真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】

2021年02月20日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

海水温度が最も下がる2月。佐賀県伊万里湾のティップランエギングへ。小さなアタリを拾いながら、この時期に貴重なキロアップアオリを狙いました。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・花村悦代)

真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】

Wingarでティップランエギング

2月5日小潮、晴れ時々くもり、風もあるが日差しが出れば少し暖かい。今回は東唐津の遊漁船Wingarに乗せていただきます。船長は「最近はとても渋いですよ」と、言われていましたが、アオリイカだけではなくヤリイカも入ってきていると聞いていたので、とても楽しみです。

船長の薗田さんは以前メーカーでエギの開発に携わっていた第一人者、電話予約の際ティップランエギングはあまり経験がない旨を伝えると「レクチャーしますよ」と優しく伝えてくれました。

ティップランのタックル

今回使用するタックルは以下の通り。

サオ:スカイロード(SKR-S672EX/TR)
リール :エメラルダスMX 2508PE-DH
ライン:PEライン0.6
リーダー:フロロカーボン2号 FGノット
シンカー:パタパタシンカー25g グロー、オレンジ、パープルをローテーションで使用
エギ:デュエルEZ-Qキャストプラス スーパーブルー夜光イソスジ3.5号 同パープル3.5号

船長からのワンポイントは、「リーダーは長めに!」。私は通常のエギングではリーダー40cmほどのセッティングをしています、出発前に準備をしていたら船長から「リーダーが短いね、リーダーの長さは釣果に直結、2ヒロくらいがいいよ」と教えて貰い、慌ててリーダーを組み直しました。

船長が語る「極意」

まずは薗田船長からレクチャーを受けます。

エギのヒットカラー

大事なのは、まずその日のヒットカラーを探すこと。ヒットカラーは毎日かわるとのこと。小まめにカラーチェンジして探っていくといいようです。ヒットカラーにアタればしっかりと口元で掛けることができますが、そうでない場合は反応がなかったり、掛かっても足1本だったり。そんな時はエギのチェンジやシンカーのカラーチェンジをしていきましょう。

明るいカラーにはオレンジのシンカーを、暗いカラーにはパープルのシンカーを、活性が高いときにはグローのシンカーを使って見るのもいいみたいですよ。

真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】エギやシンカーの色は大事(提供:WEBライター・花村悦代)

繊細なアタリの取り方

アタリはティップでとります。ただ、1年で一番水温が下がるこの時期、ぐーっとエギを持っていくようなアタリ方はあまりないです。トンと軽くエギをたたくだけだったり、ふっとサオ先のテンションが抜けるアタリだったり。とにかく細かいアタリをとらえて釣果に繋げるといいとのことです。

真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】細かいアタリをとらえるのがミソ(提供:WEBライター・花村悦代)

底を徹底的に狙う

朝6時45分集合、乗り合い4人。荷物を乗せ、船長に釣り座を決めてもらいます。朝7時出船、約40分で伊万里湾のポイントに到着。水深25mの場所でスタート。

3.5号のエギに20gのシンカーだと風で船が押されるのと潮も少し動いていたので、ラインがどんどん出てしまいます。すぐに回収し、シンカー25gに変更して落とし直します。

着底から軽くさびく程度のシャクリを2回、5秒ぴたっとステイさせてもう一度シャクります。今の時期は底にいることが多いので、2回目のシャクリを入れステイしたら、もう一度底に落とす……という動作を繰り返します。

キロアップアオリ登場!

トンとエギをたたかれますがフッキングしても乗りません。そんな時はカラーをチェンジして今日のヒットカラーを探っていきます。エギカラーをピンクパープル、シンカーは目立つオレンジに変更して落としていきます。

着底から軽くシャクってステイをした瞬間、ふっとサオ先のテンションが抜けた、きた!と思いフッキング。最初は重いだけで引かなかったので少し不安になりましたが、10mくらい上げたところでアオリイカ特有のグイーンという引き。上がってきたのはキロアップ。肉厚オスのアオリイカに思わずニッコリ。

真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】キロアップをキャッチ(提供:WEBライター・花村悦代)

群れに当たると連発も

潮どまりの時間になるとアタリはぱったりと途絶えます。潮が動きだすタイミングの食いを待ちます。風や潮で船が押されラインが出てしまう場合は、底取りができてもラインの出しすぎは厳禁です。小まめにエギを回収して落とし直しをします。水温が低い今はとにかく底を攻め続けます。着底からステイの瞬間のタイミングでのアタリが1番多かったです。

真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】同船者にヒット(提供;WEBライター・花村悦代)

アオリイカは群れでいるのでアタリがある時は乗り合いの方と同じタイミングが多く、ダブルヒットやトリプルヒットもありました。

真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】群れに当たれば次々(提供:WEBライター・花村悦代)

ヤリイカポイントに入ると「きた」、「こっちも」と船上が賑やかになるシーンもありました。

真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】ヤリイカもゲット(提供:WEBライター・花村悦代)

最終釣果&今後の展望

私はアオリイカ2匹、ヤリイカ1匹でしたが、常連の同乗者さんにはアオリイカ4匹をキャッチしている人も!これからは水温が上がり、食いも立つようになります。

ヤリイカも入ってきているので、これからティップランを始めようと思っている人にはオススメシーズンが目前ですよ。

真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】これから食い立つシーズン(提供:WEBライター・花村悦代)

釣果グルメ堪能

釣り人の至福の時、アオリイカとヤリイカの刺し身の食べ比べをしてみることに。アオリイカの身は肉厚で甘味があり、まったりとした食感。エンペラはしゃきしゃきとしていて、これまた絶品。

一方、ヤリイカはコリコリとした食感。こちらも甘味があり、エンペラやゲソまで余すところなく全てお刺し身にしました。ゲソのお刺し身は塩でよく揉み、水にさらしてからいただきました。

真冬の「激渋」ティップランエギングでキロ超えアオリイカ一閃【佐賀】イカはお刺し身で(提供:WEBライター・花村悦代)

<花村悦代/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り船について
Wingar

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