三浦半島エリア「港」ナビ 船宿&アクセス方法紹介【小坪~城ヶ島】
2021年02月09日 17:00
抜粋
相模湾は三浦半島の西側~伊豆半島の東側に面している。今回は三浦半島の城ヶ島~小坪港を紹介。この地域はマリーナが多く、リゾート感があるところも。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)
三浦半島の釣り物&アクセス
相模湾の特徴を生かし長い期間を通しての釣り物がある。中深場のキンメやクロムツを狙う五目、高級魚のアマダイやカイワリ、季節ごとのイカなど。8月はコマセで狙うキハダやカツオ船でとくににぎわう。
東京方面からは横浜横須賀道路を利用。城ヶ島~長井は衣笠ICで三浦縦貫道を使用。長井へは昨年延長された終点まで行かないように注意。小坪は朝比奈IC~県道204号~県道311号~小坪方面へ。
小坪
小坪港は隣接する逗子マリーナがあり、木々が南国を思わせる雰囲気。駐車場は漁協前の3列ずつが各船宿で決まっている。
椿丸は、平日5人~仕立られる。ときどき乗合船も出船しているが、今年は今まで以上にそちらを増やしていくそう。周年受け付けているカイワリ・アマダイ五目では、50cm以上を上げるとオリジナルTシャツのプレゼントがある。
洋征丸はコマセで狙うマダイ・アジ五目で出船中。アジを狙うもよし、食わせサビキや泳がせで大物を狙うのも〇。これからマダイのシーズンになるので楽しみだ。
太郎丸は、水深300~400mを狙うキンメ・ムツ五目で出船中。難しいイメージがあるかもしれないが、レンタルタックルが完備で、レクチャーを受けられるので気軽に挑戦を。
小網代
小網代には3人から船を貸切できる、仕立専門の太平丸/小網代がある。
さまざまな釣り物に対応してるので、気の合う仲間だけで一日楽しんでみては。
周辺には、絶滅危惧種が多く生息している小網代の森。屋外水族館の油壷マリンパークもあり癒しスポットだ。
長井
長井と言えば「イカ」。イカ釣り船が多く、儀兵衛丸も周年で出船している。また、半日のカワハギ船では、ポイントが真沖で近い。
周辺には、ソレイユの丘があり、温浴施設やマルシェ、キャンプ場など様々な施設を楽しめる。R134沿いのすかなごっそでは、農産物など地元の特産品と出会うことができる。
城ヶ島
城ヶ島には、桟橋で渡れる海の釣り堀・J’sフィッシングがある。レンタルタックルを取りそろえ、釣った魚を締めてくれるサービスがあるので、初めてでも海の魚を持ち帰れる。
現在、カンパチを放流しているので、青物の強い引きを味わえるチャンス。
城ヶ島大橋の掛かる三浦の三崎港には、うらりマルシェや食堂が集まっていて、海産物が食べられる。「マグロの町」で三崎マグロを食べに寄ってみては。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>
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