磯フカセ釣りで38cm頭にメジナ好釣 小サバ不在で肩透かし?【静岡】

2021年06月21日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

6月になって伊豆半島はパワフルなメジナに出あえる時期になった。事前情報では磯周りに厄介な小サバが群れているということだったが、はたしてフカセ釣行の結果は?

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター塩田哲雄)

磯フカセ釣りで38cm頭にメジナ好釣 小サバ不在で肩透かし?【静岡】

6月の伊豆半島

最近の伊豆半島の水温は20℃を少し切るくらいとだいぶ高くなった。今まで少なかった小サバなどのエサ取りが活発に泳ぎ回るようになり、不用意にコマセをまけば磯の周り中にエサ取りを寄せてしまうことも多くなる。エサ取りが多くなり出す時期だ。

ただ、ネガティブな面だけではない。ポジティブに考えれば、エサ取り対策さえしっかりやれればパワフルなメジナに出あえること。イサキやタカベに回遊魚なども磯によっては狙える。この時期ならではの釣りが楽しめる季節到来だ。

そこで今回向かった先は静岡県西伊豆町の仁科。地名を聞いてもピンとこない方のために説明すると、観光名所と温泉地として有名な堂ヶ島がある地区といえば「あ~、知ってる!」となるだろう。

仁科は南伊豆地区の磯群のように大小様々な沖磯が点在するわけではないが、メジナの魚影は濃く、寒の時期には50cmオーバーの大型メジナが今まで数多く仕留められている地区である。釣行のタイミングとしては産卵期を終えたメジナが体力を回復し始める少し気難しい時期となった。

仁科のヤゴベイへ渡礁

いつもお世話になる仁科港の渡船龍海丸で午前5時に出船。上がった磯は仁科の沖に位置するヤゴベイ。南北に細長く伸びた馬の背状の磯だ。この磯はごつごつとした岩で非常に足場が悪いため、釣り座の移動など十分気を付ける必要がある。この日の水温は19℃台。

磯フカセ釣りで38cm頭にメジナ好釣 小サバ不在で肩透かし?【静岡】ヤゴベイ全景(提供:TSURINEWSライター塩田哲雄)

小サバ対策を入念に

事前情報では小サバの群れが磯の周りにいて、メジナを釣るのが非常に難しいと聞いていた。そこで、エサ取り対策用の各種エサを用意して臨んだ。くわせオキアミスーパーハード、くわせオキアミスペシャル、の加工オキアミ。エビのむき身の特鮮むきエビ。魚玉、荒食いブラウン、エサ持ちイエローの練りエサ。

コマセはオキアミ9kgに対して、グレパワーVSP、超遠投グレ、イワシパワーグレスペシャルを各一袋。それと深ダナにもコマセがさらに届きやすくするのに、磯マダイホワイトⅡ半袋を事前に自宅で混ぜ合せてから、磯上で海水を足して使用した。

はじめの内は少し硬めに仕上げ、魚の活性と狙うポイントの状況を見ながら、海水を少しずつ足して使った。

磯フカセ釣りで38cm頭にメジナ好釣 小サバ不在で肩透かし?【静岡】使用した配合材(提供:TSURINEWSライター塩田哲雄)

自然界は不思議だ。いざ釣りを始めて見ると、小サバの大群が全くいない。行ってみないと分からないものだ。いろいろと用意したさしエサであるが、フルに使うことはなかった。使わなかったエサはクーラーボックスに入れて次回用に持ち帰った。エサ取りが多い時期にもかかわらず対策用のエサを持参し忘れて散々な目にあった経験が多々ある。用心に越したことはない。

当日のタックル

使用したタックルは、サオががま磯インテッサGⅤ1.25号5m。リールはスプールが2500番のレバーブレーキタイプスピニングリール。ミチイトは銀鱗SSブラックマスター1.75号。ハリスはトヨフロンハイパーガイアXX1.7号とトヨフロンスムースロック1.5号。ハリはA1ひねくれグレとA1一刀グレ。ウキは塩田ウキMサイズG2号、G4号、G8号。ハリ、ハリス、ウキに関しては魚の食い方や潮の状態に応じて各号を使い分けた。

磯フカセ釣りで38cm頭にメジナ好釣 小サバ不在で肩透かし?【静岡】当日の仕掛け(提供:TSURINEWSライター塩田哲雄)

沖をダイレクトに狙う

前日に低気圧が通過して海は荒れ模様であったが、ウネリはだいぶ収まり、意外と潮色は澄んでいた。潮の流れ方はかなり沖で右に流れる本筋の潮流があるようで、釣り座近くは沖に出る緩い引かれ潮がある程度。それと沖からのウネリにより磯際で時折サラシができていた。

いつものように際から狙うが、ハコフグと40cmクラスのアイゴが数匹コマセに出てくる。アイゴは釣れてしまうため、徐々にではなく一気に沖に狙いを変更した。

エサ取り用に磯際へ多めにコマセを撒いてから、30m沖にコマセをバラケないように2回打ち、すぐに仕掛けを投入。しかしこの作戦は、潮流がふらふらとした流れ方をするので魚からのアタリは来なかった。

実績場へ移動

磯フカセ釣りで38cm頭にメジナ好釣 小サバ不在で肩透かし?【静岡】ヤゴベイでの釣り座(提供:TSURINEWSライター塩田哲雄)

そこで、ウネリの押し寄せ方をよく見て安全を確認したうえで、磯北側の先端部へ釣り座を移動した。この場所ではずいぶん昔になるが、ちょうど今ぐらいの時期に、右にあるハナレの際を狙っていて、50cmを超えた口太メジナを釣り上げた経験がある。釣り座が低い場所のため、少しの波でも危険なので気を付けて入るようにしたい場所。

ハナレの際はサラシが出来るときや潮が濁っている場合は、分かり難いハエ根がせり出している。際から少し離れた所に仕掛けを投入し、エサ取りがあまり邪魔をしないようなら表層から深ダナの間を探る狙い方が効果的だ。

38cm口太メジナ手中

1投目、中層までのタナを探ってみたがエサが残る。2投目、今度は深ダナまで仕掛けを入れ込んでみた。すると、いきなりサオ先までダイレクトにひったくる強烈なアタリに襲われた。食わせたタナが深いのと磯際の根がきついため、魚を沖に走らせるサオさばきをして、上手いこと魚は沖に出てくれた。

引きからすると相当デカそうな感じ。ワクワクしながら慎重に寄せる。無事タモ入れして見ると40cmあるかないかのよく太った口太メジナ。釣り上げた嬉しさもあるが、想像よりサイズが小さかったので少しがっかり。計測すると38cm。それにしても磯際で掛けたこともあるがよく引いた。釣り上げたメジナの口の中には2本のハリが付いていて、1本は私のだとして、もう1本は誰かが切られた痕跡か。

磯フカセ釣りで38cm頭にメジナ好釣 小サバ不在で肩透かし?【静岡】1匹目のメジナ38cm(提供:TSURINEWSライター塩田哲雄)

30cm前後がポツポツ

同じパターンで際周辺を狙うものの連発とはいかない。はるか沖の潮もこちらの願い通りに近づいては来ない。それでも、時折右への潮が速くなることもあった。そのタイミングにダイレクトに仕掛けとコマセを遠投して狙うと、ぽつぽつと33~36cmの口太メジナを4匹と表層のタナで尾長メジナ25~35cmを4匹釣り上げることができた。

しかし、あくまでも狙いは40cm超えのメジナ。磯上がり前の1時間はハナレ根の際を再度攻めて見た。

磯フカセ釣りで38cm頭にメジナ好釣 小サバ不在で肩透かし?【静岡】表層のタナで釣れた尾長メジナ(提供:TSURINEWSライター塩田哲雄)

根際攻めてラストに38cm追釣り

最初に38cmを釣り上げてからその後はいずれも40cmオーバーのアイゴ、イスズミ、サンノジが連発していた。しかしながらこの日、良型のメジナは潮の中よりも磯に着いていると判断。根際を集中して攻めるが、何度も仕掛けがハエ根に根掛かってしまう。

いよいよ最後の1投を投入。結果としてサイズアップとはいかなかったが、38cmの口太メジナを釣り上げることができた。

いつもなら、イサキやカンパチの子供のショウゴなども交じる時期ではあるが、思うようには行かないのも自然相手の釣り。釣りをしながら霊峰富士も眺められたし、初夏を思わせるような爽やかな潮風に当たりながら、磯の上で気持ちよく一日遊ばせてもらった。釣りって本当に最高だ。さ、次はどこへ行ってみよう。考えるだけでワクワクする。

磯フカセ釣りで38cm頭にメジナ好釣 小サバ不在で肩透かし?【静岡】釣り場から見た富士山(提供:TSURINEWSライター塩田哲雄)

<塩田哲雄/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
龍海丸
出船場所:仁科港

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