鮎釣りを始めよう!釣り方や仕掛け・専用の釣り道具を大特集
2020年02月16日 07:00
抜粋

鮎釣りを始めよう!釣り方や仕掛け・専用の釣り道具を大特集
暖かい季節になって川べりをクルマで走っていると、長い延べ竿を持って瀬に立つ黒い恰好の人をよく見かけます。
鮎の友釣りを楽しんでいるアングラーですね。
やったことのない人にとっては、とても敷居の高い釣りに思えますが、実はそんなことはありません。
もっと柔軟な発想で参加してかまわない釣りですから、今年の夏辺りにチャレンジしてみませんか?
ここでは、鮎釣りを始めたい初心者の人に向けて、基本的な釣り方や仕掛け・道具をご紹介します。
鮎釣りとは
鮎釣りとは、オトリに使う鮎を専用の仕掛けに装着して、河川に棲む鮎の縄張りに侵入させるところからスタートする釣り方のこと。
縄張り意識の強い鮎は、自分の領域を守るためにオトリ鮎に対して、体当たりの攻撃を仕掛けてきますよ。
激しく当たれば当たるほど、オトリ鮎のそばに付いているハリに引っ掛かってしまい、そのまま釣り上げられてしまうことになります。
鮎の習性を研究して編み出されたこの釣り方は、日本全国の河川に広まって、鮎釣りを楽しむアングラーの数を今も増やし続けています。
ネット検索してみると、その様子が克明に記されているブログやSNSが出てきますよ。
清流で心地よく遊ぶ趣味として、これほど清々しいものがあるのかと思ってしまいますね。
最近では、鮎を釣り堀に放して、掛けバリで引っ掛けさせるという釣りスタイルもあるようですが、せっかく自然の中に足を踏み入れるのですから、鮎釣りの基本的な知識をしっかり学んでから、河川で友釣りにチャレンジしてみたいですね。
ちなみに、鮎釣りが認められている期間=解禁期間は、6月から10月にかけて。
全国各地の河川を管理する漁業組合などが、鮎釣りに関するルールを取り決めているので、詳しい内容を知りたければ最寄りの漁業組合に問い合わせをしてみるといいでしょう。
鮎釣りをするには、入漁券も必ず購入しなければなりませんので忘れないように。
鮎の生態
鮎は、年魚と呼ばれていて、その寿命はたったの1年です。
稀に温泉などが湧き出ている温水エリアでは、1年を越えて生き続ける鮎もいますよ。
秋の始まるころに河川の中流域で産卵がスタート、それが孵化して海へ下ります。
冬の間は河川に近い海で過ごして、年が明ければ一斉に遡上するようになりますよ。
そのときの鮎の体長は、5センチ前後でしょうか。
4月ぐらいには、河川のところどころに設けられた堰を、駆け上がるようにして泳いでいく鮎の姿を見つけることができます。
当初はプランクトンを食べていた鮎も、サイズが大きくなった6月を迎えると、石や岩に張り付いた藻を食べるようになっていきます。
それまで群れの状態だったのが、9月にかけては縄張りを持つようになり、自分の餌場を確保する生き方に変わっていくのです。
このタイミングでアングラーはオトリ鮎を用意し、友釣りを仕掛けていくわけです。
鮎釣りにおすすめの道具・仕掛け①竿
それでは鮎釣りに使う道具や仕掛けについて、詳しく挙げてみましょう。
まずは竿=鮎竿からですいが、鮎竿には高価なものが多いです。
高価な竿でなければ鮎は釣れないのかというと、そんなはずはありません。
確かに高価なほうが軽量に作られていて、手元に伝わる情報が多いかもしれませんが、全ての釣りは慣れることから始めるべき。
手ごろな価格のエントリーモデルを購入して、遠征する旅費やオトリ鮎の購入資金にまわすほうが賢明といえるでしょう。
「いやぁ、周りはみんなブランド品のウエアや鮎竿で揃えているんだよなぁ~、、」
そんなことを言い出したら、鮎釣りを楽しめなくなるじゃないですか。
何を目的に鮎釣りを始めることにしたのか、もう一度思い起こすようにして、鮎竿を選ぶようにしましょう。
じゅうぶんに慣れてきたら、次の鮎竿を追加購入すればいいと思いますよ。

プロックス 剣峰てんからSE 360 KPTKS36

ティムコ(TIEMCO) 幸釣 コウチョウ 789 アカ

シマノ(SHIMANO) ロッド 鮎竿 友鮎 70NM 小河川 渓流相 上流部 橋脚下 ブッシュ下 ピンポイント 風対策
ダイワやシマノといった有名ブランドメーカーにも、低価格でコスパ優秀な鮎竿がラインナップされています。
実売価格2万円から3万円の間ですから、無理なく購入することができるでしょう。
全長7メートルから9メートルを超える長さになりますから、あまり重い竿を用意すると、1日振っているのが辛くなるかもしれません。
できるだけ軽いものを選ぶようにして、腕やヒジ・肩などに過度な負担がかからないように気を付けたいものです。
鮎釣りにおすすめの道具・仕掛け②仕掛け・ハリ
鮎釣りに用いる仕掛けを取り上げてみましょう。
鮎釣りの仕掛けは、天上糸・水中糸・ハナカン仕掛けの3つの要素で構成されています。
それぞれを自分で作るのは、初心者の人にはハードルが高過ぎるでしょう。
そこでおすすめなのが、3つの要素が最初から1つに仕上がっている、完全仕掛けを選ぶようにしてください。
完全仕掛けをパッケージから取り出して、そこにイカリ針を装着すれば、あとはオトリ鮎を付けて鮎釣りをスタートすることができます。
結構細い糸で構成されていますので、日当たりの良い明るい場所で作業するようにしましょう。
またさまざまな小物類を誤って落としても見つけられるように、砂利の多い岸辺で作業するのは避けたいものです。

がまかつ(Gamakatsu) TGメタブリッド大鮎 パーフェクト仕掛け 中ハリス直結 AP228-1 8-0.2

がまかつ(Gamakatsu) バリューパックGHテッペン茶 4本錨 A138 6.5-1

ダイワ メタコンポIII AS 完全仕掛け 0.07 024969

ダイワ D-MAX鮎SPECIAL ワンデイパック フロロハリス 4本イカリ スピード 6.5号
各メーカーから扱いやすいセット仕掛けや鮎バリが、数多くリリースされています。
これなら瀬の中に潜む障害物などにハリを引っ掛けてしまっても、素早く交換作業ができそうですね。
将来的には、自分で仕掛けを全て作れるようになるのが理想ですが、全く慌てる必要はありません。
美しい自然環境の中で鮎を釣りながら、ひとつずつ習得していけばいいのです。
鮎釣りにおすすめの道具・仕掛け③鮎タモ
鮎釣りに欠かせないのが、鮎タモ=ランディング用のネットです。
鮎が釣れたらこの鮎タモで、すくい上げで取り込まなければなりません。
またオトリ鮎の交換や装着時にも活用しますから、使い勝手の良いものを選ぶようにしましょう。
重過ぎない・大き過ぎないことを念頭に、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

シマノ(SHIMANO) 鮎ダモ AYUダモ S-2/2.5 ブラック 39cm TM-013F

シモツケ(Shimotsuke) MJB鮎手網テクノソフトカーボン38WB ブラック
鮎タモも、ずいぶんと高価なものがラインナップされていますが、じっくり探してみると1万円を切る価格帯のものが販売されています。
使ってみて問題なく鮎を取り込みできるのなら、低価格な鮎タモでじゅうぶんではないでしょうか。
もし傷むのが早かったりするようであれば、トラブルが起きた段階で次の鮎タモに切り換えるようにしましょう。
網部分だけを取り換えることもできますので、釣具店に相談してみてください。
鮎釣りにおすすめの道具・仕掛け④その他必要な道具やウエア
その他、鮎釣りに用いる各種道具を並べてみました。
オトリ鮎を生かしておくための入れ物が要りますが、それがオトリ缶です。
いつまでもこの中に鮎を入れておくのではなく、鮎釣りをスタートさせたら引き船のほうへ使う分を移すことを忘れないようにしましょう。

ダイワ 友カンTS-2400 メガレッド 765251
オトリ缶から鮎を移しておくための入れ物が、この引き船です。
釣り上げた鮎を弱らせないようにするための入れ物でもあります。
河川の水が内部に入って、うまく循環する仕組みになっていますよ。
鮎に酸素を供給するための工夫が、随所に施されています。

シマノ ライン ワイドパワー HI-014I ブルー
鮎ベルトは、引き船をつないでおいたり鮎タモを差しておくために活用する必須アイテムです。
身体にはウェーダーを着ていますから、何も引っ掛けるところがないですよね。
そのためにこの鮎ベルトを身に付けるようになっています。
ずり落ちないように、しっかりと固定して使いましょう。

ダイワ 鮎ベルト DA-4202S シルバー 75-110cm
鮎ウェーダーは、水が浸入しないように作られた専用ウエアですね。
それに付随して、鮎タビや鮎タイツ・鮎釣り用ベストなどが必要になります。
常に水に晒され続けるウエアですから、耐久性や保温性の高いものを選ぶようにしましょう。

ダイワ ウェーダー ダイワ ドライタイツ (ソックス先割) DD-4000V35 ブラック MB

鮎タビ FJ-5501 (先丸中割 フェルトスパイク付) L(26~26.5cm)

阪神素地 FX-626 鮎タイツ 2mm M

サンライン(SUNLINE) ベスト ステータス 鮎 L ホワイト STA-0817
地元のルールをしっかり学んでから鮎釣りを始めよう!
鮎釣りの特徴や釣り方、おすすめの道具をご紹介しましたが、いかがでしたか?
最も重要なのは、放流や環境維持に努めている地元の漁協や管理者が定めたルールを、確実に把握して鮎釣りを始めることです。
自分のやりたいことを最優先しているようでは、この釣りを続けることはできないでしょう。
出かけるまでにしっかりと現地の情報収集をおこなって、鮎釣りに向かうようにしてください。

















