今さら聞けないフィッシュグリップのキホン:素材と対象魚ごとの選び方

2021年05月08日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

フィッシュグリップは、多種多様なものがリリースされていて、初めて買う人が迷ってしまうほど。今回は、使う魚からどういったものを選択すればいいのかを解説する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

今さら聞けないフィッシュグリップのキホン:素材と対象魚ごとの選び方

フィッシュグリップとは

今さら聞けないフィッシュグリップのキホン:素材と対象魚ごとの選び方魚が釣れたらフィッシュグリップの出番(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

バスフィッシングではほとんどの人がフィッシュグリップを使わない。ハンドランディングがある意味バス釣りの醍醐味的な部分もあり、リリース前提のバスを傷つけないという理由がある。

そもそも、よく考えれば釣れなきゃ使わない道具である。ボウズの日はフィッシュグリップに触れることもない。釣るために必要な道具でない以上、必須ではないのかもしれない。

だが、困るのは釣れた後だ。陸に上げられた魚はルアーが付いていてのたうっている。慣れない釣り人が不用意に手を出せば自分にもフックアップしてしまう。その為の道具である。釣るために必須ではないが釣った後は安全面を考えれば絶対に持っておいた方がいいアイテムである。

素材で選ぶ

フィッシュグリップに使われる素材はおおまかにわけると2種類。アルミとステンレスだ。この2つのどちらを選ぶかで結構性能が変わってくる。

アルミ素材のグリップ

アルミで出来たものは軽い。そして価格面で見ると比較的安いものが多い。とりあえず買っておく分にはお手頃な価格帯だ。そして一番重要なのは華奢でたわみやすいということ。耐久性が低いのだ。そのためナイスサイズのシーバスや青物は持ち上げようとするとグリップがたわんですぐ外れてしまう。

ステンレス素材のグリップ

ステンレス製の物はアルミと比較すると重い。持ち比べるとはっきりわかるくらいに持ち重りする。しかしアルミと比較すると非常に頑丈。ホールド力も全然違う。これは持ち上げる魚が重くなればなるほど重要になってくる。

魚種別で選ぶ

アルミは軽量だが、ホールド力が弱い。ステンレス製は重いが頑丈で、ホールド力が強い。特性で見るとどういったシチュエーションで使い分けるかがみえてくる。

今さら聞けないフィッシュグリップのキホン:素材と対象魚ごとの選び方軽く持ち運びに便利なアルミ製(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

アルミ製は軽く、持ち運びに便利なためアジ、メバル、カサゴといったライトターゲットに適している。ライトゲーム用の小型なものもリリースされているので気になる人はチェックして見て欲しい。

今さら聞けないフィッシュグリップのキホン:素材と対象魚ごとの選び方タイ類にはしっかりしたステンレス製を(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

そしてステンレス製はシーバスや青物、クロダイ、マダイといった魚種に適している。特にクロダイなどのタイ類は口周りが分厚く、グリップが貫通出来ないのでアルミ素材ではつかめてもすぐに外されてしまう。なのでステンレスが絶対にオススメだ。

1kgを超えるサイズが釣れる魚種なら総じてステンレスがオススメ。逆にそれより小さい魚ならアルミの方が持ち運びもしやすくオススメである。

そのほかの機能

それ以外にフィッシュグリップに量りが内蔵されているものもある。釣った魚が何kgなのかその場で分かるのでウェイトを知りたい人は計り機能付きを選ぶのも良いだろう。

そしてなによりデザイン性の幅が広い。一度買ってしまえば当分買いかえる必要もない。モチベーションにも繋がるのでデザインから欲しいものを選択していくのもありだろう。

<檜垣修平/TSURINEWSライター>

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