鮒釣りにおける「グルテン」の長所短所 一気に使いすぎるのはダメ?
2021年03月02日 11:30
抜粋
鮒釣りで使用される餌は数多くありますが、筆者が鮒釣りをする際に高い頻度で使用するのがグルテンです。今回はグルテンの強みや使い所などを書いて行きたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・川上克利)


そもそもグルテンって何?
グルテンは小麦粉などの穀物からつくられる成分でタンパク質の一種です。身近な食材だとうどんなどの麺類に含まれています。
うどんに含まれる(提供:WEBライター・川上克利)釣り用のグルテンは基本的には粉末状で、実釣で使用する際は水と混ぜ合わせて使用します。その際の配合割合のバランスでバラけ具合を調節することが出来ますがパッケージに記載されている水とグルテンの基本的な配合バランスは1:1のものが多いです。
安価なグルテン
釣りエサのグルテンは比較的安価な物が多く、市販されているグルテンの多くは一袋400円程度で買えます。鮒釣りはエサの消費量が多い釣りなので比較的安価なグルテンを使うとエサ代を抑えることが出来ます。
さらにグルテンは基本的に粉状で売っているので長期保存も可能な初心者に優しいエサの一つです。一度使ってもパッケージをしっかりと密封して日の当たらない場所で保管すれば悪くなることは少ないです。
グルテンの強み
グルテンの強みの一つとして魚を寄せ付ける力が強いということが挙げられます。夜にフナを釣る特殊な釣りでも魚をしっかりと寄せてくれます。
集魚力が強い(提供:WEBライター・川上克利)その上グルテンはハリにつけてると適度にバラけるエサなのでハリにエサを残しつつ魚を寄せることの出来るエサです。なのでグルテンは釣りを開始したばかりの時間帯や、魚の反応を伺うようなタイミングでも比較的効果を発揮しやすいエサになっています。
更に釣りをするポイントによっては動物性のエサにはあまり反応せず、グルテン系のエサにのみ魚が好反応を示すことがあります。この様なポイントは完全にグルテン系エサの独壇場になります。逆にグルテン以外のエサにしか良い反応を示さないパターンもあるので、釣果を伸ばす為にも多くの種類のエサをしっかりと準備をしていきましょう。
グルテンの弱点
そんなグルテンですが、当然ながら弱点も存在します。グルテンは魚を寄せる力が強いエサですが、魚が寄って来てからのエサ持ちがあまり良くありません。このタイプのエサなら仕方のないことなのですが、魚が寄り過ぎると体やヒレが当たってエサがすぐにバラけてしまいます。
エサの消耗が激しくなり、仕掛けを打ち返す回数が増えるだけでなく口以外の場所にハリが刺さる「スレ掛かり」も増えてしまいます。この様なことにならない為に大量のグルテンを短い時間で使ってしまうのはやめましょう。
「スレ掛かり」が増えることも(提供:WEBライター・川上克利)更にグルテンは性質上流れの強い場所での使用には向かないエサです。しかしながら水とエサの配合バランスである程度はバラけを抑えることが出来るので、流れのあるポイントでは少し硬めにエサを作りましょう。
いかがでしたか?グルテンはメリットとデメリットをしっかり理解すればとても扱いやすく釣果を伸ばす為には必須のエサです。エサの特性をしっかりと理解して釣果を上げましょう。
<川上克利/TSURINEWS・WEBライター>
The post 鮒釣りにおける「グルテン」の長所短所 一気に使いすぎるのはダメ? first appeared on TSURINEWS.














