釣行前ルーティーン:アジング編 天敵「風」予報チェックを忘れずに

2021年01月28日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

アジングは釣行前にいろいろと考えることがある。イメージを持って釣りに行くと釣果は伸びるだろう。今回は、アジング釣行前の筆者のルーティーンを語りたい。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

釣行前ルーティーン:アジング編 天敵「風」予報チェックを忘れずに

風速は必ず確認

何よりもアジングで厄介なのが、風だ。ライトラインを使う釣り全般、風が一番の敵。

風速は3mくらいまでが、ひとまずアジングが成立できる風だと考えよう。ネット等で現地の風速情報は、必ず確認すること。ちなみに、遮蔽物のない海では必ず+1m程度の風が吹いているので、風速2mと出ていたら、3mは覚悟していった方がいい。

釣行前ルーティーン:アジング編 天敵「風」予報チェックを忘れずにスマホで風速を確認(提供:WEBライター・井上海生)

風向きを確認

風速がわかったら、風向きも同時に確認だ。この時期(冬)はどうしても各地で、北西風が多くなる。これを、フォローで受けるかアゲインストで受けるか、また風裏はあるか。

もっとも厄介なのは、横風だ。しかも、潮流と風向きが逆という状況は、微風でもかなり難しい。ラインメンディングがきわめてしづらいので、あまり極端に風向きと潮流が合わない場合は、さっと場所を移ってしまうのも手だ。

海水温を確認

アジングの釣行前ルーティーンでは、海水温の確認も命である。これを忘れてしまう人が結構多いのではないだろうか。

アジの適水温は、15~23℃前後と言われる。この適水温を外れると、やはり食い渋る。そこに群れがいるのが見えても、この水温になっていないとなかなか食ってこない。

この文章を書いている今、私のメインフィールドである大阪南港の海水温は、連日の真冬日続きで10℃前後である。これくらいならまだぎりぎりアジは口を使うことがあるが、基本的にはもうほとんど釣れる水温ではない。定番の常夜灯下スポットも、ちょこちょこ釣れてくれるのは12℃くらいからだ。よって、今はアジングに行ける海水温ではない……。

ちなみに、メバルの適水温はというと、14℃前後となる。これを下回ると食い渋る。今年の大阪南港は、この14℃に収まる海水温期がほとんどなかった。ずっと暖かくて急に真冬日になったので、なかなかメバリングも難しい年だった。

釣行前ルーティーン:アジング編 天敵「風」予報チェックを忘れずに海水温が12℃を下回るとアジは極端に難しくなる(提供:WEBライター・井上海生)

上げ潮絡みで打つべし

アジングの釣行前ルーティーンに話を戻そう。風速、風向き、海水温を確認したら、次に確認するのが「潮」だ。やはりいいのは、中潮や大潮回りだろう。若潮、長潮のアジングは難しい。

そして潮の上げ下げもチェックしたい。ほとんど場合、ショアから狙えるアジは、上げ潮で入って、下げ潮で出て行く。つまり、狙い打つべきは、上げ潮。

ただ、上げ止まりは食い渋るので、それよりはちょっと下げ始めくらいの方がいいが、アジは一部の居着きをのぞいて回遊魚なので、潮が下げると、それに乗って群れも出ていく。下げきってしまうと釣るのが難しい。

タックルセッティング

以上、海の条件を事前に確認したら、次にタックルセッティングを考える。エントリーする場所によって、タックルを合わせたい。

例えば、私の場合、大阪南港では前に何もない水面が近い場所がマイ・ポイントで、この時期のアジは大きくても20cm程度なので、ショートロッドで、エステルラインは0.2号台を使う。

釣行前ルーティーン:アジング編 天敵「風」予報チェックを忘れずに前に何もないポイントではショートロッドで(提供:WEBライター・井上海生)

しかし、たとえば泉南の消波ブロック上から、前に投げてアジを狙う場合。つまりストラクチャー絡みの条件では、6ft台の長めのロッドに、エステルも0.3号と強めに、またリーダーも80cm程度と長めに張る。この時期はメバルも警戒しなければならないので、ドラグもやや強めに入れる。

このように、その日アジングに入る場所によって、タックルをセッティングしよう。

何よりも風が大敵

私個人が極端に苦手意識を持っているせいもあると思うが、とにかくアジングでは風に注意したい。風があると、本当にライトラインは苦労する。

特にライン同士がひっつきやすい性質のエステルラインは、爆風時に投げるとバックラ連発で、その日のうちに100m高切れでストップフィッシングもありえるので、必ず替えスプールを持っていき、なるべく風のある日には釣行を避ける。

またこの時期は、海水温にも要注意である。あまり海が冷たいと、アジはほとんど食ってこない。とあるアジングのプロダクターは「9℃まではなんとかなる」と言っているが、プロでも低水温攻略には苦しむのだ。アジは人間が感じる1℃の変化を4℃に感じるとも聞いたことがある。そのあたりや、潮の動きと相関する習性なども頭に入れて、釣行しよう。

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>

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