スピニングタックルのメタルティップランで大型ケンサキイカ乱舞【福井】
2021年06月17日 17:00
抜粋
イカメタルは通常ベイトタックルでバーチカル(船の真下)に狙うことが多いですが、今回はスピニングタックルで狙うイカメタルを実釣記とともにご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターShinchan)


ディープオーシャンでメタルティップラン
5月22日(土)は、福井県越前・茱崎のディープオーシャンさんの深夜便に乗船。23時30分に出船し、釣り座はじゃんけんに勝って今回どうしてもとりたかった左舷トモ(最後尾)を確保しました!
利用したディープオーシャン(提供:TSURINEWSライターShinchan)天候は曇りでウネリあり。ポイントの水深は35m。上潮速く、メタラーTG邪道20号で開始します。タックルはメタルティップラン(イカメタル)用スピニングモデルのオーシャンスピアOSP-53SPです。
使用したスピニングタックル(提供:TSURINEWSライターShinchan)開始早々ケンサキイカ
0時過ぎにスタートフィッシング、キャストしてボトムを取り数回シャクってステイするとイカパンチ!なんと船中ファーストヒットで釣れたのは小ぶりのケンサキイカです。右舷トモの方にはナイスサイズのケンサイキサイカ!
船中ファーストヒット(提供:TSURINEWSライターShinchan)しかし、ここからアタリが遠のきポツリポツリと釣れるのですがパターンがつかめません。ふと後ろを見ると右舷トモの方がバチコンをやり始めアジが乱舞しています!アジに気をそそられながらもイカに集中。とにかくボトムでシャクって止めてロングステイを繰り返します。
あれこれ誘いをかけますがパターンはスローでもなさそうで、テンションフォールにも乗ってきません。こうなればスッテやドロッパーの当たりカラーを見つけようと、ローテーションを繰り返します。最近好評のヨコドリスッテ073ピカピカピンクチャートを試すと、なんと3連続ヒット!
そしてその後スッテをサイズダウンするとこれがまさかの展開に!
この日のストロングパターン
この日は潮が速く左舷斜め前方から右舷トモ側に流れています。僕は左舷トモの釣り座で、幸いにも左舷側はミヨシからお2人のみで真ん中は人がいません。これはチャンスと見てスッテを20号から15号にサイズダウンし、やや右前方にキャストしてフリーに落とすと丁度船べりから5mあたりで着底。そのままシャクッて止めると船の真下で再び着底。そしてまた数回シャクッて止めるとイカパンチ!なんとこれが今日のメインパターン!
パターンをつかんでスッテのローテーションを繰り返すと、明らかに反応があります。
後で解説しますが前アタリからハッキリとした明確なアタリで、これぞメタルティップラン!怒涛の追い上げで連チャンあり、ダブルありで終わってみればケンサキイカ15杯にスルメイカ1杯の好釣果を得ました!
満足の釣果を得た(提供:TSURINEWSライターShinchan)スピニングでのメタルティップラン
今回のメインパターンをもう少し詳しく図面を使って解説します。
まず、潮は前述の通り矢印の方向でやや強く流れていました。
釣り座と潮流(作図:TSURINEWSライターShinchan)そしてキャストして着水するのがA地点。フリーに落とすと潮に流されB地点で着底。ここからシャクリ上げると、アタリがなければC地点、つまり船の真下で着底!
エギの動き(作図:TSURINEWSライターShinchan)そして3回シャクッて止めるとアタリがありヒット!
こんな感じです。
イカは着水のA地点からB地点までスッテに誘われついてきているのです。
空アワセは超重用
この時Bの着底から数回シャクると前アタリが多くありました。この日はウネリがきつく船の上下でティップも上下しますが、前アタリは船の上下で動くティップとは明らかに違う動きをします。
・通常の動き→船が上がるとティップが戻り船が下がるとティップも下がる
・前アタリ→船が上がってるのにティップが戻らなかったり船が下がってるのにティップが上がる、または止まるなど
この前アタリはイカが近寄った時に波動が起こり、その波動によってスッテが動きティップに伝達されることで発生する現象です。
この時アワせても当然空アワセになりますが、これが一瞬イカの視界からスッテを消すことになりイカのヤル気を誘発します!
そして空アワセの後そのままフォールさせてステイしたり、次の誘い、例えば軽くシャクっでステイしたり落とし込んでシャクってピタッと止めるなど、イカが抱きつくタイミングを作ってやると必ずと言っていいほどイカはたまらずスッテを抱いてきます。
狙い通りに抱かせたイカ(提供:TSURINEWSライターShinchan)スピニングタックル使用の注意点
スピニングタックルのイカメタル攻略法は、広範囲にキャストして暗闇に潜んでいるイカを探し出すことにあります。
スピニングタックル(提供:TSURINEWSライターShinchan)ただし注意する点は、潮が速い時にキャストしてフリーに落とさないことです。特に船の真ん中あたりでこれをやると、スッテが流されオマツリの原因になるからです。今回の釣行はあくまでも釣り座がトモ(最後尾)で周りにアングラーがいなかったので、キャストしてスッテを流しても問題ありませんでしたが、このパターンをやる時は釣り座や周りのアングラーの状況を見て、迷惑が掛からない範囲で行ってください。
今後の展望
今シーズンの日本海のイカメタルは例年より早く、5月中旬頃から大型のケンサキイカが釣れています。今後は段々大型が少なくなり、新子のケンサキイカが釣れ始めてくると思われます。
またバチコンアジングは6月いっぱいまで楽しめそうです。諸般の事情はありますが、感染対策を万全にして日本海のイカメタルを楽しんでみてはいかがでしょう。
<Shinchan/TSURINEWSライター>
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