今さら聞けないルアーのキホン:『バルサ』製ルアーの長所短所&使い所
2021年03月26日 11:30
抜粋
バルサルアーをご存知ですか?バルサ材(木)のルアーは一定層のアングラーから根強い人気があります。今回はそんなバルサルアーの魅力や強みについて書きたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター川上克利)


バルサ製ルアーとは?
バルサルアーとはバルサ材(木材)で出来ているルアーの事です。多くのバルサ製ルアーは木製のボディにヒートン(ねじ込み式のアイ)を刺すか、ボディの中に針金を通してアイなどの部分が作られています。
ヒートン(提供:TSURINEWSライター川上克利)バルサ製のルアーはプラスチックや樹脂製のルアーに比べると種類は少ないのですが、昔から根強い人気を持っています。
バルサ製ルアーの強み
そんなバルサ製ルアーでに根強い人気があるのは、バルサ製ボディが他にはない特有の強みを持っているからです。まず、バルサ製のルアーはプラスチックや樹脂製のルアーに比べて魚の反応が良いとされています。一説によるとルアーから出る波動が樹脂やプラスチック製のルアーに比べて本物の魚(ベイトフィッシュ)に近いとされています。
実際に何かしらの検証などがされているわけではありませんが、樹脂製のルアーに比べて明らかに反応が良いとされるのがルアーマンの間での定説となっています。違う考え方のアングラーの方もいるようですが、この説については筆者自身も釣果で実感しているのでバルサルアーに何らかの力がある事は確実でしょう。
もう一つは「耐久性」です。樹脂製のルアーの多くはボディの中は空洞になっているのですが、バルサルアーは中が空洞になっていません。
樹脂製ルアーとバルサ製ルアー(提供:TSURINEWSライター川上克利)その為ミスキャストなどでどこかにぶつけてしまっても「浸水しにくい」という強みがあります。同じ理由から牙の鋭い魚、顎の力が強い魚に対しての耐久性能も高いです。
バルサ製ルアーの弱点
強みのたくさんあるバルサ製ルアーですが、バルサ製ルアー特有の弱みもあります。バルサルアーのモデルにもよりますが、基本的にバルサ製ルアーというのは飛距離があまり出ません。理由として、比較的新しいタイプの樹脂製ルアーに採用されている「重心移動システム」をバルサ製ルアーに搭載するのが難しいという事が挙げられます。
その上、バルサ製ルアーは樹脂製のルアーに比べて種類が少ないので、自分の欲しいスペックのルアーがなかなか見つからない事があります。加えて、ハンドメイドや一点物のバルサルアーは非常に高価になる事もあるのでなかなか手に入れにくいです。
バルサ製ルアーの使い所
バルサ製ルアーは飛距離を出すのが苦手なのであまり遠投の必要のない釣りに向いています。筆者の場合は基本的には海では使わず、河川でのシーバス狙いの橋脚打ちや小場所でのウグイ、オイカワ釣りなんかに使っています。
小場所で使おう(提供:TSURINEWSライター川上克利)上の写真はウグイ、オイカワに使用している小型バルサ製ルアーです。スプーンよりもスローに攻めることが出来るので早い動きについて来れない魚にも有効です。
そしてシーバスゲームには強い武器になるのがバルサ製ルアーです。人気のあるメジャーフィールドで魚がスレ気味な場合でもバルサ製ルアーを投げてみると良い反応を得られる事があるので、タックルボックスから外せないルアーになっています。
シーバスに狙いに使用しているバルサ製ルアー(提供:TSURINEWSライター川上克利)強みと弱みをしっかりと理解すれば強い武器になるのがバルサ製ルアーです。特性を理解すればさらに釣果を伸ばす事ができるので上手に活用してくださいね。
<川上克利/TSURINEWSライター>
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