メバリング1時間1本勝負 『ミドスト』で25cm級御用【大阪南港】
2021年02月17日 17:00
抜粋
大阪南港へメバリングに出かけた。事前のルーティーンで風速と海水温確認し、シビアだとは承知の上。しかし今回はあるひとつの思いがあり、それを実践したかったのだ。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


大阪南港でメバリング
2月間近、厳冬期の大阪南港でメバリング。釣行当日の状況は、以下のようなものだった。
日時:1月30日
潮回り:中潮 19時半ごろ満潮
風速:西4m(現場での体感は6m前後)
海水温:10℃
時間:20時~21時
1時間釣行に絞った。下げ潮絡みで、少しだけ打つ。これは風を見てのことで、この1時間くらいが止み間だったのだ。自宅で待っている時間は早く行きたいなと、うずうずしていたが、爆寒風で体力を削られると保てない。
しかし釣り場に到着しても、風はやはり強かった。西風を体面で受けるので、これはかなりつらい。だがその分、割りきりができた。移動するとキリがない上、明確な見込みもない。ここでしか釣らない、このリグでしか釣らない、というイメージを、最初から持って釣りにきたのだ。
ポイントを絞る
私が通う大阪南港のメバルの釣り場は、波止の一部分に限られる。その中でも意外に奥の方に行かずに、手前で狙った方がヒットすることも多い。みんな奥へ奥へと入っていって、ドツボにハマるのだ(自分の経験談でもある)。入って30秒くらいのポイントが一番たたかれていないと思い、そこで釣りを始めた。
釣り方はひとつ。当日の逆風状況下ではレンジキープができないので、1.2gのジグヘッドで表中層ミドスト。サオ先を下げて操作し、レンジに入れたら、サオを持った手をじわーっと海の方に差し出して、海中を漂わせてくる。
使用したワームは、自分の中で一番釣っているものひとつのみ。これしか使わないと決めてきた。
爆風の中上がってきたメバル(提供:WEBライター・井上海生)まずは20cm級のメバルをキャッチ。その後、もう1匹続いた。ほぼ同一の場所。イメージ通りだ。
ミドストで25cm超メバル追釣
今年の大阪南港はメバルの密度が薄い。一度反応したポイントで数を出したい。20cm級が2匹続いたことに勇気を得て、寒風に耐えながら釣る。同じ表中層ミドスト。下げ始めで多少レンジが入っていることを予想して、カサゴにならないように、水面下80cm程度を狙う。
メバルはある程度の一定のサイズの群れを形成するが、20cm級が続くと、そこには経験上25cm級までが潜む。尺は25cm級の中から出てくるイメージだ。必ずいると確信を持ちながら、辛抱強く表中層を漂わせていると、いい引き込みが。
ハリのあるチューブラーロッドがよくしなった。チューブラーのメバリングロッドはこれがいい。良型を掛けたときの、目で感じるベンドカーブの美しさ。上がってきたのは25cm級。
25cm級メバル(提供:WEBライター・井上海生)年が明けてから、はじめてグッドサイズのメバルを釣った。来年には尺級になって戻ってくることを願い、リリース。そして、ちょうどここで釣り始めて1時間となり、納竿することにした。
シビアなときこそ狙いを絞る
海のコンディション、魚の密度、全体的な活性、そのシーズンの雰囲気。とにかく海が「いつも通り」でないことは、よくある。何年も前の、あるいは直前のシーズンのイメージに縛られていると、現に今目の前にある海に合わせた釣りができない。
シビアなときは事前にイメージを練り、狙いを絞った方がいい。筆者は今シーズン、メバル10匹という「いつも通りの数釣り」をついにやっていない。そこで考えたのが、「確実に釣ろう」ということだった。今年の状況から見た傾向と、ここでしか釣らない、このリグでしか釣らない、という自分の中の決め込みを合わせて釣ることが、釣果を呼び込んでくれた。これはこれで手ごたえがある。
メバルなんて簡単だと舐めてかかるようでは、アングラー失格かもしれない。こういう難しいシーズンだからこそ、感じることがある。今回もいい釣りができて満足した。
メバリングはおもしろい(提供:WEBライター・井上海生)<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
大阪南港
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