釣り人の強い味方「長期保存可能」サカナレシピ:ヒラマサの西京焼き

2021年05月23日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

魚料理、特に加熱調理の中では最もメジャーといってもいい「焼き物」。でも塩焼きだけでは飽きが……。そこで、今回は簡単で長期保存も可能なヒラマサの西京焼きを紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

釣り人の強い味方「長期保存可能」サカナレシピ:ヒラマサの西京焼き

ヒラマサの西京焼き

焼き魚はシンプルな塩焼きもいいですが、しょう油やみそなど調味料に漬け込んで焼く漬け焼きは魚の旨味を調味料が引き立て、一層美味となります。とくに味噌漬けのひとつである西京焼きは西京味噌の上品な味わいが魚の味を引き立て、グレードアップしてくれます。

しかも、西京味噌は塩分が普通の白みその半分以下なので時間が経過してもしょっぱくなりにくく失敗する心配がほとんどない。料理の腕がなくても味噌が勝手においしくしてくれる感じです。日持ちして保存が効くのもうれし。

釣り人の強い味方「長期保存可能」サカナレシピ:ヒラマサの西京焼き西京味噌は塩分控えめ(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

材料

まずは必要な材料から紹介。

ヒラマサの切り身

6~10切れ(というか好きなだけ)

Point:今回はたまたまヒラマサ。もちろんヒラマサ以外の魚もOK(ブリ、サワラ、マダイ、ハタ類など)

味噌だれ

西京味噌 1パック(300g)
みりん  大さじ3(45cc)
料理酒  大さじ3(45cc)
しょうが 1かけ(すりおろし)

適量

釣り場での下処理

魚が釣れたら魚が元気なうちにナイフと海水で血抜きをします。

血抜きした魚はクーラーボックスのたっぷりの氷に海水をひたひたに注いだ海水氷などで冷やし、なるべく鮮度のいい状態で持ち帰りましょう。海水を入れずに氷だけの場合もなるべく大量の氷で魚を覆い低温のまま持ち帰りましょう。クーラーボックスに2Lのペットボトル氷1本だけとかブロックアイス1本だけとかでは保冷力弱くおすすめできません。

釣り人の強い味方「長期保存可能」サカナレシピ:ヒラマサの西京焼き魚は鮮度よく持ち帰ろう(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

自宅での下処理

ヒラマサはウロコを落とし、エラと内臓を取り、きれいに水洗いしたのち3枚に下ろし、皮を付けたまま焼き魚用の切り身にする。切り身をもう一度さっと水洗いしキッチンペーパーなどで水分を吸わせなるべく水っぽさをなくします。

Point:切り身を取る場合、皮側から切るのではなく身側から切ると、皮側の切り口がまっすぐになりやすくきれいな切り身なります。

釣り人の強い味方「長期保存可能」サカナレシピ:ヒラマサの西京焼き身側から切ると切り口がきれい(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

ヒラマサ西京焼きレシピ

いよいよ具体的なレシピを紹介していきます。

仕込み

1、ヒラマサの切り身をザル付バットなどに並べて、切り身の両面に強めに塩を振る。20分以上置き切り身から浮き出た水分をキッチンペーパーなどで拭き取る。

2、ボウルなどに味噌だれの材料をすべて入れ、ゴムベラなどでよくかき混ぜる。

3、ゴムベラ等で味噌だれを魚の切り身1枚ずつ全面に塗りつけ、タッパーやチャック付ポリ袋などに並べて入れる。なるべく塗り残しがないように気をつける。冷蔵庫に保存し、3日ぐらい置く。

釣り人の強い味方「長期保存可能」サカナレシピ:ヒラマサの西京焼き味噌を塗ったら3日ほど漬け込む(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

Point:新鮮な釣魚ですので仕込後すぐでも焼いて食べられますが、味噌だれがまだあまり浸みこんでませんので、すぐに食べる場合は味噌だれを後乗せして薄味を補完したり、追加で塩を振るなどしてください。

焼き方

1、味噌だれに付け込んだ切り身を食べる分だけ取り出し、ゴムベラやキッチンペーパーで表面の味噌だれをきれいに拭き取り、ザル付バットなどに30分くらいおき常温に戻す。

Point:切り身に味噌が大量に残っていると焼いたときに焦げやすくなりますのでなるべく拭き取ります。また、切り身が冷えたままだと芯まで火が通りにくくなります。逆に好みであえて味噌を少し残し焦げ目を作るのもいい。それな。

2、 魚焼きグリルを強火で3分予熱したあと、切り身を並べ弱火で5-8分焼きます。こんがり焼けたらヒラマサの西京焼きの完成です。

Point:焦げやすいので予熱後は弱火か中火で焼きます。筆者が使用しているのはガスの両面焼きグリルですが、お使いの魚焼きグリルの個性に応じて焼き時間・焼きかたは調整してください。焦げ付きやすいので途中で焼き加減を目視で確認することをおすすめいたします。

釣り人の強い味方「長期保存可能」サカナレシピ:ヒラマサの西京焼きヒラマサの西京焼き、完成(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

釣魚を西京焼きにするメリット

西京焼きは仕込みに日数がかかりますし、冷蔵で何日も保存できるうえに、チャック付ポリ袋などに入れて冷凍保存も可能です。つまり、釣った魚を時間差攻撃で長く楽しむことができます。大物や大釣りなどで釣魚がすぐに食べきれない場合などの作り置き料理としてもおすすめですよ。

ちなみに今回筆者はヒラマサの西京焼きを漬けはじめてからチャック付ポリ袋に入れて冷蔵保存したものを約2週間後に焼いて食べましたが、全然おいしくいただけました。あくまでも個人の感想で品質を保証するものではありませんよ。

せっかく釣ってキープした魚は最後までおいしくいただきましょう。

<宮崎ゆきお/TSURINEWSライター>

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