釣り最中のあるある「ヘンテコ体験」 ハリがなくても魚が釣れた?
2021年06月11日 17:00
抜粋
釣りをしていると、ふっと気が抜けるようなヘンテコ体験を誰もがしているのではないだろうか?そういうのも釣りの楽しみだ。筆者の体験から、いくつか紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


誰にでもあるはずのヘンテコ体験
海は深くて広い。そしていろんなものがいる。数限りない魚や、その他もろもろの生物、そして悲しくも投棄されたのであろうものも。そんなのが釣れてしまうのも、思えば、釣り人ならではの体験なのか。ヘンテコ体験。これまた釣り人の特権?
私の直近の経験では、次のようなことがあった。スレ掛かり?のうちに入るのだろうか。
スナップで釣れちゃった
メバリングをしていて、強い引き込みがきた。キワで掛けた魚、なかなかのグッドサイズが足元のマイナス方向に走っていく。PEライン本線を擦らないようにドラグを滑らせ、ロッドを手前に持っていってうまく魚の頭をこちらに向かせる。ようやく浮上した良型を抜き上げた。
そして写真撮影するためにライトを当たると、このメバル、ハリ先が口にいっていない。なんとスナップが口の薄皮に掛かっていた。あるいはハリが途中で外れて、スナップだけ残ったのかもしれないが、こんなこともあるのだろうか。
スナップで釣れた良型メバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)スナップをつけていると、なんとなく釣れ渋る日がある。けれど、反面、というかなんというか、こういう風にスナップのおかげで拾える魚もいるようだ?
アジの目にヒット
スレ掛かり?その2でいうと、これまた最近なのだが、アジングをしていて、明らかに一回りデカいアジがきた。慎重にやり取りして、絶対にバラシはしまと追いアワセも入れて、手前まで寄せる。高さ5mの抜き上げにヒヤヒヤしながら、ドラグでずりあげてきて、なんとかフィッシュグリップで挟んだ。取り込み完了。
そしてまた写真撮影のためにライトを当てると、このアジもハリ先が口にいっていない。なんと申し訳ないことに、目にフッキングしていた。もちろん私が狙いで目フッキングなどできるわけがないので、アジがリグにアタックして反転したときに自動的にハリが目に刺さったのだろう。しかしただでさえバレやすいアジを、目のフッキングで取り込みまで持ち込めたのは、何かしらの成果ともいえる?
アジの目にフッキング(提供:TSURINEWSライター井上海生)なんでか釣れるヒトデ
これも釣り人のあるあるだと思うのだが、ヌッとボトムで何かが乗ることがある。巻いてくる最中にわかることもある、あ、ヒトデだろうな……と。
これは何なのだろう?ワームにもあるし、ハードルアーにもある。ヒトデというのは案外海中で俊敏に動き回っていて、あるいは、釣りバリに掛かった状態というのは、食ってきたという意味なのだろうか。
食べられるのかな、なんてことは微塵も思わず無表情でリリースする。でもたまに堤防に張り付いて乾いていたりするのを見るとかわいそうだ。生き物はちゃんと放してあげよう。
ヒトデがルアーにヒット(提供:TSURINEWSライター井上海生)その他こんなことありました
ヘンテコ体験、思えば他にこんなこともあったなー、と思い出す。
PS2を釣った人を見た
隣のシーバスアングラーがヒットさせたのは、なんとPS2。ちなみに色は黒でした。こういう海への投棄はやめましょう。その地域の捨て方で、ちゃんとゴミとして出してください。
スイカが釣れてる人を見た
以前、明石の方でデイアジングをしていたとき、隣のサビキ師の若いカップルが、なんとスイカを釣り上げてきた。「わー、スイカが釣れた」と単純にはしゃいでいたが、一体どういうことなのだろうと私は混乱した。
後々、スイカがチヌのエサとして用いられることもあると知り、何にでも理屈と膏薬はつくものだと思ったが、しかしあんなスイカが丸ごと…?もしかしたら須磨あたりの海水浴場から流れ着いたものなのかもしれない。
流木が釣れた
これまたあるあるだが、流木が釣れたことがある。ただ微妙だったのがこのとき私はエステルの0.2号を張っていた。抜き上げられるか微妙なサイズで、できれば落としてしまいたい。しかしライン強度を信じて抜いて、ためしに家に持ち帰って計測してみると、25cmくらいのあまり身が詰まっていない流木は150gくらいだった。これではラインは切れない。
珍現象さえも釣り
私はアジングメインで、シビアな神経戦の最中に、ちょっとしたお間抜け事件があるとなんだか気が緩む。海からの「力を抜けよ」という軽い返礼のように思えるのだ。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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