『アジング』ステップアップ解説:「プラッギング」は最後の手段?
2021年02月12日 17:00
抜粋
ナイトアジングにおいて最後のオプションとなるプラッギング。使いどころは限られるが、それでも何かひとつ頼りになるプラグがあると心強い。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


マイクロメタルでアジング
筆者は、アジングは98%ジグ単だと思っている。個人的な好みの問題で、複合リグもやらない(キャロなど)。ただ、最近ちょくちょく有用性を感じているのが、マイクロメタルジグである。
3g程度の小さなメタルジグは以前からあったが、ここ1、2年で1gアンダーという禁断のコンパクトシルエットのマイクロメタルジグが出てきた。主には、メバルやカサゴ用だが、プラッギングには渋いアジも、メタルジグには比較的よく食ってくる。
私はマニュアル操作のタイプと、巻くだけでブルブル振動する小魚イミテートのマイクロメタルバイブレーションの2種類のメタルルアーを使い分けているが、どちらもよく釣れる。
ちなみに、マニュアル操作のものも、ただ巻きで使うことが多い。特にメバルやアジは、あまり不自然な動きをするものを好まない。夜にメタルルアーに食ってくるときには、大体ベイトフィッシュパターンと思われるので、リフト&フォールやトゥイッチで反射的に口を使わせるデイゲームとはまた別の理屈で、単に小魚を模す「ただ巻き」がよく効く印象がある。
メタルルアーでアジング(提供:WEBライター・井上海生)ミニクランクが強い場面も
ミニクランクという最新のオプションもあるようだ。私が使用しているのは『ミジンコ』というプラグの3gだが、これもよく釣れる。1.8gの重量があるのでよく飛ぶし、巻いてもゆっくりお尻を振るようにトロトロと官能的なアクションをしてみせて、これはメバルに抜群に効くのではないかと思っていたが(実際に効いた)、先日はこれにサバが爆アタリした。
ミニクランクの巻きパターンで食ってきたサバ(提供:WEBライター・井上海生)この日は典型的な巻きパターンで、ワームでも巻きでしか口を使わなかった。ちなみにメタルルアーでも釣ったが、痛恨の上げバラシ(堤防でポロリしてしまった)。やはり巻きパターン時には、アジのプラッギング、いやはやなかなかアリである。
『ミジンコ』の使用方法としては、基本的にアジが高活性時に水中に投入して、「止め」でプランクトンの塊に見せかけて、口を使わせる、というものらしい。昨今アジング界の常套テクとなった、「レンジキープ釣法」のプラグバージョンである。
スプーンも選択肢の1つ
筆者はまだ使用したことがないが、アジングにスプーンという釣り方があるのは有名な話である。高活性時には結構食ってくるらしい。メタルでもそうだが、スプーンなどは明確にきらめきと、ティンセル(ハリの毛飾りのようなキラキラした装飾)が効くのだろう。
余談だが、ティンセルはほとんどサビキみたいなものである。みなさんもサビキ釣りをしていて、サビキカゴにオキアミを入れていないのにサビキ師の潮下で釣りをしていたら、サビキバリにアジが掛かった経験をしたことがあるのではないのだろうか?
実際、私もティンセル付きのジグヘッドを実はケースに忍ばせていて、こっそりサビキ師の横でおこぼれをもらうことがある。ワームで物感を出し、ティンセルバリで食わせるイメージだ。
プラッキングは最後の手
最初にも述べたが、近距離戦のアジングでは98%がジグ単となる。ワーミングファーストだ。生エサには反応でかなわないが、型にハマれば大型が連発できるのは、生エサよりもむしろアジングではないだろうか?
プラッギングは最後の手である。あるいは、ジグ単でもそもそした反応しか出ない、乗せきれない理由はわからないがバイトが決まらないとき、プラグを通すとすんなり乗ることがある。奥の手として、メタルルアー、ミニクランク、スプーンの何かひとつは持っておきたい。
何かプラグをひとつ持ってアジングに(提供:WEBライター・井上海生)<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
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