人気のDゾーンフライに2021年追加カラーが登場!バス釣り用小型スピナーベイト
2021年04月23日 07:03
抜粋
人気のDゾーンフライに2021年追加カラーが登場!バス釣り用小型スピナーベイト
スピナーベイトでバスを釣ろうと思ったら、サイズをコンパクトにすると一気にバイトが取りやすくなります。
エバーグリーンのDゾーンフライなら、それをしっかり体感することができるでしょう。
2021年春には、新しいカラーが追加ラインナップされて、ますますよく釣れるスピナーベイトに仕上がりました。
ここでは、Dゾーンフライについて詳しくご紹介しましょう。
Dゾーンフライとは
Dゾーンフライとは、エバーグリーンからリリースされている、コンパクトフォルムのスピナーベイトのことです。
あの清水盛三プロが監修していて、すでにさまざまなフィールド・シチュエーションで好釣果を上げていますよ。
ウエイトは、1/4オンスのみ。
ブレードタイプは、シングルウィロー・タンデムウィロー・ダブルウィローから選べるようになっていますが、2021年の新色が追加されるのは、シングルウィローとタンデムウィローモデルのみ。
シングルウィローモデルとは、細長い葉のような形状のウィローリーフブレードが、1枚装着されているもの。
着水後のリトリーブを早めにしやすいですし、ブレード回転の立ち上がりも滑らか。
何よりカバーやストラクチャーに引っ掛かりにくく、スルスルと小気味よくすり抜けてくれる使用感がいいですね。
どうしてもスタックしてしまうことが気になる人は、Dゾーンフライのシングルウィローモデルから、バス釣りをスタートしてみてはいかがでしょうか。
タンデムウィローモデルとは、ウィローリーフブレードの直前に小型のコロラドブレードが付いた、2枚ブレード仕様のことです。
キャスタビリティに優れていて、着水後のブレード回転もスムーズ。
そこからのリトリーブは、グッと水をつかむ感じになって、スローにただ巻きすることが可能になります。
シャローカバーを丁寧にトレースして、そこに潜むビッグバスを引き出すことかできるでしょう。
どちらもフラッシング効果は高いので、広範囲からバスを引き寄せるのにも適していますよ。
どんどん積極的にキャストを繰り返しながら、バスのバイトを呼び込んでください。
その際に頼りになるのが、フックです。
ナローゲイブでさほど太軸ではありませんから、少しのフッキングパワーでも貫通に持ち込める機会が増えますよ。
Dゾーンフライの標準装備フックなら、ロッドを上方向に持ち上げて立てるだけで、フッキングが成立することが多いですね。
その高いポテンシャルを、ぞんぶんにフィールドで味わってください。
Dゾーンフライのブレードに注目!
このスピナーベイトには、ハンマードタイプのブレードが装着されています。
通常の凹凸のないブレードよりも、水の掴みや乱反射効果が期待できるでしょう。
まるで小魚のウロコのような模様ですが、凹凸のひとつひとつが細かな煌めきを発生させることで、よりハイレベルな生命感が溢れていますよ。
よく通っている池や河川でキャストすれば、その違いがハッキリと体感できるはずです。
2021年に追加されるカラーはチャート系!
Dゾーンフライに2021年追加されるカラーは、チャート系の1種類です。
●#14 チャートゴールドGカラー
チャートリュースとホワイトが混在していて、マッディな水質の中でもしっかりとアピールしてくれそうですね。
チャート系のカラーは、自然界ではなかなか見かけませんが、バスの反応はすこぶる良好です。
その理由は、バスの目には膨張した状態に映るからです。
「おや、あれはいったい何だろう?」
そう感じたバスは、興味を持ちながら間合いを詰めようとしますよ。
近くで凝視したほうが、対象物を判断しやすいからです。
そうやって一気に距離を縮めると、どうしてもワンタッチしたくなる習性なので、口で触れてしまいます。
それをフッキングに持ち込めば、効率よくたくさんのバスを獲ることができるでしょう。
Dゾーンフライを操るのにマッチしたおすすめロッドを選んでみた!
Dゾーンフライをキャストしてリトリーブするのに、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
ウエイトが1/4オンスしかないので、あまりに硬いベイトロッドは要らないですよね。
MLパワー前後のブランクスを持ったもので、操作性が高ければキャスト数も伸びるはずです。
シマノ(SHIMANO) バスロッド バンタム ファストムービング&ビッグベイト 1ピース 160ML-G テクニカルショートロッド
シマノから発売中の、グラスコンポジットタイプのベイトロッドです。
よく曲がり込んでくれるので、軽いDゾーンフライでもキャストコントロールしやすいですよ。
全長1.83メートルと、最近では短めの長さで取り回しはバツグン。
継数は1本で、先径は2.1ミリと太目。
適合するルアーウェイトは、5グラムから21グラムまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインの8ポンドから16ポンドまでとなっています。
グリップ長は223ミリと短いですから、ロッドワークを繰り出してもジャケットなどに触れにくいでしょう。
ブランクスのテーパーはレギュラーで、カーボン素材の含有率は62.9パーセント。
残りは柔らかくてよく曲がる、グラス素材ということになります。
実際に手にしてみると、自重は107グラムしかないので、とても軽く感じます。
グラス素材の比率が高いのにこの軽さを維持できているのは、素晴らしいのひと言ですね。
当然感度は高くて、バスからのバイトも読み取りやすいですよ。
実売価格は4万円前後と、やや高めの価格設定ですが、ハイスペック満載なので納得の価格ともいえるでしょう。
ぜひ手に取って購入を検討してみてくださいね。
Dゾーンフライを使いこなしてビッグバスを釣り上げよう!
Dゾーンフライの特徴や使い方、おすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
水温の上がってきた釣り場で、キャストし続けてみたいですね!