犬吠沖のアカムツ釣りで本命4尾 春先の本番にむけて好気配【丸天丸】
2021年03月02日 16:30
抜粋
2月7日(日)、茨城波崎新港の丸天丸から、犬吠沖のアカムツを狙って釣行しました。その日の模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)


丸天丸でアカムツ狙い
アカムツは「のどぐろ」と呼ばれ、言わずと知れた高級魚。私は炙りが一番の好物で、その魅力は味だけにとどまらず、明確なアタリと掛けた後の独特な強い引きは病みつきになる面白さ! 釣趣も最高です。今期初の釣行が楽しみで仕方がありませんでした。
丸天丸の集合は4時。あらかじめ決まっていた右舷ミヨシで準備開始。同時に仲乗りがエサのホタルイカと氷を配ってくれます。連日の好釣果を聞いて混んでいますが、しっかり管理された大型船は広々と席を確保することができました。
乗船ポイント(作図:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)ロッドキーパーなどのセッティングが整った4時半、まだ暗いなか出船です。
ポイントまでは航程約1時間半。到着するころには、眩しいほどの美しい朝日が顔を出していました。
丸天丸(提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)「もうすぐ着きますからね、準備始めてくださいね」と、到着10分前にアナウンスがあり、電動リールを電源にセット、ハリにエサを付けます。
当日のタックル
タックルはPEライン4号を400m巻いた中型電動リールと、オニカサゴやイカ釣りで使用している2m前後のグラスロッドの組み合わせ。仕掛けは、自作の2本バリ仕掛け。専用のムツバリを使い始めてからバラシはほとんどなくなったので、ずっと同じものを使っています。
深場の釣りは、オマツリや高切れなど、思わぬライントラブルが発生しやすいので、予備のイトやオモリ、3セット以上の仕掛けを用意しておくと慌てずにすみますよ。
仕掛け(提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)水深150mポイントでスタート
水深は150m、オモリは200号。ホタルイカの頭を、ワタの膜を破かないよう丁寧に取り、口元から目の間にハリ先を通して、持参したサバ短と抱き合わせにしました。
「はいどうぞ。水深は150mです」という船長の合図でスタートするとすぐに「きた!」の声。なんとミヨシにいたジギングにいきなりヒット。美しく朱色に輝く良型のアカムツが船内へと抜き上げられました。エサ釣りも数人がこの流しで本命をゲット。幸先いいスタートに「ありがとうございます!」と船長も嬉しそうにアナウンス。
良型の姿も(提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)ラインはどんどん船下に入り込んでいきます。潮は動いているけれど、ちょっと速い。1回誘いをいれると海底が取れなくなります。ラインを出しすぎると反対舷とオマツリしてしまうので、周囲の人のライン角度を確認しながらこまめに入れ替えます。
私の1匹目は30cm級
数投目、ガツガツガツ! と私にもようやく明確なアタリ。慌てず、ひと呼吸おいてアワセをいれると、ガシッと竿先が止まりました。
「本命かも!」。バレやすい魚なので、船の揺れを吸収するように手持ちで巻き上げます。数十mごとに、激しく暴れるような引きをみせて上がってくるのがアカムツの特徴。仲乗りが飛んできて、タモを構えて見守ってくれます。
やがて、オレンジ色の魚がフワリと浮き上がってきました。「いる! アカムツだ」。無事、30cm級がネットイン。「赤いダイヤ」と呼ばれる魚が朝日でキラキラと輝く姿は本当に美しく、今シーズンも無事に会うことができてホッ。
30cm級をゲットしました(提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)この魚は群れで行動するので、エサを付け直したらすぐ再投入。着底した直後、またもガツガツと引っ張るような明確なアタリで、同サイズを追加。船中でも、ぽつりぽつりと本命が顔を出しています。
口の中にはタイノエ(提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)潮止まりにはゲストが
潮止まりを迎えると、高活性なユメカサゴが目立つように。着底して間もなく、プルルッというアタリ。この魚は浮き袋がないので20cmを超えるとなかなかの引きです。脂が乗っていて、煮付けにすると絶品の好ゲスト。
続いて、フォールで小ぶりのゴマサバが登場。こちらはエサに丁度いいサイズで、すぐに捌いて、新鮮なエサをゲット。これを使って少し小ぶりではあるものの本命を追加することができました。
最後まで集中して追釣
10時。納竿の時間が近付いてきました。食紅で緑に染めたサバ短を使ったりタコベイトをセットしたり、いろいろと試行錯誤した結果、当日はシルエットが小さいエサに食いがよかったです。マシュマロボールはケイムラとグロー系の組み合わせに好反応だったようです。
仕掛けとアカムツ(提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)200号のオモリをシャクり続けるのはなかなか大変ですが、魚からのシグナルをいち早く感じたいので、終始手持ちでこまめに底を取り直し、最後まで集中して誘い続けます。すると、ゴゴゴッと明確なアタリ。
ゲストが活発な時間帯なので、引きを感じながら「本命であってほしい」と願います。要所要所で暴れる様子から、どうやらアカムツの予感。慎重に巻き上げ、タモ入れ成功。
良型オキメバルがダブルで
「移動します」と船長。少し船を走らせた最後のポイントは、アラの実績が高い場所。間もなく、トモ側で50cmを超えるアラがプカリと水面に浮上。隣の胴の間にも同じ魚がヒット。
羨ましそうに見つめていると、私にも何やらアタリ。アワせてみると、重量感があります。ゴゴンゴゴンと、ずっと引き続ける様子から、アカムツではなさそう。「まさか、アラ?」と期待をしていると、姿を見せたのは30cmほどのコロンと太ったオキメバルがダブル。これも美味しいゲストです。
オキメバルがダブルで(提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)トップ6尾で私は4尾
予想外の魚に癒されたところでタイムアップ。
船中釣果は0~6尾。私は4尾でした。ミヨシのジギング3人も全員が本命を手にされていたようです。
トップは6尾(提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)食味満点のアカムツ
この日釣れたアカムツは、炙りに煮付けにして美味しくいただきました。濃厚なキモも煮付けと相性抜群。やっぱり最高に美味。また食べたい!
アカムツ料理(提供:週刊つりニュース関東版APC・白井亜実)この日は小型が目立ちましたが、数・型ともに春先からが本番です。「錦鯉」と呼ばれる1kgを超える良型が狙えるそうなので、脂が乗った美味しいメタボアカムツを求め、また絶対にチャレンジしたいと思います。
<週刊つりニュース関東版 APC・白井 亜実/TSURINEWS編>
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