『メバリング』ステップアップ解説:新規「磯」ポイント開拓法と注意点
2021年04月30日 11:30
抜粋
磯メバリングにおいては、インターネットの情報も少なく、どういった場所がいいのか悩む釣り人も多いと思う。今回は磯メバリングにおけるポイントの開拓方法を解説する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)


磯メバリングの特性
磯は足場が悪く、常夜灯などもないため、堤防や港湾よりアングラーが少ない。おかげでプレッシャーが低いため、スレていない大型メバルが比較的釣りやすい。そう、磯メバリングの魅力は何と言ってもこの大型メバルを狙えることにある。
大型メバルが狙える(提供:TSURINEWSライター山下洋太)磯でのアベレージサイズとしては、地域にもよると思うが堤防や港湾よりひと回りかふた回り大きい印象だ。
新規ポイント開拓の重要性
新規ポイントを開拓する理由は、大型メバルを釣るために、よりプレッシャーの低いポイントを探すためだ。私自身今シーズン数カ所新たにポイントを開拓した。
プレッシャーが少ないためか激戦区と言われているエリアでも、尺を狙って釣ることができるポイントを発見し、私も仲間も尺メバルをゲットすることができた。より大きなメバルを狙うには、新規のポイント開拓が必須だと思う。
既存ポイントの特徴を把握
新規ポイントを選ぶ時、どういう基準でポイントを選べばいいか悩むだろう。そんな時はメバルがよく釣れた既存のポイントを分析するといい。
そのポイントにはどんな特性があり、どんな潮回りでよく釣れたか日頃からチェックしておくと、新規開拓する時に非常に役に立つ。まず既存のポイントと似たようなポイントを探すことが新規開拓の近道だ。
新規ポイントの探し方
新規ポイントを探す方法は以下の通りだ。
衛星写真
どんな釣りにも衛星写真を確認することは役に立つ。磯メバリングにおいては、岬になっている部分や海底の地形変化に富んだポイントが好ポイントとなる。そういったポイントを衛星写真から見つけ出すといい。
そういったポイントを探し出せたら、衛星写真のスクリーンショットを撮っておこう。釣行前に衛星写真のスクリーンショットをして残しておくと、釣りをしている時にもすぐにチェックできるためオススメだ。
海図アプリ
ボート釣りをするアングラーは海図アプリを使用している人も多いと思う。実はオカッパリでも海図アプリは有効だ。まず衛星写真でよさそうなポイントを見つけたら、海図アプリで周辺の水深をチェックする。
近くに深場があるかどうか、メバルがついていそうな魚礁などがあるかチェックするといい。近くに深場や魚礁などがあれば、捕食のため浅場と行き来をする大型メバルが狙える可能性が高い。
実際に行ってみる
衛星写真と海図アプリでいいと思ったところへ実際に行ってみる。その時のチェックポイントは以下の通りだ。
尺メバルも出る(提供:TSURINEWSライター山下洋太)海藻と沈み根の有無
海藻や沈み根が豊富なポイントには、多くのメバルがいる可能性がある。どこにどのように海藻や沈み根が入っているか明るいうちにチェックしておく。明るい時間帯に写真を撮っておくと、暗くなって見えなくなってもいつでも写真を見返して確認ができるためイメージがつきやすい。
ベイトフィッシュの有無
海藻や沈み根がなくてもベイトフィッシュがいればメバルが釣れることがあり、そのような場合は大型メバルが釣れる可能性が高い。ベイトフィッシュの有無は必ずチェックしたい項目だ。
ポイントまでの動線
明るい時間帯にポイントまでのルートをしっかりと覚えておく。磯は真っ暗闇なところがほとんどのため、ルートを覚えていないと非常に危険だ。ルートを覚えるコツとしては、足元に何か目印になるものを見つけておくことはもちろんだが、遠くにある家や灯りなど目印になるものを見つけておくと、そこを基準に行動を出来るためオススメだ。
釣行データを記録
一度ポイントへ行き、釣りをしてダメだったとしても条件がそのポイントに合ってない可能性もある。潮回りや風向きなどのデータを記録しておくと、次回は違う条件で釣行することができるため、感じたことはメモをしておくといい。
新規ポイント開拓の注意点
新規開拓している時は、慣れていないポイントでの釣りとなるため注意しないといけない点がある。まず初めてのポイントへ行く時は絶対に単独釣行は避けて欲しい。そして、仲間同士でどこにいるか確認を取り合うためにも、セーフティライトは必ずつける。またフローティングベストとフェルトスパイクシューズも必須アイテムだ。
セーフティライトは必携(提供:TSURINEWSライター山下洋太)そしてポイントに入るまでに危険なところがないかチェックすることも必要だ。一見平坦で足場のいい磯に見えても、粘土質の磯では平坦でも滑って転倒することがある。どういった性質の磯なのか、必ず記録を取っておく。
また明るいうちにチェックしたポイント以外には入らないようにしたい。暗くなってからどんどん奥に進んでしまうと、真っ暗闇でどちらに進めばいいか分からなくなることもある。携帯が繋がればGPSでどこにいるかわかるが、磯では携帯が圏外になることも珍しくない。
明るいうちにチェックしたポイントで反応がなければ、その日は引き上げまた作戦を練り直すことが望ましい。
<山下洋太/TSURINEWSライター>
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