北海道の「カレイの聖地」で50cm超え頭に座布団級が乱舞【根室海峡】
2021年06月04日 11:00
抜粋
50cmオーバーが入れ食い、今回はカレイ7目達成の北海道・根室海峡への釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)


標津は知る人ぞ知るカレイの聖地
知床半島の付け根にある標津町は帆立貝養殖で有名な場所。根室海峡を挟んで対岸は北方領土である国後島、右手は根室、野付半島の尾岱沼(おだいとう)、左手には世界遺産知床連山が望める最高の立地、知る人ぞ知るカレイの聖地である。
豊恵丸
地方から現地の釣果状況や予約はハードルが高いと思う。特にホームページがない地域ではなおさらであるが、標津でのカレイ釣りなら豊恵丸をおススメする。現役漁師にして競技ヨット選手、遊漁船船長、趣味でもプレジャーボートで釣りもされ、海をこよなく愛す今(コン)源浩船長はとても話好きで心優しい。わからないことはなんでも聞くといい。
初めて乗船の方に必ず?話すつかみは、「カレイはなぜ平べったいか知ってる?」ぜひ現地で聞いていただきたい。
カレイは5月から10月に出船しているが、大型を狙える5月、6月が狙い目だ。
豊恵丸:今船長 携帯090-3775₋2168
Facebook:今源浩
豊恵丸と今船長(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)カレイ釣りのタックルと仕掛け
筆者はアナリスターカレイにキャタリナIC(PEライン2号)+先イトのタックル。オモリは蛍光系の50~70号を準備とのことだが、ロストはほとんどない。
仕掛けは関東の吹き流しスタイルではなく、胴つき両テンビンスタイルで上にもう1本ハリを付けた3本タイプがノーマル。佐々木銃砲店(中標津)、釣具センター中標津店で沢山の種類が手に入る。また、飲み込まれることが多いのでかえバリは多めに持参すること。
エサは、ご当地特産のホタテの紐が用意されているが、イソメを抱き合わせさせた方が食いはよかった。佐々木銃砲店で販売しており、大きいパックを1個購入しておいた方が間違いない。
北海道の仕掛けはカラフル、自作するとまた楽しさが倍増するのでリピートの際にはぜひ自作をお勧めする。なお、同宿は、無料貸しザオも提供しているので、事前に相談するといい。
クロガシラカレイとタックル(提供:TSURINEWSライター前島宜秀)北方領土の目の前でスタート
当日は国後島方面からもうすぐ日が出る3時30分に標津漁港から出船した。5月も後半だというのに気温は10度以下。体感は東京の真冬並みであり、まだまだ防寒着と手袋は必須だ。今シーズン初のポイントに行ってみようと、北方領土との自主規制ライン近くまで約30分で到着した。北方領土との間には境界線と自主規制ラインがあるそうだ。
標津漁港から国後島までは遠浅で水深は20m程度が続いている砂泥地帯、この立地を利用しての帆立貝の養殖が盛んであるが、なんだか色々複雑な思いになる。
1投目はトゲカジカ
日の出の後、知床連山を眺めながらの釣りは最高の気分であったが、だんだんと小雨交じりの曇天により見えなくなっていった。
釣り方はオモリトントンが基本、正直魚影が恐ろしいほど濃く、テクニックはあまり必要がない釣りだが、その分強烈な引きが堪能できる。
1投目から強烈な引きがあるが、カレイとは何か違う、上がってみれば北海道では『鍋こわし』と言われる大型トゲカジカであった。カジカ汁を一度味わえば意味も理解できる。鍋こわしとは、あまりのおいしさに鍋の底までかき回し鍋を壊してしまうことに由来する。
鍋こわしの異名を持つトゲカジカ(提供:TSURINEWSライター前島宜秀)クロガシラカレイが適度に釣れるが、大型まではいかず、尾岱沼沖への移動となった。ホタテの底引き船が軍団で漁の真最中で底荒れしているが、適度に釣果は伸びていった。
50cm超ゴソカレイ連発!
次の移動先は標津川沖、ここはゴソガレイがメインだがサクラマスが交じるポイントとのこと。期待したが釣れるはゴソガレイ。入れ食い状態で50cmオーバーのゴソガレイがダブル、トリプルと釣れる。
強烈な引き味はマゴチに似ており一度体験すればリピート間違いなしだ。
ゴソガレイは淡白で水っぽいので、食するには煮付にした方がいい魚。当地では60cm程度までが釣れるとのことであった。また、マガレイ、クロガシラカレイも良型が交じり花を添えている。
ゴソガレイのダブルは楽しい(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)カレイ7目達成
順調に釣果を伸ばしているが、ここで今船長からカレイ7目達成だ、残るはオヒョウ!との掛け声。
これまで釣り上げたのは、クロガシラカレイ、スナガレイ、宗八カレイ、浅羽カレイ、ササガレイ、マガレイ、ゴソガレイのなんと7目だ。
オヒョウをジグで狙う
オヒョウが狙えるポイントである羅臼沖近くまで船を移動させた。仕掛けはジグ150gに変更して本格的に狙ってみたが、コンプリートは次回持ち越しとなり、沖き上がりとなった。次回は色々と作戦を練って再挑戦したい。
最終釣果
かなりのリリースをしての写真であるが、東京では味わえないカレイ7目の乱舞が楽しめた。北海道の釣りは何匹釣れたとは言わない、1つ、2つ、クーラーで数を示す。
クーラー満タン(提供:TSURINEWSライター前島宜秀)筆者は東京からの遠征、空路は中標津空港が最寄りになるが、便数から女満別空港を利用。レンタカーでのんびり知床連山、オホーツク海を眺めながら約二時間で標津に入る。
中標津に大型釣具店や100円ショップもあるので不自由はないが、筆者投稿の世界遺産『知床』を釣るも参考になると思うのでご一読を勧める。
宿泊先は、ホテルマルエー温泉俵橋、ここは標津漁港まで20分程度で広い露天風呂にミシュランガイド北海道掲載のバイキングが付いたお勧めの宿、温泉がとてもいい。
<前島宣秀/TSURINEWSライター>
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