アジングステップアップ解説:「巻き(リトリーブ)」が有効な場面とは

2021年02月03日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

冬も狙えるアジ。今はほとんどプランクトンパターンで、リグを水中に定位させるレンジキープ釣法が主体。しかし、一部リトリーブが有効となる状況もある。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

アジングステップアップ解説:「巻き(リトリーブ)」が有効な場面とは

常夜灯下の見えアジに効く

筆者の経験上、常夜灯下の見えアジは、基本的に釣れないものだと思っている。明らかにアミパターンのはずなのに、なぜかレンジキープ釣法が通用しない。それよりは、ちょっと光の範囲の外に出てレンジを入れて釣った方が、型もいいのが食ってくるものだ。

しかし最近、しばしば常夜灯下にエントリーすることが増えてきて、「リトリーブ」で見えアジを釣りきれるというパターンを発見した。これは理屈では説明しにくく、いまひとつ理由がわからない……。

だが、常夜灯下の見えアジは、豆アジ含め、多少、巻き速度は加減気味のリトリーブで釣れる。みなさんも一度試してみてほしい。

アジングステップアップ解説:「巻き(リトリーブ)」が有効な場面とは常夜灯下は巻きパターンで豆が釣れる(提供:WEBライター・井上海生)

ベイトフィッシュパターン

アジングでリトリーブが有効となるのは、ベイトフィッシュパターンが代表的なものだ。明らかにアジがベイトフィッシュを追って表層でライズしていたり、ベイトが水面にわいているようなときには、やはりワームを小魚に模す巻きの釣りが効く。

アジングステップアップ解説:「巻き(リトリーブ)」が有効な場面とはベイトフィッシュパターンのアジは体高たっぷり(提供:WEBライター・井上海生)

等速リトリーブと止め

リトリーブは上記のような状況で、優先的に試すべき方法といえる。しかし、アジングのリトリーブは難しいものだ。アジは吸い込み系の魚なので、ちょっとでもリトリーブ速度が合わないと、ショートバイト連発で乗せきれない。そして乗せきれないアタリを出し続けるか、乗せバラしを連発すると、疑似餌と見切られて群れ全体にプレッシャーがかかる。

アジングにおけるリトリーブ速度は、あくまで、「ゆっくり、ゆっくり」である。3秒か4秒にハンドル一回転、それくらい。そしてアジがアタってきたら、一瞬だけ、止めを入れる。食わせの間を作る。追尾しているアジはそこでふっと小魚(ワーム)がよろよろと落ちるところで食ってくる。やはり食いのきっかけとなるのは、巻きでも「フォール」なのだ。

等速スローリトリーブ、そして一瞬のポーズ。これがアジングにおける巻きの釣りだ。ポーズはあくまで一瞬間。そして、アジの群れの中を横切らせていくときに、一度か二度見せるだけにする。ベイトフィッシュの気持ちにもなってみよう。捕食相手が周りに群れている状況で、不用意に何度も止まるだろうか。それはない。不自然だ、とアジにも見切られる。

初手リトリーブで反応チェック

筆者はアジングの一の手としてレンジキープ釣法を推す者だが、レンジキープはちょっとしんどいときも確かにある。風が吹いていたりすると神経戦だし、あまりにサーチする範囲が広大だったりすると、どこまで探ればいいのか決めきれない。果てのない思いがする。

そういう意味では、まずアジがそこにいれば目の前にワームを通せば乗せきれなくても触るだろうと信じて、リトリーブで一定の範囲をサーチしてしまうのもいい。その日の活性が高ければスローリトリーブでも食ってくるし、アジはなぜだか巻きにしか反応しない日もあるものだ。リトリーブで反応を見てみると、思わぬ釣果を得られるかもしれない。

アジングステップアップ解説:「巻き(リトリーブ)」が有効な場面とは最初の1匹、巻きで釣れてしまうかも?(提供:WEBライター・井上海生)

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>

The post アジングステップアップ解説:「巻き(リトリーブ)」が有効な場面とは first appeared on TSURINEWS.

この記事を見る

楽天市場ランキング
30位
仕様表化繊インサレーションの防寒レインスーツ化繊インサレーションを採用したこのジャケットは、ダウンに...
¥17,710
29位
・ご注文確定後のキャンセル・返品・交換は一切お受けできません。・部品の交換・修理をご自身で行う場合は...
¥18,183
28位
仕様/規格●入数:1本●※パーツは全て取り寄せの為、キャンセルは固くお断りいたします。よくご検討の上...
¥18,226
27位
手感度と集中力をアップさせる絶対的な軽さ。目指したのはカウンター付電動リールの中で、最も快適かつトラ...
¥18,876