まずはここから覚えたい『陸っぱりライトゲーム』用語集:ライン関連
2021年03月02日 17:00
抜粋
シンプルな道具で手軽に楽しめることで人気の『陸っぱりライトゲーム』。その用語には横文字が沢山。今回は中でもラインに関する用語を解説していきます。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


ラインの種類
まずはライトゲームで使用するラインの素材の種類から。
ナイロンライン
ナイロン製のライン。基本的にあまりライトゲームまたルアーフィッシングゲームでは使用されないが、使い捨て的に使用する釣り人が一部いるようだ。
フロロカーボンライン
フロロカーボン製のライン。擦れに強いという特徴を持つ。巻きグセがつきやすいのが難点だが、リーダー要らずでそのまま直結できるので、特にメバリングやカサゴゲームで本線として使用するアングラーも多い。基本的にはショックリーダーとして使われるラインだ。
エステルライン
ポリエステル製のライン。主にアジングで使用される。水に対する比重がおよそ1.38程度と水なじみがよく、軽量リグがよく飛び、またきれいに沈む。ただし、張力限界は弱く、0.3号でも1.5lb程度しかない。ドラグをうまく使って魚とやりとりしよう。
PEライン
メバリング、カサゴゲームの本線、またアジングでも主候補となる、ポリエチレン製のライン。号数に対する張力限界が強く、0.3号でも6lb程度と約3kgの負荷に耐える。また非常に飛距離が出て、感度もナイロン、フロロと比べると段違いにいい。ただし擦れに弱いという欠点があり、ショックリーダーの使用は必須。
ソルトルアーはPEラインが主流(提供:WEBライター・井上海生)ライン号数関連
では、各釣り物別・ラインの種類別のイトの号数を確認しておこう。
カサゴゲーム、メバリングのライン号数
ライトロックフィッシュとして代表的なこの二種を狙う場合の号数は、フロロなら1.5~2.5lb程度。エステルラインはメバリングにしかほとんど専用には使えないが、0.3号または0.4号。PEラインは0.2号~0.3号が一般的となる。
アジングのライン号数
エステルライン0.2号~0.3号が推奨される。一般的にエステルは細い号数ほどバックラッシュしにくいといわれるので、初心者も0.25号あたりからスタートしたい。PEラインは0.2号までの細さで釣る。ナイロン、フロロカーボンラインはアジングに推奨できない。
リーダー
PEライン、エステルラインを使用する際の、ショックリーダーについて確認しよう。
フロロカーボン
ショックリーダーはフロロカーボンが基本となる。アジングならばナイロンでも問題ないが、あえて使用するメリットはない。水なじみがよく、擦れに強いフロロを使おう。
リーダーはフロロが基本(提供:WEBライター・井上海生)号数
ショックリーダーとして使うフロロカーボンの号数は、釣り物別に次のとおりだ。
・カサゴゲーム 4~5lb
・メバリング 4~5lb
・アジング 2~5lb(基本は3lbでOK)
結束
エステルライン、PEラインを使用する際は、ショックリーダーの結束が必須。その代表的なノット(結束)について、いくつか使い分けしたい。
3.5ノット
もっとも簡易なノット。結束強度は本線の6割程度。本線とリーダーを湿らせて重ねて輪を作り、その輪にリーダーと本線の端線を3回くぐらせ、最後に本線のみ1回くぐらせる。締めこんで、端線を切る。
3.5ノット(提供:WEBライター・井上海生)FGノット
高度なシステムノット、FGノット。ファーストジギングノットの頭と最後の文字をとってFGノット。編み込みノットで、文章で説明されても分からない。動画で確認しよう。
トリプルサージェンスノット
3.5ノットに次ぐ簡易なノット。輪を作ってそこにラインをくぐらせる工程。これも3.5ノットよりは難しいので、動画で確認したい。ちなみに現在の高比重PEは、このトリプルサージェンスノットしか使えないなど、ノットの指定もある。ライトゲーマーはできれば習得しておきたいノットである。
釣行中のライン管理について
最後に釣りの最中のライン管理について紹介する。
ラインメンディング
海に投入したリグ、ラインが沈む。そのラインと、サオ先と、自分の位置関係を把握すること、これをラインメンディングという。基本的に、ラインと自分を一直線にすることが望ましいとされ、もともとはそれをラインメンディングとも呼んだようだ。ただ現在では、ラインがどのような状態にあるか、また張らず緩めずなど、その釣り物に対してラインがいい状態を作れているか、を確認する意味合いが強い。ラインメンディングは実釣中に常に意識したい。
以上が、ライトゲームにおけるラインに関する基礎知識となる。よく覚えておこう。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
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