真冬の投げキス釣りで2ケタ釣果 厳寒期はポイント選定がキモ【和歌山】
2021年02月16日 17:00
抜粋
1月31日、和歌山県の田辺市にある芳養周辺で、真冬の投げキス釣りを楽しんだ。暖かい日が続いた後、期待通り2ケタ釣果を得ることができた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・牧野博)


芳養・大屋で投げキス釣り
今年の寒波は強かったが、1月末になって、暖かい日が2~3日続いた。海水温も少し上昇しているはずで、このような変化に魚は敏感である。早速キス狙いで釣行を実施した。
1月31日、昨年の2月に釣果のあった田辺・芳養の大屋の周辺をマークすることにした。午前10時、昨年釣果のあった磯の様子を見るが、風が若干ある。しかし磯から国道に寄ったテトラ積みの護岸の周辺は、凪いで暖かそうだ。思い切ってそのポイントに入った。水深は浅くても風裏であり、好天が続いた後なら水温の上昇は早く、キスが動く可能性は高い。下げ潮だったので、足場も広がって投げやすくなっていた。
大屋周辺でサオ出し(提供:WEBライター・牧野博)当日のタックルはサオが並み継ぎ4.2m、リールはZ45、ミチイトPEライン0.6号+チカライトもPEライン、オモリはL型固定木オモリの26号、2本よりのかわりに2.5号単イトを50cmとり、その先にアスリートキス6号の4本バリの仕掛けをつけた。エサはイシゴカイである。
1投目から本命シロギス
1投目はほぼ正面、いつも入る大屋の磯場や突堤から投げる方向をイメージしながら5色ほど投げる。いつもよりスピードを落としてゆっくりさびくと、4色ゾーンで軽くサオ先を押さえ込むような魚信が得られた。ミチイトを張らず緩めずで軽くサオを持ち、しばらく間をおいてみたが2度目の魚信は出なかった。
ゆっくりさびくとわずかな重さを感じたので、慎重にリーリング。手前1色以内は根が多いので少し速めに取り込むと、13cmと小型だがキスが姿を現した。小型で活性も低いので、魚信が非常に小さい。しかし、風裏の浅場を選んだのは正解だった。
約4時間で14匹
護岸からさらに東寄りの砂浜方向に、潮の動きの良さそうなポイントがある。さっそく軽く投げて探ると、2~3色にカケアガリがあり、その周辺では2点掛けで掛かってきた。サイズも15cm前後と若干よさそうなので集中的に探る。思いのほかポイントが近いので、投げるのも楽である。
失投してライナーで投入しないように気を付けながら14時くらいまで釣り、14匹を手にした。
芳養港内で17cm含む3匹
2時間ほど昼食をとって休憩し、上げ潮を狙って今度はいつもの大屋の磯の方から投げてみた。しかし、やはり地方の護岸寄りに比べて魚影が少ないようなので、ポイント移動を考える。印南港も考えたが、今日の釣況ではキスは比較的浅場に寄っているようなので、思い切って芳養漁港の港内をチョイ投げで探ることにした。
日暮れまで1時間強なので、港内の一番奥まった護岸からルアーロッドを振る。オモリは15号。根掛かりをかわしながら1時間半ほどで、本日最長寸の17cmを含め3匹のキスを手にすることに成功。その後チャリコを釣って、5時半過ぎに終了。
釣果&冬の好ポイント
この日の釣果はキス17cmまでを17匹、チャリコ1匹とガッチョが2匹だった。
当日の釣果(提供:WEBライター・牧野博)厳寒期のキスは、ほぼ釣れるポイントが決まっている。そのエリアの中で、山や高い護岸を背にした風の緩いポイントをマークしてみるといい。今回の様に、意外に湾奥の浅場のようなところでも釣れる時がある。浅場は気温の上下に影響されやすいので、寒波がくると難しくなる。しかしその反面、好天が続くと水温の上昇も速い。やや日が高くなってからのほうが可能性は高い。
他には、やはり水深のある比較的大きな港や漁港の港内や船道も、安定したポイントである。いずれにしても、高水温期に比べポイントはかなり限定される。
また、釣行前の数日の天候や気温の推移も重要で、比較的水温が高めであっても、急に寒波がきて冷え込んだりすると食い渋ったりする。
さびく速度は11~12月よりさらに遅くしたほうがいい。魚信も小さいので、集中力も必要だ。それだけにキスを手にした時の喜びは何物にも代えがたいものがある。釣行の際は防寒をしっかりとして、フィッシングブーツなどで足元を固め、フローティングベストも着用し、足場の良いところを選んで釣りに出掛けよう。
<牧野博/TSURINEWS・WEBライター>
芳養・大屋周辺
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