シーバスゲームで54cm頭に本命2匹 ベイトは「稚アユ」【熊本・白川】
2021年04月01日 11:00
抜粋
3月2日の朝、好条件がそろったので熊本市中心部を流れる白川に釣行。海から稚アユを追って上がってきた、銀ピカのシーバスを見事キャッチした釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)


白川でシーバスゲーム
熊本市中心部を流れる白川では、例年4月ごろまでウナギの稚魚掬い漁が行われる。大潮・中潮の夜には、河口から一つ目の堰である井樋山堰には集魚灯がズラリと並び、ほぼ釣りにならない。
そこでこの時期にシーバス釣行は、稚アユ遡上のタイミングを狙ってデイゲームをすることになるのだが、いつでもよく釣れるというわけではない。暖かい雨、ほどほどの濁り、そして大潮・中潮の強い上げ潮という好条件を味方につける必要がある。
井樋山堰広域略図(作図:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)当日の状況
3月2日の朝、前日に降った雨と南風、中潮の上げという好条件が揃ったのですかさず出かけてみた。
午前10時、釣り場は南風が菜の花を揺らし、白い蝶が飛び交う春爛漫の景色。しかし、午後から北風に変わりひどく冷え込むらしいので短時間勝負となる。
ポイントに選んだのは堰の北岸。前日の雨が堰の上にオーバーフローし、敷き詰められた消波ブロック帯の上に浅瀬を形成している。
井樋山堰北岸(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)当日のタックル
狙いめはその浅瀬から伸びる幾筋かの流筋。根掛かりに用心しながら、上流へ向け自作のフローティングミノーを遠投し、慎重に巻き始めたが…1投目から根掛かりである。
当日のタックル(作図:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)ここはブロックの間に木切れなどがはまりやすく、そのような根掛かりがランダムに発生する。しょうがないので反対側に回りルアーを回収。「ポイントつぶれたかな?いやまて、水は薄茶色に濁っている」。まだ人間の接近に気付いていないシーバスがいるかもしれない。そのままダウンクロスで投げ、ゆっくりゆっくりと巻いてみる。
堰から流れ落ちる白波の中に、時折ピョンと飛び上がる小さな魚影が見える。今は上げ7割といったところか?稚アユたちは堰の下で身をくねらせて遡上の機会をうかがっているのだろう。
ファーストヒットシーバスは51cm
ルアーが強い流れに入ったところで巻きを止め、その場でギラリと数回平打たせてみる。水中に時折見える稚アユの輝きをイメージし、ゆらゆらギラリとやっていたサオ先に重みが乗った。根掛かりかもしれない。少しロッドを立ててみる。すると、急にラインが横に走り出したのでそのまま巻きアワセを入れた。今年初のシーバスヒットである!
掛かりが浅いかもしれない。慎重に寄せて、スルリとタモ入れに成功。居着きらしい色黒のシーバス51cm。
ファーストヒットは51cm(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)2尾目は54cmをキャッチ
まだ釣れそうな気配はある。今度は投げる角度を変え、堰から伸びる白泡の中をドリフトぎみに流し、ルアーが流れを捉えたところでまたひらひらギラリと動かす。数投で再びサオ先に重みが乗った。今度は少し引きが強い。褐色の流れの中で白銀の魚影がギラリ!
そして、ザブザブとエラ洗い。何度かの突っ込みを交わし、魚の抵抗が弱まったところでタモに導き入れた。海から稚アユを追って上がってきたばかりと思われる、銀ピカのシーバス54cmをキャッチできたところで、その日は早上がりした。
2尾目は54cmをランディング(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)ベイトは稚アユ
家に帰ってシーバスを解体してみると、確かに6cmほどの稚アユが出てきた。そのほか、川エビ2尾、ハエの稚魚2尾、いずれもマイクロベイトの類である。しばらくの間は、小さなルアーで流下する小動物のイメージのアクションが効くと思われる。
胃の中には稚アユが(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)春の最盛期はこれから
これから稚アユの遡上が本格化し、テナガエビ、ボラ、コノシロの稚魚なども加わり、川にシーバスのエサが豊富にやってくる。春の最盛期はこれからである。チャンスがあれば出かけてみてほしい。
釣果はこのように料理(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二)<週刊つりニュース西部版APC・吉永慎二/TSURINEWS編>
白川・井樋山堰
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