今さら聞けないメバリングのキホン:最適なリール「番手」と「ギア比」

2021年01月23日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

メバリングにおいてリールは2000番台が適切である。ギア比はノーマルが基本。その他メバリングにおけるリーリングなどについて、番手選びの理由などから紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

今さら聞けないメバリングのキホン:最適なリール「番手」と「ギア比」

メバリングのリール番手

メバリングではリールは2000番ノーマルギアを使用することが多い。メバルロッドとのバランスを考えて、一般的にはこれでいく。ただし、例外的にギア比についてはハイギアを持ってくるアングラーもいる。磯などのメバリングで、掛けてから早く勝負しなければならないシーンで、巻き取り量の多いハイギアは強い。

流用タックルということで考えれば、アジングタックルが最もベーシックだろうか?この場合、番手は1000番にもなるだろう。これはこれでいい。ただアジングではエステルラインを使用することが多いので、最低でも号数は0.3号は欲しい。尺メバルの抜き上げまで、ぎりぎりなんとかなるか?という号数だ(抱卵個体は無理で、必ずタモがいる)。

アジングタックル流用時

アジングタックルをそのまま専用タックル的に使うこともできる。ただその場合は、1シーズン目はともかく、ゆくゆくかえスプールを購入した方がいい。PE0.3号を巻くスプール。メバリングでは一般的にPEが有利だし、アジングと違ってキワ打ちが基本となるので、シーバスやチヌといったビッグゲスト襲来の可能性が高い。これをフィネスで安定して獲れる号数が、0.3号のPEだ。そういう意味でも、かえスプールの購入を検討してみてほしい。

今さら聞けないメバリングのキホン:最適なリール「番手」と「ギア比」アジングロッド流用はいずれかえスプールを(提供:WEBライター・井上海生)

ロッドとのバランス

ちなみにメバルロッドに1000番を使う、これもありえないことではない。特に6ft台のショートロッドの場合は、軽さに物を言わせて1000番、アリだろう。ただし専用ロッドとのバランスでは、2000番である。バットガイドへのライン収束を考えたときに、1000番では少しスプール径とガイドの大きさが合わないのだ(2mm程度)。

バサーなら2000番ハイギアまたは2500番流用、それももちろん可能だ。大事なのはロッドとのバランスなので、番手選びに関してはロッドとのマッチングを考えていきたい。

ラインシステムはPEを

メバリングにおいてベストなラインシステムは、PEだ。筆者としては、これ以外にないとも言いたい。今はフロロがやたらと推されているが、これはビギナー向けだ。そしてフロロで通していると、やがてメバリングから他の釣りがしたくなったとき、PEに慣れるのに相当苦労するはず。「リーダーを結束する」、この部分で「?」になってしまう。

釣りをする上でもPEにすべてにおいて分がある。感度、強度、そしてキャスト距離。ジグ単はもちろん、プラッギングも自在に操れるのは、PEラインだけだ。特にメバルはプラグを使用する場面も多いので、メインラインはPEラインでいきたい。

ジグ単リーリング

リールとラインシステムが決まったら、実釣だ。リーリング、リール操作。メバリングで一の手となるのは、90%ジグ単である。ジグヘッド+1.5inch級ワーム。これは、表層(ナイトメバルのつく水深は表層か表中層)ただ巻きでいい。1g程度のジグヘッドに、3秒に1回転くらいのリーリングでいく。慣れてきたらもう少し軽くしてもっとスローに巻きたい。

さらに軽量リグ、たとえば0.4gのジグヘッドをただ水面付近に漂わせるだけという、表層レンジキープという技も習得したい。これはリーリングはほぼなく、着水させたらラインスラックだけ取って、テンションを保ち、あとは振り子の要領でこちらに戻ってくるラインのスラックをまた少しずつ取るだけ。リーリングはほぼ「しない」か、ラインスラックを取るだけの作業となる。

またリトリーブ(巻き)、レンジキープの釣りのどちらにも言えることだが、メバリングにおいて「アクション」は不要である。ちょんちょん、とアジングなどやっている人はサオ先を上下させてしまいがちだが、メバルはこれを極端に嫌う。禁物である。

今さら聞けないメバリングのキホン:最適なリール「番手」と「ギア比」あくまでもノーアクションのリーリングで(提供:WEBライター・井上海生)

プラッギングにおけるリーリング

プラッギングゲームでは、潜行レンジに合わせた等速巻きが基本となる。たとえば、水深40cm程度を引いてくるミノーならば、もう、そのまま巻いて使う。大事なのは、リーリングにおいて、必ず等速巻きをすること。一回投げて巻いてくる途中で、リーリングの速度に変化をつけてはいけない。メバルの追尾がそこで止まってしまう。アタリがあっても、リーリング速度を落とさない。止めたりスローにすると、そこで見切られる。

またフローティングのプラグは、一切リーリングをしない。最初に投入してラインスラックをとり、張らず緩めずの状態にしたら、あとはバイトを待つだけ。じっと水面に止まっている「それ」をプランクトンの塊と思ったメバルが口を使うので、動かす必要はない。あるいは、2分くらい待って「とろっ」とサオ先の操作で動かしたときにバイトがきたりする。

今さら聞けないメバリングのキホン:最適なリール「番手」と「ギア比」プラグのリーリングはそれぞれの特徴に合わせて(提供:WEBライター・井上海生)

適切なリール選びとリーリングを

メバリングは、特に序盤は巻きの釣りが基本となるので、リール選び、そしてリーリングは非常に重要である。タックルに合わせて適切な番手を選び、必ず等速巻きを意識しよう。ちなみに等速巻きも「遅め」「普通」「速め」と使い分け、リグを多段階的にメバルに見せることで、場所を動かなくても釣れ続ける。

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>

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