ちをもってすべて食卓に上げるそうです」という言葉を見るたび、すごいことだな、と思う。
新タックルも新調可能?
そんないい話をした後で、また損得勘定の話に戻るわけだが、魚を持ち帰ると得に回った分で、じゃあ何をしようか、ということになる。
私はそこで「待って」と言いたい。その得に回った分が、結構なお金を費って手に入れたタックルやラインやリグのペイにならないだろうか?私が仮に毎回持ち帰りフィッシングで400円浮かせば、なんと年間40,000円という額になる。ロッド、リール、何もかも2年ごとにしか買いかえないことにしているので、これは確実にペイする。
得に回ったお金は、次の釣具の新調に使ってはいかがだろうか?
持ち帰りの「コスト」
肝心なのはコストパフォーマンスだ。持ち帰りフィッシングのパフォーマンスがいいことは確かだろう。しかし「コスト」すなわち労力はどうか。
釣りをする時間:楽しい=得
移動時間:行きは楽しい、帰りはしんどい=損得イーブン
運転:疲れる=損
調理:疲れる=損
微妙に損かも……。すなわち、パフォーマンスと差し引きして、トンというところか。対等、それくらいになる。あるいは、調理もラクにできる人なら、得なのかもしれないが。ここだけが問題だ。私も自分の釣りの腕よりも、よほど調理の腕を磨いた方がいいような気がする。
損得勘定:結論「対等」
毎回持ち帰りフィッシングをすれば得に回るのは確か。ただ、私は「対等」になればいいと思っているし、大体釣りをしている時間が何よりも何よりも楽しいので、それだけで充実する。ただ、その気になれば得に。
そういう邪念が年に数回の「ボウズのもと」なのだろうか。
邪念を捨てて、海に落ちる夕日の中でサオを出す……(提供:WEBライター・井上海生)<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
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