今さら聞けないフカセクロダイ釣りのキホン:鉄則は「遅アワセ」な理由3選
2021年05月24日 11:30
抜粋
身近な釣り場で狙うことができる好ターゲット「クロダイ」。様々な釣り方がありますが、今回はフカセクロダイ釣りにおける「遅アワセ」について解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)


クロダイ釣りの魅力
クロダイは、堤防や波止からも狙える身近な好敵手として人気の釣りターゲットです。重々しい強い引きが特徴で、フカセ釣りでは磯ザオやチヌザオを満月に曲げ込みます。引きは強烈ですが食わせるまでの駆け引きなど繊細な一面もあり、全国各地で人気がある釣りです。違和感程度の小さなアタリを捉えた後にやってくる重量感はクセになります。
身近な好敵手・チヌ(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)フカセクロダイ釣りの「アワセ」
フカセクロダイ釣りでは遅アワセが鉄則です。アタリがあってから即アワセをしてしまうと素バリを引く可能性が高いほか、ハリ掛かりが浅くなることでやり取り中にバラシが発生する原因になります。
クロダイのアタリは様々で、代表的なものがエサをついばむ時に出る「前アタリ」、エサを食い込んで泳ぎ出す時に出る「本アタリ」です。前アタリの後にやってくる本アタリでアワセを入れることを意識して釣りをすることが基本になります。
居食い対策
また、クロダイの活性が低い時にはエサを食っているのにもかかわらず魚が動かない「居食い」が発生することがありますが、慣れていないとアワセのタイミングをつかむことが難しい厄介な状態です。モゾモゾとした前アタリが続いて本アタリが出ない場合には、少し仕掛けを張ることでクロダイが動き出すこともあるので参考にしてみて下さい。
遅アワセが鉄則の理由3選
では、なぜ遅アワセをするのか?ここでは理由を三つ紹介しましょう。
本アタリが出るまでじっくり待とう(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)1.食い込むまでに時間がかかる
クロダイは大きな口を持っていますが、見た目と裏腹にエサを咥えてから食い込むまでに時間がかかるのが特徴です。モゾモゾとした前アタリの段階ではエサを咥えては離すを繰り返している状態なので、この時にアワセを入れてしまうとハリに掛からないことも。前アタリが出ても少し我慢して強く引き込まれる本アタリが出てからアワセを入れましょう。
2.バラシ、素バリの防止
即アワセや早アワセは素バリを引く原因になるほか、やり取り中にバラす原因になります。特に、やり取り中のバラシは周囲にいた他のクロダイを散らしてしまうことにも繋がるので注意が必要です。低活性時や食い渋りの時はバラシや素バリを引く確率も高くなるので、飲み込ませる意識で本アタリが出てからさらに一呼吸置くとリスクを減らせます。
3.前アタリと本アタリを見極めるため
ウキや穂先に出るアタリは様々で、毎回同じようなアタリが出ることはあまりありません。強いアタリが出てアワセを入れたものの食い込んでおらず素バリを引いてしまうこともよくあります。フカセクロダイ釣りでは、アタリが出ても焦らずに一呼吸置くことが一番のコツです。
本アタリの場合は穂先まで引き込まれるか、フリーにしていたラインがリールのスプールから勢いよく出ていくので、アワセのタイミングがつかみづらいときにはこれらを合図にアワセを入れてみてください。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>
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