21ブレイゾンでバス釣りを楽しみたい!2021年リリースのバスロッド新機軸
2021年02月19日 07:02
抜粋
21ブレイゾンでバス釣りを楽しみたい!2021年リリースのバスロッド新機軸
人気のバス釣りエントリーモデル、ダイワのブレイゾンシリーズが、2021年生まれ変わります。
豊富なスペックを搭載しつつもコスパ優秀な価格設定で、多くのバスアングラーから支持を受けていますよ。
軽くて扱いやすい印象の強かった既存モデルから、どのように変わったのか、21ブレイゾンの内容について詳しくご紹介しましょう。
「ブレイゾンシリーズは、1ピースや2ピースも含めて種類が多いよね!」
その通り!アングラー個々の釣りスタイルに、しっかりフィットできるように配慮されているのが、人気の秘密でしょう。
21ブレイゾンとは
21ブレイゾンとは、2021年ダイワからリリースされる、バス釣り用ロッドのことです。
とてもコストパフォーマンスが高く、豊富なスペックが搭載されているのが特徴となっていますよ。
ベイトロッドはCから始まる型式で、スビニングロッドはSから始まっていますから、ひと目でどちらのタイプか認識できます。
例えば、C64L-BFというモデルなら、ベイトロッドで長さは6.4フィート、BF=ベイトフィネスのアプローチに向いている1ピースのLパワーブランクということに。
S63UL-2・STなら、スピニングロッドで長さは6.3フィート、ULパワーブランクの2ピース仕様で、ソリッドティップに仕上げられています。
各メーカーやロッドの種類によって、型式が示す内容は異なりますが、ダイワの場合は分かりやすいですよね。
それでは、21ブレイゾンに搭載の各スペックについて見てみましょう。
まず、ブランクに注目すると、ダイワのHVFが採用されています。
HVFとは、カーボンシートの繊維を取りまとめる接着剤樹脂=レジンの量を減らしていて、カーボン繊維の密度を高めています。
これにより、筋肉質でパワフルなブランクになり、粘りや強度がアップしていますよ。
このHVFブランクを、ブレーディングXで縛り上げています。
ブレーディングXとは、ブランクのバット部分の最外層を、カーボンテープでX状に締め上げる仕上げのこと。
ロッドを操作したときに発生しがちなネジレを、しっかりと抑えてくれますよ。
細く作られても高い強度を保持、持ち重り感も低くなるので操作性がアップします。
これを低価格で実現できているのは、とてもありがたいことですね。
21ブレイゾンにはカーボンモノコックのリアグリップが標準装備!
このバスロッドのグリップには、カーボンモノコックのリアグリップが装着されています。
グリップが軽くなることで、ロッド全体のウエイトも削がれることに。
当然高い感度が発生しますから、バスからの微細なバイトも感知しやすいでしょう。
何より、長い時間バス釣りをしていても、手首やヒジ・腕・肩などが疲れにくくなるのがいいですね。
それからリールシートには、エアセンサーシートが搭載されています。
軽量化・高強度・高感度を実現するために、カーボンファイバーを含んでつくられていますよ。
使い方に応じて専用設計されていますから、操作性はバツグン。
手のひらにきっちりフィットする感触が、集中力を高めてくれるのは間違いないでしょう。
21ブレイゾンの豊富なラインナップに注目!
21ブレイゾンには、豊富なラインナップが用意されています。
1ピースのベイトロッドモデルは、グリップジョイント式を採用していて、6.4フィートから7フィートまでの全10機種で構成されています。
ベイトフィネスからビッグベイトのキャステイングまで、現在のバス釣りスタイルを網羅しているのがスゴイですね。
2ピースのベイトロッドモデルは、同じく10機種構成で、仕舞寸法が最大でも110センチと持ち運びに便利な仕様に。
1ピースのスピニングロッドモデルもグリップジョイント式を採用、6.3フィートから6.8フィートのでの全6機種から選べるようになっていますよ。
2ピースのスピニングロッドモデルも6機種構成で、仕舞寸法は最大105センチに収まるようにデザインされています。
これほどの種類があれば、自分の釣りスタイルにマッチしたものを探せそうですね。
21ブレイゾンのデモンストレーション動画はこちら
21ブレイゾンにセットして使いたいおすすめタックルをピックアップ!
21ブレイゾンに装着して使ってみたい、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ベイトリールやスピニングリールは、ロッドと同じく軽くて扱いやすいものがいいですよね。
ルアーはオールラウンドに使えて、バスを探し出せるタイプが好釣果につながるでしょう。
ダイワ アルファス SV TW 800HL 左ハンドル (ベイトリール) [2021年モデル]
ダイワから2021年にリリースされる軽量コンパクトなベイトリールです。
ギア比は7.1対1になっていて、ハンドル1巻きで71センチのラインを回収できるようになっています。
自重は175グラムと、かなり軽め。
これなら1日中釣りを続けていても、疲れを感じずに楽しむことができるでしょう。
最大ドラグ力は4.5キロで、ラインキャパは12ポンドのモノフィラメントラインなら、90メートルまで巻けます。
オールラウンドにバス釣りを展開できますから、さまざまな釣り場へ21ブレイゾンとともに持ち込んで、数多くのバスを釣り上げたいですね。
実際に手にしてみると、ロープロファイルデザイン独特の姿勢の低さに感動しますよ。
手のひらにすっぽり収まるので、エアセンサーシートとの相性はバッチリでしょう。
巻き心地もハイパードライブデザインの採用で、とても滑らか。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格に設定されています。
これからバス釣りを始めたい人にも、扱いやすいベイトリールに仕上がっていますよ。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 カルディア LT2500S (2018モデル)
ダイワのスピニングリール・カルディアも2021年にモデルチェンジを予定していますが、こちらは既存モデルのほう。
スペックはなかなか素晴らしいものがあって、じゅうぶん購入を検討していい内容になっていますよ。
自重はなんと!2500番で185グラムしかありません。
最大ドラグ力は5キロで、ラインキャパはモノフィラメントラインの4ポンドで150メートル巻けます。
ギア比は5.3対1ですから、ハンドル1回転で75センチのラインを巻き取れますよ。
バス釣りを実践する上で、何ら不満のない仕上がりになっているので、満足度は高いでしょう。
実際にフィールドで使ってみると、ローターの回転はとても軽やかで滑らか。
ライン放出時のトラブルはしっかり抑えられているので、手返しよくルアーをポイントへ届けられます。
実売価格は1万円台後半と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっていますよ。
釣具店で手に取って、その高い操作性を体感してみてください。
フラッシュユニオン(Flash Union) フルメタルソニック 2020 10g #002 キンクロ
フラッシュユニオンから発売中の鉄板系バイブレーションルアーです。
2.5グラムから18グラムまでウエイトのバリエーションが用意されているので、スピニングタックルでもベイトタックルでも扱えるのがいいですね。
キャスタビリティはとても高く、ボトムまでの到達スピードも速め。
スパイラルせずに真っ直ぐボトムへ向かうので、小魚が岩の陰へ逃げ込むようなアクションを再現できますよ。
ピックアップの際には、少しリフトするだけで手元に振動が伝わってきます。
これなら地形変化を丁寧に舐めることができますし、バスのバイトも読み取りやすいでしょう。
またバス以外の対象魚もターゲットにできますから、釣りスタイルの幅が広がりますよ。
ソルトゲームのアジやメバルはもちろん、シーバスやチヌ・マダイ・ロックフィッシュ全般などに効果的です。
その可能性を21ブレイゾンとともに、確かめに釣り場へ行ってみてはいかがでしょう?
実売価格は800円前後と、とても安い価格に設定されています。
ウエイトの異なる機種を複数タックルボックスにいれておけば、その日のシチュエーションに対応しやすいですよ。
21ブレイゾンの気になる発売日はいつ?
21ブレイゾンの気になる発売日は、1ピースのベイトキャスティングモデルと1ピースのスピニングモデルが、2021年の3月を予定しています。
2ピースのベイトキャスティングモデルと2ピースのスピニングモデルが、2021年の4月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、16,500円から19,600円です。
早春のフィールドへ、新しいロッドを手にして出かけたいですね。