今週のヘラブナ推薦釣り場【埼玉県・間瀬湖】
2021年03月09日 16:00
抜粋
春とは名ばかりで今だ厳しい釣りを強いられる埼玉県の野釣り場。とくに平場はもうしばらくのガマンだろう。そんな時期には、継続放流が行われ魚影が濃い準山上湖が面白い。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース・伊藤さとし)


間瀬湖概況
本庄市にある間瀬湖なら桟橋が完備されているので、釣り台要らずで手軽に釣りが楽しめる。今回は西岸にある一力桟橋をメインにガイドしよう。
2月16日現在、水位は満水で水色も良好。ただし釣況にはムラあり。理由は天候。雪がちらつくほど冷え込んだかと思うと4月を思わせるほど気温が上昇する日もあるなど、魚が天候に振り回されている感がある。
中型メインではあるが新ベラ放流もされており既存の地ベラも加わり魚影は申し分ないので、可能であれば天候が数日間安定した折での釣行がベストであろう。
概況図(作図:週刊へらニュース・伊藤さとし)なお一時期人気を博していたワカサギの舟釣りは時期的に終了し、今なら湖面を独占できる。風予報をチェックして、穏やかな日和なら舟釣りを候補に入れても面白いかもしれない。ただし桟橋釣りほどエサ打ちがされていないのでアタリ出しに時間を要するかもしれない。
ポイント
陸釣り、舟釣り、桟橋釣りと多様な狙い方が可能な間瀬湖だが、この時期は桟橋釣りがメイン。釣り人が集中する土日などは”人災”が発生するほどの人気だ。
下流から順に東家、かわせみ、山水と東岸には3本の桟橋が並び、西岸には一力桟橋のみ。
一力桟橋概況図(作図:週刊へらニュース・伊藤さとし)両面とも一長一短があるが、日差しのぬくもりを早い時間から感じられるのは西岸にある一力桟橋だろう。さらに水深も竿21~15尺いっぱいと変化に富む。着き場が変化しやすい早春のこの時期には、打ってつけの桟橋と言えるだろう。波よけパイプが等間隔に常設されているのもうれしい。
釣り方とエサ
早春の間瀬湖。同湖に限らないが、この時期は風(風流れ)や三寒四温といかに向き合うかが問われる。そのためさまざまな釣り方に対応できる準備はしておきたい。
水深変化がある一力桟橋(提供:週刊へらニュース・伊藤さとし)代表的なのはチョウチン釣り、そしてチョウチンで底が取れる底釣りだろう。浅ダナも面白そうだが風流れに弱いので、日並みが限定される。ただし放流ベラを除く旧ベラ(地ベラ)が底付近に着いていないとする情報からすると、イチ押しはチョウチン釣りとなる。
チョウチン釣り
メインの対象魚が地ベラか放流ベラかでエサが異なってくる。前者ならバラケ(拡散粒子)を好む傾向があるので必然的にウドンセット。後者な両グルテンまたはバラケを抑え気味にしたグルテンセットとなる。
チョウチンタックル図(作図:週刊へらニュース・伊藤さとし)次にタナ。チョウチン=竿の長さがこの釣りの特徴だが、この時期は1ないし2尺の差が釣況を一変させることも少なくない。現に実釣時においては、12尺竿より10.5尺のほうがはるかにアタリ数が多かった。このようなことからも、ロッドケースには8尺~狙うポイントの最大水深付近の竿を1尺飛びで準備したい。
段差の底釣り
「いやいや、宙釣りなんてゴメンだね。オレは底釣りで狙いたい」であれば選択肢は段差の底釣りかバランス底の二択となるだろう。
段差タックル図(作図:週刊へらニュース・伊藤さとし)ここでもエサ使いは使い分けたい。放流ベラ主体ならグルテンセット、地ベラならウドンセットとなるだろう。ただし早い食いアタリが期待できるなら、たとえ段差の底釣りであってもアルファ21やわたグルなどを硬めに作って小さくハリ付けするグルテンセットが面白い場合もある。
釣り方を絞り切れない早春は、一年でもっとも釣りが難しいとも言われている。イージーに数釣りが期待できる間瀬湖であっても、この時期は特別だ。前日の釣りが当日は通用しないこともザラにあるので、タックルとエサは十分過ぎるほどの準備をしておきたい。
<週刊へらニュース 伊藤さとし/TSURINEWS編>
間瀬湖
料金:桟橋¥1200(一力)、入釣料¥400
問い合わせ:舟宿一力 TEL0495(72)1314
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