【紀ノ川2021】冬の『寒チヌ』攻略法 キモはポイント選定&上潮狙い

2021年02月07日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

寒の時期のチヌ釣り場として人気の和歌山県「紀ノ川」。今回は、入釣の際のチェックポイント、攻略のためのワンポイントなどを紹介する。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・秦厚治朗)

【紀ノ川2021】冬の『寒チヌ』攻略法 キモはポイント選定&上潮狙い

紀ノ川はチヌの好釣り場

紀ノ川は、大台ヶ原を水源とし、奈良県から和歌山県内を経て紀伊水道へ注ぐ、全長136kmの一級河川だ。チヌが釣れるのは、河口から上流へ6.2km遡った地点にある紀ノ川大堰までだが、大阪方面側にあたる右岸、和歌山市内側にあたる左岸の川筋、至る所がポイントで、チヌ釣りポイントとしては超広大である。

寒の時期から春の乗っ込みシーズンまでのチヌフカセ釣りが最もポピュラーで釣り人も多いが、エサ取りの猛攻覚悟なら夏場でも十分狙える。紀州釣り、または落とし込み釣り、前打ちでも釣果が見込めるのは言うまでもない。

河口付近に居付く川チヌと、和歌山港から遡上回遊してくる銀ピカの魚体とがダブルで楽しめるのも魅力的で、寒の時期でも二ケタ釣果が珍しくなく、毎年2月から春までが紀ノ川チヌフカセ釣りのピークと言える。

【紀ノ川2021】冬の『寒チヌ』攻略法 キモはポイント選定&上潮狙い紀ノ川大堰までが汽水域でチヌ釣り場の最上流(提供:WEBライター・秦厚治朗)

チヌ釣りのポイント

次に、紀ノ川のチヌ釣りポイントを紹介しよう。

右岸

大阪方面側の紀ノ川右岸は真冬特有の北西風が強く吹いても風裏ポイントになるので、紀ノ川チヌフカセ釣りと言えば、この右岸側でサオを出す方が最も多いと思う。ただ太陽の光の加減でウキが目視しづらく円錐ウキより棒ウキの方がオススメ。棒ウキでも場所により全く見えないポイントもあり、ウキのトップを黒塗りにした逆光対策を取って釣りをされている方も多い。

【紀ノ川2021】冬の『寒チヌ』攻略法 キモはポイント選定&上潮狙い右岸側の河口付近(提供:WEBライター・秦厚治朗)

一番河口付近のポイントの住友金属前は垂直ケーソン、紀ノ川大橋下のドッグランや土入川付近は川土手釣り場で、昔からの人気ポイントだ。市民スポーツ広場前は子供連れでも楽しめ、ピクニック気分も味わえる広大な安全釣り場で、チヌ釣り場の最上流になる紀ノ川大堰下は、垂直ケーソンで非常に根が荒いが安定した釣果と大型が見込める。

左岸

和歌山市内中心地側の紀ノ川左岸は、右岸に比べて人気釣り場は若干少ない。真冬特有の北西風が強く吹くと真正面からの釣りになるのも、その理由の一つかもしれない。

河口付近から紀ノ川大橋の上流までの長い距離は、護岸から張り出したバラ石での釣りになる。潮位が約100cmまではバラ石に乗って釣り可能だが、それ以上の潮位になるとバラ石が水没するので注意が必要。

それに伴い、魚の取り込みも水没バラ石で難易度が増すので、タモの柄は6m以上が望ましい。私感だが、バラ石周りで釣れたチヌは、他のポイントよりワンサイズデカイような気がする。

【紀ノ川2021】冬の『寒チヌ』攻略法 キモはポイント選定&上潮狙い3km以上続く左岸のバラ石帯(提供:WEBライター・秦厚治朗)

左岸一番人気ポイントは南海電気鉄道鉄橋の下に2カ所存在する堤防、通称Tの字堤防だ。スリット状の堤防で足場もいい上、魚が付きやすく大人気の釣り場。また左岸最上流ポイントになる、せせらぎ公園前も人気でおススメポイント!

攻略のポイント

右岸側、左岸側ともにほとんどのポイントが2ヒロまでだが、常に流れと向き合う釣りなので、ウキ下を水深よりかなり多めに取るはわせ釣りをお勧めする。2ヒロの水深で、ウキ下4ヒロも珍しくない釣り場だ。また、表層と底潮が逆方向に流れる二枚潮も頻繁に発生するので、表層に惑わされず底潮を想像しまきエサを打つポイントを定める必要がある。

【紀ノ川2021】冬の『寒チヌ』攻略法 キモはポイント選定&上潮狙い底に溜まるエサも攻略のキー(提供:WEBライター・秦厚治朗)

また、上流の紀ノ川大堰から定期的に放水があり、その時間帯は流れが激しく釣りにならないので覚えておいてほしい。流れが激しくなっても少し休憩を挟めば必ず流れが緩む時間帯が訪れるので、根気よく底に溜まる内容物の多いまきエサを打ち続けて、回遊してくるチヌの群れを自分の釣り座前に釘付けにしよう!前日や前々日に最上流の奈良県等々で降った雪や雨水で水量や濁りが変化するが、泥水色で水温一ケタ台でも回遊してくればバンバンアタリが出る。

風向を見て釣り場選択

真冬特有の北西風が強く吹く予報なら間違いなく紀ノ川右岸でのサオを出しをお勧めする。極端な話風速が10m/s近くあっても、土手等々に遮られるうえ背中からの風で、安全に注意すればサオ出しは可能と思われる。

逆に紀ノ川左岸側は北寄りの風は向風になるので、慣れた方でも風速5mが限界と思われる。風が北寄りなら右岸側、南寄りなら左岸側が釣りやすくなる。

潮は上潮を釣ろう

そして、紀ノ川チヌフカセ釣りへ通う方々のほとんどは上潮狙いだ。これは、下潮での釣りは川が流れて釣り自体が成立しない時間帯が多いため。ただ左岸側のせせらぎ公園前や南海電気鉄道鉄橋下の堤防では、下潮に入っても流れが緩む時間帯が多いように思われる。

【紀ノ川2021】冬の『寒チヌ』攻略法 キモはポイント選定&上潮狙い南海電気鉄道鉄橋下のT字堤防(提供:WEBライター・秦厚治朗)

最後に、紀ノ川は昔から地元の方々が大切にされている釣り場なので、ゴミの後始末等々はキチンとして頂きたい!

<秦厚治朗/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り場について
紀ノ川

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