今さら聞けない『チョイ投げ小物釣り』のキホン:簡単にできる釣り方
2021年05月15日 16:30
抜粋
初めてサオとリールを買った方にぜひ挑戦してほしいのが投げ釣りです。思わぬターゲットがヒットするほか、アタリ多い東京湾チョイ投げのキホンの釣り方を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター菊池英則)


まずは近くに投げてみよう
まずは、チョイ投げといっても仕掛けをキャストできないと釣りは始まりません。岩壁から10m程度から、徐々に遠くに投げてみましょう。投げる際は、イトがガイド(竿の丸い輪)に絡まっていないか、リールの金属製のベールがきちんと開放されているか、そして後ろに人がいないか、を確認して投げるようにしてください。
アンダーキャストも有効
キホンはオーバースローで仕掛けを投げますが、うまく正面に投げる自信のない方や、堤防のほんの目の前に投げる場合は、振り子の原理で下から投げるアンダーキャストもオススメです。危険が少ない上、確実に目の前に仕掛けを投げることができます。また、釣り場によってはオーバーキャストが禁止されている場所もあり、その時にも重宝する投げ方です。
青イソメの付け方
多彩な東京湾の投げ釣りターゲットですが、手軽に狙えるといっても、やはり他のエリアよりも難しいのも事実です。エサは、ゴカイの仲間の青イソメがキホンですが、スレている魚を釣るにはエサの付け方にもコツがいります。
頭の部分は硬いため魚が敬遠することもあるので、ハサミでカットします。その上で、ハリに縫い刺すようにセットして、タラシ(ハリから出る部分)が2cm程度になるよう付けてください。
青イソメは縫い刺しし、タラシは2cmほど(提供:TSURINEWSライター菊池英則)東京湾の小魚はスレているので、青イソメのタラシだけ食べて、ハリに付いた部分は食べ残されるケースがほとんどです。魚も命がかかっていますので、やみくもにハリには食い付きません。東京湾の釣りは魚の警戒心が強い分だけ奥が深いと言えます。
誘いはアリが歩く速度?
無事、ポイントへ仕掛けを投げることができたら、置きザオにして待つ釣り人が多くいます。もちろん、ゆったりとアタリを待つことも釣りの楽しみですが、できたらほんの少しずつリールを巻いてエサを動かしてみてください。「アリが歩く速さ」と言われますが、動くエサに反応する魚も実は多いのです。
ゆっくりリールを巻いていると、ブルブルとアタリが出ることもあります。そのまま、竿をあおってアワせてもいいのですが、そのままゆっくりリールを巻いて、本格的に食い込みを待つ方が確実に釣れるようです。アワせて魚が掛かっていなくても、貪欲な魚は再び食うことがよくあります。こうしたアタリがあった後の駆け引きもチョイ投げ釣りの面白さです。
防波堤の際が狙い目
仕掛けを投げて巻いてきたら、堤防のすぐ間近まで気を抜かず探ると、足元でヒットすることもよくあります。堤防自体も付着する貝など豊富なエサ場になっているためです。堤防のキワまで探る釣り方として「ヘチ釣り」という釣り方があります。足元にリールを使ってエサを落としこんでクロダイなどを釣る方法です。それだけ堤防スレスレは、魚が居着いているのです。
投げ釣りはヘチ釣りではありませんが、足元ギリギリまでエサを引いてきて探るようにしましょう。
あると便利な鈴
穂先に鈴をつけるとアタリがよく分かる(提供:TSURINEWSライター菊池英則)リールを巻いてブルブルきたらアタリはわかりやすいですが、置き竿にする場合や、複数の竿を出す場合は、竿先につける鈴があると便利です。鈴をつけて置き竿の場合、鈴がジリジリ鳴ったら当然アタリですが、リールを巻いてくる釣り方でも、竿先が震えると鈴がチリンと鳴るので、アタリが取りやすくなります。
アタリとアワセ
さあ、いざアタリがあったら、竿を立ててイトを張りましょう。クロダイが掛かっている場合は、魚が手前に向かって走るスピードが速く、イトが緩んでバレることがあるので、できるだけ高速で巻きましょう。
なかなかリールが巻けない大物がヒットしたら、イトを常に張り気味にして、リールのドラグ機能を使ってやり取りします。何度も走らせていなし、特に沖に走られそうな時はできるだけ竿を立てて、魚が疲れて足元に寄ってきたら、一気に引き抜くかランディングネットで取り込みましょう。
<菊池英則/TSURINEWSライター>
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