『メバリング』ステップアップ解説:ロッドの長さ(レングス)使い分け方
2021年03月20日 11:30
抜粋
メバリングロッドの展開は7ftを中心に、長いものと短いものがある。レングスの特徴を知り、自分がどのような場所でメバリングをするかを合わせてサオを選びたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


メバリングロッド6ft台
メバリングロッドの6ft台となると、漁港周り、足場と水面が近い波止キワなど、消波ブロック帯には乗らない釣りでアドバンテージがある。専用ロッドで短いものであれば、6.8ft前後だろうか。ティップが軟らかめに設計されたアジングロッドを持ってくる手もある。
7ft台と比べると、6ftになるだけで、持ったときにすっと軽く感じるはずだ。それはロッドの自重の軽さというより、取り回しの良さ、持った感じの印象で、「ラクさ」ともいえるかもしれない。
6ft台で波止キワ巻きのメバリング(提供:TSURINEWSライター井上海生)6ft台の長さは、「危険を冒さない釣り」を規定してくれる。このレングスで釣れるメバルはある程度限られてくるが、しかし、それでもポイントを絞れば十分に釣れるのだ。足場の良い場所で安全に釣りをしたい人や、ビギナーには6ft台の長さのロッドをオススメしたい。
スタンダードな7ft台
メバリングロッド、専用ロッドとなると、今は7ft台が主流となる。7.3~7.9ft前後。もっともベーシックな長さは、7.3ftくらいだろう。定番の消波ブロックの横トレースにも使えるし、漁港周りのミニマルなメバリングでも、そこまで持て余すような長さではない。
ただし、7.9ftくらいまで長くなると、同じ7ft台でもまったく別のロッドだと思った方がいい。相当足場が高い場所でのメバリングや、前に障害物が入っている場所でのメバリングなど、限られたシチュエーションで使う長さになる。持っていても長さを感じるはずだ。
ルアーウェイトは、ソリッドならば0.5g~5g程度、チューブラーなら1g~7g程度が標準的なところだ。ちなみにこの数字は6ft~7ft台までのサオならば、ほとんど変わらない。
8ft台は限定的な条件で
メバルロッドは8ft台となると、ロングロッドの部類に入る。9ftくらいまでの製品もあるようだ。およそ240~270cm、この長さは磯でのメバリングなど、限定的な条件での釣りになる。ビギナーがいきなりこの長さを持ってメバル、これはちょっと考えられない。
大型連発エリアにはロングロッドも?(提供:TSURINEWSライター井上海生)釣り場一帯、広域にストラクチャー、沈み根が入っている岩礁帯など。つまり圧倒的に魚有利条件で、尺超えや大型グルーパー類、その他ヒラスズキなどが来る可能性があるエリアでは、ロングロッドの強さが活きる場面があるかもしれない。
ティップ&ベリーにも注目
メバルロッドの特徴といえば、スローテーパー(胴調子)で、触った感じはティップからベリーにかけて軟らかい、ペナンペナンとした感じのものが多い。これはメバリングというものが始まったときから変わらないようだ。今でも軟らかいサオがほぼスタンダードである。
しかし2020年~2021年、筆者も興味を持っていろいろとメバルロッドを触ってみたところ、どうにも以前よりシャキッとしたものが増えてきたように思う(ただ、それは見た目だけのようなもので、魚を掛けるとやはりしっかり曲がるのだが)。もしかするとこの釣りの世界の行方として、今後メバルロッドは少し硬くなっていくのだろうか?
軟らかいロッドが手になじんでいる人や、ビギナーには、やはり筆者としては乗せやすい軟らかめのサオを推したい。型落ちの品がセールにかけられたりもする、この今が買い時かもしれない。
メバルロッドでソルトルアー入門
ソルトルアーの入門はメバリング、またはカサゴゲームが良い。メバルは冬~春という今がまさにシーズンで、カサゴは年中釣れる。専用ロッドを一本持って、メバルは表層(日中はボトム)、カサゴはボトムと、レンジを釣り分ける感触を掴めば、面白いくらい釣れるはずだ。きっと釣りにのめりこむきっかけになる。ぜひ、良いロッドを見つけてもらいたい。
釣り場の条件にあった長さで(提供:TSURINEWSライター井上海生)あなたの通うメバルの釣り場の要するレングスはどれくらいだろうか。適切な長さのロッドを持って、メバリングしよう。汎用性の高いものは7.3ftソリッドティップ、これくらいだろうか。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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