釣り人的『食品ロス』削減レシピ:白身魚のすり身揚げ
2021年05月31日 11:30
抜粋
魚のすり身揚げは、おかずによし、つまみによし、弁当によし、冷めてもよし、保存もよし、おまけに食品ロスも低減できる黄金レシピです。筆者が五島列島で食べたすり身揚げの再現レシピをご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)


マダイのすり身揚げ
今回はなんと贅沢にもマダイをすり身揚げにしてみます。すり身揚げはマダイ以外でも白身魚系は基本OK。おそらくは白身に限らずどんな魚でもイケます(筆者個人の見解です)。すり身にすることでほかの料理で余ったハンパな部分も残すことなく使い切れますのでおいしいだけではなく食品ロスも削減できます。
すり身を作るのは少し面倒ではありますが、フードプロセッサーがあれば大幅に作業を軽減することができます。また、大漁で釣魚をすぐには食べきれないときは常備菜的に数日間冷蔵保存も可能です。もちろん冷凍保存もOK。冷めてもおいしいので魚料理ながらお弁当に持っていっても生臭くないのもグーですよ。
今回はマダイを使用(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)材料
まずは材料(4~5人分)を紹介します。
・マダイの身 300g
・木綿豆腐 150g(魚の重さの半分くらい)
・玉子 1個
・ねぎ 1/3本
・しょうが 1かけ
・塩 小さじ1
・しょう油 大さじ1
・砂糖 大さじ2
・ごま油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・料理酒 大さじ1
釣り場での下処理
魚が釣れたら魚が元気なうちにナイフと海水で血抜きをします。
血抜きした魚はクーラーボックスにたっぷりの氷に海水をひたひたに注いだ海水氷などでなるべく鮮度のいい状態で持ち帰りましょう。海水を入れずに氷だけの場合もなるべく大量の氷で魚を覆い低温のまま持ち帰りましょう。クーラーボックスに2Lのペットボトル氷1本だけとかブロックアイス1本だけとかでは保冷力が弱くおすすめできません。
自宅での下処理
マダイはウロコを落とし、エラと内臓を取り、きれいに水洗いしたのち3枚に下ろします。下した身はもう一度さっと水洗いし、キッチンペーパーなどで水分を吸い取りなるべく水っぽさをなくします。
すり身揚げの作り方
では、いよいよ作り方を解説します。
1、すり身揚げに必要な分量のマダイの身を切り取り、皮を引いてぶつ切りにしザル付バットなどに並べ両面に塩を強めに振り20分以上常温に置き浸み出て来た水分をキッチンペーパーや清潔な布巾で拭き取る。
Point:水分が多いとすり身がゆるくなり成形しづらくなるのでなるべく水分を少なくします。
2、木綿豆腐もザルやキッチンペーパーなどで水分をなるべく吸い取る。
3、マダイの身をフードプロセッサーですり身にする。
Point:フードプロセッサーがない場合はみじん切りにした魚の身をすり鉢ですり身にしてください。
フードプロセッサーですり身に(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)4、木綿豆腐と卵とすべての調味料も投入し再度フードプロセッサーを回してすり身を作る。
Point:豆腐を入れるとやわらかい食感に仕上がります。
5、すり身に粘り気が出てきたら、ボウルに移してみじん切りにしたネギを混ぜる。
Point:生食NGの材料は一切入ってませんので、この時点で一度味見をして調味料で味を調整します。
揚げる前に味見しよう(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)6、揚げ油を160度に熱し、すり身を食べやすい大きさにして投入する。片面2分間揚げたら、すり身の上下を返してさらに2分間揚げこんがりと褐色になったら出来上がりです。
Point:すり身揚げの形状は球状でも四角でも小判型でも好きな形でOKです。
片面2分間揚げる(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)出来上がったすり身揚げは大きめの器に、カットレモン、ミニトマト、大葉などと一緒に盛り付けると見た目にもいい感じになりますよ。食べ方はそのまま調味料をつけずに食べてもいいですし、わさび醤油やしょうが醤油やマヨネーズをつけていただくのもおいしいいですよ。冷蔵保存したものをいただくときはオーブントースターなどで軽く炙るとできたてと同じようにおいしくいただけます。温めずに冷たいままでもイケます。
マダイのすり身揚げ完成(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)マダイでなくてもOK
今回はマダイをすり身揚げにしましたが、白身系の魚を中心にどんな魚でも大丈夫です。中途半端に余った魚をミックスしてもOKです。刺し身や焼き魚など違い、切り身の見た目の美しさなどにこだわる必要がないので包丁さばきのスキルも不要です。
また、にんじんやタマネギやゴボウなどの野菜をみじん切りにしてすり身と混ぜ合わせれば食味、食感のバリエーションも広がります。
一度慣れれば作りやすいメニューですよ。
せっかく釣ってキープした魚はできるだけおいしくいただきましょう。
<宮崎ゆきお/TSURINEWSライター>
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