フカセクロダイ釣りの「コマセ」配合術:冬の低水温期
2021年05月06日 16:30
抜粋
クロダイ狙いのフカセ釣りにおいて、コマセ(まきエサ)のレシピはとても重要です。今回は、冬の低水温期の配合術を解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)


冬のクロダイ釣り
冬のフカセクロダイ釣りは1年の中でも難易度が高めです。水温が低いのでクロダイの活性が低く、食い渋りが多発することで「いるのに食わない」という状況に陥ることも。また、冬になると多くのクロダイは水温の安定する深場に移動してしまうので、絶対数が少ないことも挙げられます。
我慢の釣りになりやすいですが1匹の価値を求めて冬のクロダイに挑むフカセ釣り師は少なくありません。水温が低い時期はエサ取りが少ないので、アタリがあれば本命ということが多いです。冬のクロダイは底を攻めるのが基本なので、まきエサもさしエサもしっかりと底に届けることが重要になります。
冬の低水温ではチヌの食いも渋い(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)低水温期のクロダイ
低水温期はクロダイの活性が低いことが多く、食い渋りが多発するのでエサの食い込みが悪くなります。そのため、アタリがあってもなかなか食い込まずに素バリを引いてしまうことも。運良くヒットに持ち込めたとしてもハリ掛かりが浅いので常にバラしてしまうリスクがつきまといます。
このような状況を打破するためには配合エサにこだわることが重要です。配合エサの成分でクロダイの活性を上げることで食い込みがよくなり、キャッチできる確率も上がります。冬は配合エサの重要性が増す時期なので、エサの購入時はじっくりと吟味してから選ぶようにしましょう。
配合エサはじっくり吟味しよう(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)冬の配合エサ選び
では、冬の配合エサ選びのポイントを整理しましょう。
価値ある1匹を手にしよう(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)1.集魚力が高めのもの
水温が低い冬はエサ取りが少ない時期なので、高集魚タイプの配合エサがオススメです。高集魚タイプの配合エサに含まれている素材や成分にはクロダイの活性を上げる効果があり、さしエサを口にしたときのアタリが大きくなることでアワセのタイミングがつかみやすくなります。
また、食い込みも良くなるので素バリを引く確率やハリ外れによるバラシを軽減する効果も。数種類の配合エサをブレンドするときも高集魚タイプの配合エサを積極的に利用してみましょう。
2.濁りが強いもの
低水温期は水中のプランクトンが減ることで水質が綺麗になる傾向があります。クロダイは大胆さもありますが警戒心も強く、水質が綺麗な状況ではなかなかエサを食べないことも。そんなときに配合エサの濁りがあれば仕掛けの存在感を軽減してくれるので、クロダイに違和感を与えにくくなります。先述した高集魚タイプの配合エサと合わせて使用するとさらに効果的です。
3.素早く沈み、まとまりがいいもの
冬のフカセクロダイ釣りは底狙いが基本です。そのため、底にしっかりとまきエサを溜めることが重要になります。このような場合には素早く沈む高比重タイプの配合エサが使いやすく、沈む速度が遅い配合エサよりも効率がいいです。
まきエサのまとまりも大切で、ある程度の塊を保ったまま沈んでいくことで潮流に流されにくく底まで確実にまきエサを届けやすくなります。
高集魚、高比重で濁りが強くまとまる配合材を(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)<杉本隼一/TSURINEWSライター>
The post フカセクロダイ釣りの「コマセ」配合術:冬の低水温期 first appeared on TSURINEWS.















