ナイトシーバスゲームで60cm本命　岸壁ギリギリでヒット【熊本・天草】

仕事を終えてから釣友たちに合流し、通詞島＆鬼池港でシーバスを狙った。通詞島では50cm、鬼池港では60cmの本命が出た釣行をリポート。

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（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行）

通詞島でシーバス狙い

3月27日、朝から釣り仲間たちが熊本県天草市の牛深方面で釣りをしていると連絡があり、私は仕事終わりに合流して、通詞島でエギング＆シーバスをやってみた。

午後7時すぎに通詞島に到着すると、なんと夕マヅメのタイミングで釣友の永山さんがアオリイカ1.3kgを手中に収めていた。「牛深はダメやったけど、通詞島で土産釣れて良かったです」「シーバスも釣れたらあげるよ」そんな会話をしながら堤防先端に。

１kg超えのアオリイカ（提供：週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行）

50cmクラスシーバス浮上

ボトムアッパー＋フラットジャンキーで探るが反応はイマイチ。しかし、ここで正体不明の魚の群れが通過した瞬間ボイル発生！「なんで食わんねん！」目まぐるしくルアーを替え、行き着いたルアーはショアラインシャイナー120レッドヘッド。

当日のタックル（作図：週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行）

いつもより速めのリトリーブでボイルの中を逃げ惑うベイトを演出し、トゥイッチを入れた瞬間、下から豪快に食い上げてきた！食ってきたのはボイルしているデカいサイズではなく、どこからきたのか分からないほどの50cmクラス…。

「次はデカイの！」と意気込んだが、月の効力と潮が逆になりシーバスは沈下。

鬼池港へポイント移動

「場所移動してイカ行く？」場所を鬼池に戻しエギングをするが反応がなく、風が当たっている漁港側に行く。もちろん狙いはシーバス。岸壁沿いを覗くと「居る×2、ちょっと待っててね～」エギングタックルに静ヘッド7g＋ワーム（イワシ）をセットし、明暗の明から暗に入るように引いてくると「コッ」「あ～アタったな～こりゃ食うな」。

当日のタックル（作図：週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行）

60cm級シーバス浮上

今度は岸壁沿いにキャストし、暗の岸壁沿いギリギリを引いてくると「ゴッ！」「食ったよ～！」夜中、爆風の堤防でドラグ音が響き渡る。「ジー！」「食いミスして顔に掛かったか？」やっと浮かせタモに。「あら？ちゃんと口に掛かってる」捕獲したシーバスは60cmクラスだが、よくエサを食べ筋肉隆々の個体であった。「マッスル君か、そら引くな」このシーバスも永山さんがお持ち帰りし、ここで2人とも帰路へ。

60cmクラスのシーバス（提供：週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行）

＜週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行／TSURINEWS編＞

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