東京湾「ルアー五目」が面白い ブリにシーバスにタチウオも【林遊船】
2021年01月25日 11:30
抜粋
東京湾はシーバスやサワラにタチウオ、イナダ・ワラサ・ブリなど、ルアーで狙えるターゲットが豊富。今回は東京湾原木中山の林遊船での実釣の様子と、タックル&釣り方を紹介。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)


東京湾でルアー五目
1月2日(土)、林克樹船長が舵を取る林遊船のルアー五目乗合に乗船。水深28m前後のフラットエリアで、底や中層でエサを追って活発に捕食活動をしている大型魚を狙うジグのキャスティングゲームで狙う。
40~60gのメタルジグをキャストして、まずは宇田川直美さんと岡部好輝さんが1m超え極太タチウオを連発。さらに、宇田川さんは45cm級イナダ。
船長は反応を探してラン&ガン。ストラクチャーを狙うとシーバスが入れ食い。小学4年生の御園生夏波ちゃんはお父さんと50cm級シーバス連発。
シーバスが入れ食い(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)シーバス&タチウオなど登場
大石利広さんは、70cm級シーバスに指5本タチウオと続き嬉しそう。イナダやマゴチ、トラフグなどがポツポツ釣れて、終盤には再びシーバスが入れ食い。私は107cmタチウオを上げ楽しい五目釣りになった。
ドラゴンタチウオも(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)ヒラメにブリ族、マダイまで
翌日も乗船したが、この日の船中第1号はヒラメ。次はイシモチ。これまで、このポイントではルアーで釣れなかった魚にビックリ。巨大なトリヤマを狙うとイナダが入れ食いで大興奮。
イナダは入れ食いに(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)深場に移動すると、揖斐さんがマダイをキャッチ。「初釣りで嬉しい魚です」と大喜び。シーバスはもちろん、ホウボウやカサゴなどさまざまな魚がヒットし、この日は五目ならぬ九目釣りとなった。
マダイをキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)釣り方解説
東京湾でのルアー五目釣りのタックルや釣り方は、乗合船のシーバス釣りの延長線上にある。以下ではその基本的な釣り方を紹介したい。
タックル図(作図:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)1. キャスティング
産卵後のスズキが週を追うごとに湾奥に戻ってくる時期となり、活性の高い良型を狙うのに効率的な方法がキャスティングゲーム。具体的には、1前後のバイブレーションプラグや、80~130mmのミノープラグをキャストして、トリヤマ周辺や、魚探の反応の濃厚なエリアを横の動きで誘って食わせる。
ミノーは、表層の魚を効率よく狙えるので、着水と同時に巻き始める。バイブレーションは、沈んだ魚を直撃できるので、着水後は、表層から数投ごとにカウントを増やしながら、底までていねいに探る。
底に魚が多い場合は、スピンテールジグのスローリトリーブやリフト&フォールが有効。
こんな大型シーバスも狙える(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)2. ジギング
シーバスなら12月末から5月上旬までが盛期で、東京湾内の各所から連日出船。
おもに水深15~30mのストラクチャー(障害物)周辺の中層から底にいる魚を狙って、メタルジグで群れを直撃する。
タックル
竿は6前後(約1.8m)前後で、胴に張りがある竿を使う。バスロッドならM~MHクラス。エサ釣り用のゲームロッドも流用できる。
気を付けたいのは、リールとライン。アタリの7、8割はフォール中にでる。ヒラヒラと自然にジグが落ちていくために、イトの放出がスムーズで、アタリを感じてすぐにアワせられるベイトリールが好適。
ラインの細さは重要で、ゼロテンションのフォール中のアタリは明確に手元に伝わることもあるが、フッとイトフケが出る程度の繊細な動きが多く、0.8号~1.5号PEラインがベスト。PEラインの先には、フロロカーボンライン5号前後のリーダーを2mほど結ぶ。
メタルジグの選び方
この釣りの主役となるメタルジグは、水深20~30mなら60gを中心に、潮が早いときや、素早いフォールスピードに反応する場合は100号程度まで。フックはジグの下方に細軸2本のシングルフックを装着。
ジグのカラーは重要で、光量や水色、水深など状況によって反応が違ってくるので、さまざまなものを用意しておきたい。重さ×種類×カラー×アクション……などなど。組み合わせは多岐にわたるので悩ましいがそこが面白いところだ。
釣り方
船長から「水深30m、下から10m」などとタナの指示があれば、この範囲を狙う。落とし込み中はスプールに親指を掛けてフォール中のアタリに備える。なお、水面まで上げてもシーバスは「エラ洗い」と呼ばれる首フリ動作でルアーが外れることが少なくない。いかにエラ洗いをさせないで上げてくるかも要求される。
巻き上げのさいのロッドアクションは多様だが、この釣りでは「落として、巻き上げる」だけの繰り返しで十分に釣ることができる。はじめはルアーを信じて「落として、巻く」を繰り返し、巻きのスピードに変化をつけて試してみよう。
<週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘/TSURINEWS編>
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