メバル用ルアー大特集!おすすめワーム+ハードプラグ計22選を使いこなそう!
メバル釣りを楽しむことを、メバリングと呼ぶようになりました。 ライトソルトゲームのアジングと人気を二分していますよね。 そんなメバル釣りに、どんなルアーを使えばいいのかご存知…
FISHING JAPAN 編集部2020年02月15日 17:00
メバルが釣れる季節になってきました。
漁港に隣接する防波堤や岩礁帯、シモリが沈む砂浜エリアなどで、メバルに効くルアーをキャストしてみましょう。
昼間のメバル釣り=デイメバルも楽しいですし、定番の夜釣りも各地で盛り上がっています。
メバルの釣り方やおすすめの仕掛け・タックルも、詳しくご紹介しましょう。
メバル釣りは、以前ならエビを撒いて寄せてから釣り上げるスタイルがメインでしたが、今ではさまざまなルアーを駆使してアグレッシブに獲っていくメバリングに注目が集まっていますね。
極細のPEラインにラインシステムを組んで、ジグヘッド+ワームやミノー・シャッド・シンペン・スプーン・メタルジグなどを結びキャストするようになっています。
専用のスピニングロッドやスピニングリールがリリースされていますから、タックルの組み合わせを考えるのも、メバル釣りの楽しみ方のひとつといえるでしょう。
万能なロッドやリールというのは存在しませんから、自分の釣りスタイルを見極めながら、丁度いいセッティングを見つけ出すことが大切です。
そのためには、何度も釣り場へ出向いて、実際に魚に触れることが求められます。
どれほどメバリングの知識を身につけ、専用タックルを手に入れたところで、魚を釣らなければ理解できないところが多々あるものです。
メバルの習性を知る上でも、足しげく釣り場に通うことをおすすめします。
動画に登場する村上晴彦さんは、バス釣りで有名なアングラーですか、そのロッドさばきはやはり一級品。
どんな釣りにも対応できてしまう、フトコロの深さが見てとれます。
メバル釣りに使うメタルジグは極小サイズですから、それをしっかりキャストして、フォールするときの姿勢を制御しながらメバルのもとへ的確に送り込んでいるのが伝わってきます。
そのアプローチをいきなり真似しようとしても、初心者の人には難しいでしょう。
まずはメバルの居場所を探すところから、始めてみませんか。
メバルのいる場所を探してみましょう。
釣り場に到着して、すぐに水際へ近寄るのはNGです。
あなたの姿を見て、浮いていたメバルが一瞬で沈んでしまうでしょう。
ロッドすら持たずにゆっくり歩を進めながら、防波堤や漁港内をチェックします。
そうすると、水面のロープやブイのそばに、小さなメバルが浮いているのを見つけることができるでしょう。
イケスなどを組んでいるところであれば、その日陰側に群れになって付いていることもあります。
ここで注意したいのは、漁業関係者が管理しているそれらの備品や場所に、キャストしたルアーを引っ掛けてはいけないということ。
釣り禁止エリアに指定されている場合もありますから、釣りをしないようしてください。
せっかくメバルを見つけたのに、釣りができないなんて・・と悲しむ必要はありません。
メバルが浮いていることが判明しましたから、他の場所で同じように浮遊している障害物やカバーの近くをルアーで探ればいいのです。
具体的には、防波堤や砂浜から見えるシモリです。
シモリとは、岸から離れたところにある小規模な岩場で、周囲が砂地に囲まれていますよ。
そこには藻が生えていることがありますから、水面近くまで伸びていればメバルが付いているかもしれません。
あまり荒らされていないポイントでもあるので、丹念にシモリの場所を撃っていけば、メバルの数釣りを楽しめるでしょう。
また沖合いに潮目の帯を見つけることができたら、そこにはプランクトンが集まっていますから、遠投して探ってみることをおすすめします。
昼間に自分の目で見てメバルの位置を探しておくと、夜釣りに来たときに場所選びで悩まなくて済みますよ。
常夜灯などの光るものが近くにあれば、メバルは昼間の付き場と行ったり来たりを繰り返すことがあります。
アングラーによるプレッシャーが掛かったら、昼間の居場所に逃げるかもしれないので、常夜灯の周辺との場所ローテーションをおこないながら釣るようにしましょう。
基本的にはメバルは表層で泳いでいることが多いですが、プレッシャーによって行動が支配され、それが釣りそのものを難しくしていることを理解しておかなければなりません。
岸辺に立って真正面に流行りのメバルルアーを投げるだけでは、釣れてくれないのです。
メバルが釣れる時期は、寒い季節とされています。
具体的には秋から冬、そして春先にかけてですが、その時期の個体はあまりサイズが大きくはありません。
地域にもよるのですが、産卵する時期が5月ごろですので、それまでの3月・4月を中心に大型が釣りやすくなるでしょう。
水面に浮いている小さいメバルしか釣ったことがない!という人は、春のメバルを追いかけてみてもいいかもしれませんね。
メバル釣りの仕掛けについても、解説しておきましょう。
使うルアーは、シグヘッド+ワームやハードルアーでOKです。
気をつけたいのはラインで、定番は極細PEラインにショックリーダーを結ぶようになっていますが、これって全てのアングラーにマッチしているのでしょうか?
アジングの場合も同様なのですが、極細のPEラインを風が吹いたり寒かったりする釣り場で結ぶのは、至難の業です。
いくら手元をライトで照らしたとしても、かじかんだ指先で0.3号ほどのPEラインに6ポンド程度のショックリーダーを結べるのは、エキスパートアングラーか老眼に悩んでいない人たちだけでしょう。
そこでおすすめしたいのが、2ポンドのフロロカーボンラインです。
これを100メートルほどスピニングリールのスプールに巻いて、PEラインの代わりにしてしまうのです。
そうすることでショックリーダーが要らなくなり、リールからの道糸に直接ルアーを結べるようになります。
「PEラインより飛距離が出ないんじゃないの?」
その通りですが、ラインが結べないよりは全然マシですから、ラインシステムを組むのに悩んでいたアングラーは、ぜひ2ポンドのフロロカーボンラインを試してください。
それではメバル釣りを楽しみたい人向けの、おすすめタックルをご紹介します。
ロッドやリール、ルアー・ライン・携行用ライトなどをピックアップしてみましたので、参考にしてください。
メバリング初心者の人にも適しているものばかりです。
ジグヘッドやメタルジグなどは、重さの違いでメバルの食い付きが変わりますから、複数種類用意しておくようにしたいものです。
クレハ(KUREHA) ライン シーガー R-18フロロリミテッド 100m 2lb
参考価格¥1,273
PEラインを使わずに、ショックリーダーを結ぶのを省きたい人向けなのが、このフロロカーボンライン2ポンドです。
1.5ポンドではショックリーダーがないと不安ですし、2.5ポンドだと使ってみて強過ぎる感じがしたので、2ポンドを選びました。
実釣で使ってみて、何ら問題なくメバル釣りが楽しめるので、ぜひ試してくださいね。
初めてこのメタルジグを使ったときは、とにかくよく釣れるのにびっくりしてしまいました。
デイメバルなのにグローカラーに反応があり、あまりにも数が釣れたので塗装が数か所剥がれ落ちたことを鮮明に覚えています。
メタルジグは風や波にも強く、手返しのテンポが良いのでキャスト数がおのずと増えます。
当然釣れるメバルの数も比例してアップしますから、メバリングには絶対に欠かせないルアーだといえるでしょう。
携行用のライトは、ずいぶんと種類が豊富になりました。
ヘッド部分ではなく、首からぶら下げて胸の前を照らせるタイプも発売されていますし、赤い色の光を放つタイプもあります。
これは通常の光の色より赤色のほうが、メバルを刺激しないからだということですが、そもそも海水面をライトで照らしてはいけません。
メバルが一気に散ってしまうので、海から離れたところでライトを使うようにしましょう。
メバルの釣り方やおすすめアイテムをピックアップしてみましたが、いかがでしたか?
もっと分かりやすくカンタンに楽しめるメバル釣りがあっていいはずです。
専用のタックルやメソッドが増えたために、ちょっとややこしくなってきた感が最近ありましたので、シンプルなアプローチを書いてみました。
携行用ライトの使用方法のところで、海水面を照らさないようにとお願いしましたが、回れ右をして背中を海に向ける行為は絶対にやめましょう。
暗い釣り場で海に背を向けるのは、大変危険です。
落水事故に直結しますので、もしやっている人を見つけたら、ひと声かけてあげてください。
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