ちょっとマニアックな『ライトブリーム』用語集:知れば釣果にも直結?
2021年05月12日 11:30
抜粋
ライトブリームには、魚の機嫌、いわばその日のパターンがある。今回はそのような各パターンと、この釣りで重要度が高いライン関連の知識なども確認しておきたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


パターン関連の用語
まずはパターンについての用語から整理しよう。
巻きパターン
釣り人が簡単に「巻きパターン」と言うパターンの中にもいろいろある。巻きパターンとはその名の通り、巻きの釣りに食ってくるパターンだが、どのレンジを、どのスピードで巻いて食うかによって、チヌの釣れ方がかわる。その日のイメージを明確に持ちたい。
チヌは低活性なほど巻きには反応しにくいので、潮回りなどの条件で巻きが通用しない予想が立つ場合は、スレさせない意味でも、最初から別の釣り方を考えた方がいい。
ふわふわパターン
その釣り場の条件で通用する最軽量なリグを使って、ふわふわと漂わせていると、ガツンとチヌが乗ることがある。アジングの「レンジキープ」やバス界の「ミドスト」のイメージである。海の釣り物に幅広く効く、いわば「ふわふわパターン」だ。
ふわふわパターンはレンジがキモで、表層、中層、ボトム上と三つのレンジに分けて釣っていきたい。チヌはボトムというイメージを持って最初からボトムしかやらないアングラーも多いだろうが、活性問わずド表層のフワフワパターンがなぜかあるので覚えておこう。
ベイトフィッシュパターン
春先に多いのがボラ子などといわれるボラの稚魚をチヌが食べているパターンで、その他にも釣り場の条件に応じてそのへんにいる小魚をチヌは選り好みせず食う。
いわゆるベイトフィッシュパターンはワームのファストな動きや、マイクロメタルが効く。
マイクロメタルバイブにヒットしたチヌ(提供:TSURINEWSライター井上海生)バグ、クローパターン
チヌが虫や小ガニなどのベイトを食べている場合、バグパターン、クローパターン。フナムシの姿がヒントになる。フナムシが多いと、バグ系に食ってくることが多い。また河川の小場所、流れの淀みのようなポイントで釣る場合、そういう穏やかな場所にはやはり小ガニなども群れるので、チヌが意識していそうな形のワームを通したい。
乗っ込みパターン
シーズナルパターンでいうと、産卵のために接岸する「乗っ込みパターン」がショアではチヌの魚影がもっとも濃くなる。別名「荒食いパターン」とも言われる、捕食対象はほとんど問わず何でも食う4~5月くらいのパターンで、場所によっては日中でも釣れるようだ。
ライン関連の用語
続いてラインに関する用語を紹介する。
ラインメンディング
ライトブリームにおいても、ラインメンディングの意識は重要である。
ラインメンディングとは、もともとは渓流釣りの言葉で、ラインと釣り人の位置関係をまっすぐにするという意味。これが今ではもう少し大きな意味で、必ずしも「まっすぐ」とはいわなくても、ラインが今水中でどんな状態にあるか、そういうイメージを持つことをメンディングと言う。
たとえば、チヌがレンジにシビアなときには、「どの水深を釣っているか」のイメージを持つことが大切だ。ライトブリームは夕から夜にかけての釣りになるので、ラインの視認は効きにくい。キャスト、スラック回収、そこからラインとリグの位置関係を頭の中で意識し続けよう。
サイズ・呼び名関連の用語
最後に、チヌの呼び名などについて確認したい。
キビレ
チヌの仲間で、汽水域に生息する。ショアのライトブリームではほとんど釣り分けることができないターゲットだ。頭が小さめで、その名の通り、腹ビレなどが黄色い特徴がある。
必ず交じるゲストのキビレ(提供:TSURINEWSライター井上海生)小さなキビレを「チビレ」などと呼ぶこともある。
本チヌ
キビレと明確に識別する意味で、チヌのことを本チヌ、または真チヌと呼ぶことがある。
年無し
サイズが50cm以上のチヌを、何年生きているかわからないという意味で、「年無し(としなし)」と呼ぶ。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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