【九州2021】乗っ込みチヌ狙いのフカセ釣り初心者入門 数・型ともに有望
2021年04月19日 11:30
抜粋
入門者や初心者に向け、チヌフカセ釣りの基本を紹介する。乗っ込みチヌは産卵に向けエサを荒食いするので、数、型ともに狙える入門には最高のシーズン。ぜひ参考に挑戦してほしい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 宮原浩)


乗っ込みのチヌ
春といえば「チヌ」。チヌといえば「乗っ込み」を連想する人が多いと思う。乗っ込みチヌは産卵に向けてエサを荒食いするので釣れる確率も高くなり、数、型ともに狙えるようになってくるので入門者や初心者には最高のシーズン。魚の引きも強く楽しむことができ、足場の良いファミリーフィッシングで行くような釣り場でも狙うことができるようになる。
手軽に良型をゲットできる(提供:週刊つりニュース西部版 宮原浩)釣れた魚には白子や真子が入っているため、この時期しか味わうことができない旬の料理をすることができ、食べてもおいしいのがこの時期の最大の魅力だと思う。
乗っ込みチヌ狙いのタックル
基本的なタックルについて紹介しよう。
タックル図(作図:週刊つりニュース西部版 宮原浩)サオ
サオは胴調子の1号クラスで十分。50cmクラスにも対応できる。長さについてはチヌの場合はゆっくりとやり取りすることが多いので、5.3mがトータル的に扱いやすいと思う。
リール
リールはスピニングタイプ2500番のレバーブレーキ、ドラグ付きのものが操作性も良くドラグを調整していれば魚をバラす確率も減ってくるのでお勧め。
ウキ
ウキはマイナス浮力のものが、まきエサとのズレも少なく扱いやすいが、ウキをしっかりと見て狙いたい人は3B、5Bをメインに使用すると仕掛けもどっしりとなじみ、ズレが少なくなると思う。
イト
ミチイトはサスペンドタイプが風の影響も少なく1.5~1.75号が操作性も抜群だと思う。
ハリスは瀬擦れに強くなじみやすいフロロカーボンラインがよく1.5~1.75号で十分だろう。
ハリ
ハリはチヌ用の2~3号が使いやすく、食い込みや自然状況(風やなじみ具合)を見て使い分けてほしい。
乗っ込みチヌのポイント選択
冬場は深みの水温が安定したイカダ、養殖イケスなどの付近がポイントとなってくるが、乗っ込み期のチヌは産卵のために浅場を意識してくる。意外なポイントでもチヌが入ってきていることが多く、基本的に狙わないポイントでも好釣果が出ることも多いと思う。
ポイントとしては、サオ1本程度あればエサが豊富な砂地が狙いめとなり、回遊してくる可能性も高いので、まずはそのような釣り場をピックアップすることで釣果が付いてくるだろう。そこに沈瀬や藻場が絡めば確率は上がり、絶好の釣り場となってくるので、最高で3つのキーワードが絡む釣り場を選択してみてほしい。
ロケーション抜群の磯場(提供:週刊つりニュース西部版 宮原浩)流れも全体的に緩い場所をチヌが好む時期なので、潮があまり流れず少し奥まったワンド、潮裏が狙いめとなってくる。
また、乗っ込み期に外せないのが波止場。波止場の海底の基礎付近はチヌが好む場所で、藻なども多く絶好の釣り場となってくる。へんてつもない波止場で思いがけない釣果に出くわすことが多くある時期なので、足場も良く釣り人がいないような波止場が一番の狙いめかもしれない。
波止場も大物チャンスがある(提供:週刊つりニュース西部版 宮原浩)釣りの雰囲気は磯の方が良いが、波止場も候補に入れておくと、本命と出会うチャンスも増えると思う。
エサのチョイスも重要
北部九州においてはチヌが上層、中層で釣れることが少ないため高比重で粘り、濁り、遠投性がある配合エサを組み合わせた方がよいように思う。この三拍子が揃えば鬼に金棒なので、自分の釣りに合った特性を生かした配合エサを選ぶとよい。
また、上層、中層付近で釣れるのが理想で、活性があるため簡単に釣れるが、その個体については運良く拾えた感じと考えてもらい、海底メインに溜まる配合を作り、最後には粘りを出すため足で踏み、しっかりとした粘りがあるまきエサにすることが重要。
エサは数種類用意(提供:週刊つりニュース西部版 宮原浩)つけエサについては通常のオキアミ、加工オキアミ、むき身と最低でも4種類は用意して、加工オキアミ、練りエサは種類も豊富にあるので、色や特性が違うものをまた別に用意すればバリエーションも増え、口を使わないチヌにも口を使わせることができるようになると思う。
遠投で警戒心を和らげ釣る
チヌの警戒心が薄れる遠投を中心に釣りを展開することで広い範囲も探ることができ、チヌを拾うことができる。例えば30~40m付近を本命のポイントと設定する場合は重点的にポイントにまきエサを入れ、保険のまきエサを5m先、15m先に入れ、線を作りながら本命のポイントでアタリがなければ、縦方向または横方向に誘いを入れながら仕掛けを引っ張ってくる。
自己記録更新の大物に挑戦しよう(提供:週刊つりニュース西部版 宮原浩)まきエサの帯の中を常に引っ張ってくるため食い気のあるチヌをものにすることができる確率が高いと思う。その日その日で状況も変わるため縦方向、横方向の抜き、またはステイさせた方が良い時もあるので、その日にあった抜きや誘いを見つけてみてほしい。
重要となるのが本命のまきエサのどの方向につけエサを落とすかで、チヌは目立つエサによく反応すると思っている。まきエサの先、または左右、手前5m付近に落とすことを心がけ、どの方向からアプローチしていくかでも釣果は変わってくるので、どの方向からチヌがエサを捕食しているか探すことが食い気のある1尾をものにする一番の近道だ。
また、つけエサは最低でも4種類を用意。常にローテーションで変化をつけることを心がけていれば良い魚に出会えると思う。
<週刊つりニュース西部版 宮原浩/TSURINEWS編>
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