今さら聞けないメバリングのキホン:実は重要なポイントの「見切り方」
2021年02月05日 17:00
抜粋
メバルは目が利く魚で、一度見たものを食わせるのは至難の業。そこで重要となる「釣り場の見切り方」について考えてみよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


釣り場変更の目安
どれだけ釣れても手をかえ品をかえても、30分でメバルにはプレッシャーがかかる。同じ場所で釣れるのは30分程度だ。高活性のときは2時間程度釣れることがあるが、確実に後半は反応が鈍る。レンジも入るし、バイトも小さくなる。そうなると釣れにくい。高活性という条件で、ひとつの場所に固執しない方がいい。移動した方が数を伸ばせるはずだ。
低活性のときには、10分でもやりすぎである。0.6g程度のジグ単で1.5inch級のワームを見せて、3投して1回もアタらなければ、それは低活性か、まだ食う時間ではないのか、付いている場所が違うか、魚の密度が薄いか。いずれにせよ釣れにくい条件だ。3投を目安に移動した方がいい。
ポイントに固執しすぎない
メバリングでは場所に固執しないことが重要だ。メバルは海のどこにでもいる魚で、ここが熱そう、と思っても意外にスカされたりする。たとえば下の画像のような波止の階段絡みのポイントなど、誰もが打ちたくなるだろうが、私は実はここでメバルを出したことがない。
階段絡みのメバルがいそうなポイントだが……(提供:WEBライター・井上海生)このポイントには2年程度通っているが、本当に一度もメバルが釣れたことがない。チヌがこの近くで釣れたことがあるので、大物のテリトリーになっているのかもしれない。そういう可能性もあるので、クサいポイントほど、大型魚が入っていると見て、拘泥しない方がいいだろう。
メバリングはランガンが命
メバリングはランガンが命。学習する賢い魚なので、一度疑似餌と見切ると、同じ場所では釣れにくい。群れで行動するので、おそらく魚同士の交感もあるのだろう、乗せバラシなどしようものなら、まったく食ってこなくなることも多い。だからこそ、移動して足で数を稼ぐ。
ただ移動も雑になってはいけない。物音にはくれぐれも注意しよう。多少の物音は海面が弾くといわれているが、メバルは表層の魚なので、聞こえているはずだ。実際私も常夜灯下ポイントで、不用意に立てた足音でさっとメバルが身を隠すのをこの目で見たことがある。なるべく足音を立てないように静かに、少し堤防側に引いて歩いて移動しよう。漁港などではちょっとした空き缶や金属的な何かに触れた音でスレることもあるので、足元注意である。
高活性時で見切る場合も
メバリングでは、一箇所で立て続けに魚が出ることもある。非常に高活性で、魚の目が利く云々というのがまったく関係ないような海の場合だ。そういうときには、ちょっと動くのが億劫になってしまう。それに、動いた先で釣れる保証もないし……。
しかし、筆者はそういう超高活性時でも場所を見切る。そのタイミングは、「自分が疲れたとき」だ。自分が疲れる、すなわち多投しているのだから、確実に魚にもプレッシャーがかかっているはずなのだ。
超高活性時には同一エリアを打ち続けるよりも、思い切って場所を移ってしまうのも手である。筆者の印象だが、メバルが超高活性のときには、アジも相当いい。理屈がないわけでもない。おそらく、水温が多少高いのだ。メバルの適水温14度、またはアジの適水温15度に近いのかもしれない。よって常夜灯下に移って、アジングに変えるのもアリだ。
メバル超高活性時はアジもいいかも(提供:WEBライター・井上海生)ランガンでテンポよく
尺級、20cm後半といった良型をのぞいて、メバルは漁港や波止の一帯に、まあ多少の密度の濃い薄いはあるだろうが、満遍なく付く。テンポよくランガンで釣ってしまおう。メバルは冬の釣りなのだから、動きながら釣った方が多少体も温まるだろうし、ランガンしていく中でうまく風裏も見つけられるかもしれない。また新ポイント発掘にもつながるはずだ。
メバルは足で釣り稼ごう(提供:WEBライター・井上海生)<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
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