今さら聞けないフカセクロダイ釣りのキホン:戦略的「まきエサ」配合法
2021年02月18日 16:30
抜粋
フカセクロダイ釣りに欠かせないまきエサ。今回は、筆者が使用するまきエサ配合パターン4つを紹介。それぞれの配合ごとに、まきエサの特徴が異なります。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本隼一)


フカセ釣りの「まきエサ」
クロダイのフカセ釣りで使用するまきエサは、重さがあるので素早く底に沈む特徴があります。また、穀物やムギなどが多く含まれており、水中で濁りが発生することも特徴です。オキアミと配合エサをブレンドして作るのが一般的で、配合エサがクロダイの食欲を刺激する効果もあります。
フカセクロダイで使用するまきエサ(提供:WEBライター・杉本隼一)人間の食事に例えるとオキアミが主食(お米)で、配合エサが主菜(おかず)のイメージです。ご飯だけでは物足りませんが、おかずがあればご飯が進むのは人間もクロダイも同じなのかもしれません。
状況に適した「ブレンド」を
まきエサ作りでは数種類の配合エサをブレンドすることも多く、市販の配合エサにはブレンド例が記載されていることも。配合エサは、濁りが強いが遠投しにくいものやオールラウンドに使えるが目立った特徴がないなどそれぞれ一長一短なので、他の配合エサやサナギミンチなどをブレンドして弱点をカバーします。
エサの特徴は一長一短(提供:WEBライター・杉本隼一)配合の内容や比率は季節や釣り場によって変わり、例として水温が高い時期ならエサ取り対策で集魚力を控えめにした配合が多いです。釣行前にはあらかじめ釣り場の情報を仕入れておくと、まきエサの配合内容を考える際に役立ちます。
まきエサ配合パターン4選
筆者が使用するまきエサ配合パターン4つを紹介します。それぞれの配合ごとにまきエサの特徴が異なりますが、どれも「オキアミ+ベースの配合エサ+ブレンド用の配合エサ」という組み合わせが基本です。
1. 「カモフラージュ」型
<配合例>
オキアミ3kg+濁りタイプの配合エサ1袋+遠投タイプの配合エサ半袋
潮が澄んでいることが多い冬場や、潮通しの良いポイントで頻繁に使用する配合パターンです。濁りでクロダイの警戒心を解くことが狙いですが、さしエサのカモフラージュ効果も期待出来ます。
濁りタイプの集魚材は遠投しづらい傾向があるので、遠投タイプのまとまりが良い配合エサを少しブレンドして弱点をカバー。集魚力を考慮しない場合は遠投性と濁りの両方を備えた渚釣り用の配合エサもオススメです。
2. 「オールラウンド」型
<配合例>
オキアミ3kg+オールラウンドタイプの配合エサ1袋+高集魚力の配合エサ半袋orサナギミンチ
状況が分からない場合や初めて訪れた釣り場で使用することが多い配合ですが、エサ取りがほとんどいない状況にもオススメです。サナギミンチをブレンドすれば集魚力が上がるだけでなく、まきエサから拾ってさしエサとしても利用できます。
3. 「一点集中」型
<配合例>
オキアミ3kg+高比重タイプの配合エサ1袋+濁りタイプの配合エサ半袋or米ぬか1kg
潮が緩い港湾部や船だまりのようなポイントで、1点にまきエサを集中して溜める釣り方にピッタリの配合です。高比重タイプの配合エサはまとまりが良いので遠投も可能ですが、性質上濁りが出にくいので、濁りタイプの配合エサや米ぬかをブレンドしてカバーします。
4. 「コスパ重視」型
<配合例>
オキアミ1.5kg+海砂1kg+パン粉1kg+押し麦0.5kg+米ぬか2kg
できるだけまきエサの費用を抑えたい場合に使用する配合です。実質1,000円以下で1日分のまきエサが作れます。こんなまきエサで本当に釣れるのか心配になる方も多いと思いますが、過去に何度もこの配合エサで釣果をあげています。
多めの押し麦を入れることで、視覚効果を得られることが特徴です。比重が足りない場合は、海砂の比率を増やして対応します。
状況に合った「配合」で釣果をあげよう(提供:WEBライター・杉本隼一)<杉本隼一/TSURINEWS・WEBライター>
The post 今さら聞けないフカセクロダイ釣りのキホン:戦略的「まきエサ」配合法 first appeared on TSURINEWS.















