遠征釣行の基礎知識:結局何を持っていけばいいの? ヒラマサゲーム編
2021年04月24日 11:30
抜粋
遠征釣行で気になるのは、やはり持っていく釣り道具。今回は、ヒラマサ狙いのキャスティング&ジギングゲームを例にして、持参タックル&道具を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)
遠征ヒラマサゲームの道具公開
今回は遠征ヒラマサゲームを例にして、持参釣り道具一式を紹介します。飛行機の預託荷物として追加料金が発生しない20kg以下になるよう絞り込んだ荷物にしています。今回想定した釣行は次の通りです。
釣行日程:2日間
遠征釣行のターゲット魚種:ヒラマサ
釣り方:遊漁船でのルアーキャスティング&ジギング
(潮止まりなどにはタイラバやスロージギングで他魚種も狙う予定)
ロッド
まずはなんと言ってもロッドから。釣竿6本。ロッドはすべて飛行機の預託荷物の長さ制限をクリアできるよう2ピースか3ピースで仕舞寸法が短いものを選んでいます。
ロッドケースも飛行機の寸法制限を満たすように長さ160cm未満のものをプラダンで自作しています。筆者の過去の記事にプラダンでのロッドケースのDIYの記事がありますので、興味がある方はぜひご覧ください。
遠征釣行用「ロッドケース」を簡単自作『プラダン』素材でコスパ良好
釣竿の具体的な種類と数量は以下になります。
・キャスティング用ロッド2本
・ジギング用ロッド2本
・電動ジギング用ロッド1本
・エギングロッド1本
キャスティングロッドとジギングロッドはメインタックルとサブタックルでそれぞれ2本ずつにしています。遠征回数を重ねるごとに持参する釣り竿の数が増えているのは事実ですが、前回の遠征でジギングロッド破損というトラブルも経験しているためやむをえません。いざとなれば、レンタルタックルを借りるという選択肢もあるでしょうけどね。
ちなみにエギングロッドは、天気が悪く出船できない場合のひまつぶし用です。
リール
お次はリールです。持参したリールは7個。
・キャスティング用のラインを巻いてある大型スピニングリール2個
(D社5000番、S社12000番、PEライン6号+リーダー130lb)
・ジギング用のラインを巻いてある大型スピニングリール3個
(D社5000番、S社14000番、S社8000番PEライン3~4号+リーダー60lb)
・電動リール1個
(D社300番、PEライン4号+リーダー60lb)
・エギング用小型スピニングリール1個
・替えスプール(ジギング用)1個
ラインブレイクで泣きたくないので、メインタックルのPEラインは遠征前に新調しています。
ルアー
ルアーも忘れてはいけません。
・プラグ系ルアー
100g前後をメインにダイビングペンシル7本です。これまで実績があるものがメインですが、新たに試してみたい新入りルアーもラインナップしてます。結局釣行で一度も使わずに家に帰ってくるルアーもあり得ます。
・メタルジグ
150〜200gメインに15本前後。キャスティング場面も想定して50g前後のメタルジグも加えています。メタルジグも結局半分くらいは一度も使わなかったりするのは「釣りあるある」でしょう。
その他のグッズ
最後に、あると便利な釣行グッズを紹介します。
・プライヤー・ハサミ
(今回は船で締めてもらえる予定なので、ナイフと締め具は持参しません)
・予備リーダー
キャスティング用130lb、ジギング用60lb、タイラバ・スロージギング用4号。もっとたくさんの種類を持っていきたいところですが、だいぶ絞り込んでます。
・スイベル・アシストフックなどの小物類
・フィッシングウェア
・長靴(やわらかくてコンパクトにたためるタイプ)
・発泡ケースと荷造り紐と梱包テープと大型のポリ袋と持ち手。
どうでしょう。正直「そんなに持っていくの?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、これでも20kg以内に抑えるべく精査したラインナップになります。
「あれ持ってくればよかった……」と後悔したくはないけど、手荷物はできるだけコンパクトにまとめたい。これが正直なところです。参考になさってみてください。
<宮崎ゆきお/TSURINEWSライター>
The post 遠征釣行の基礎知識:結局何を持っていけばいいの? ヒラマサゲーム編 first appeared on TSURINEWS.