20年間現役の『レトロ釣具』メンテナンス法 長期間使用する意味とは?
2021年06月22日 17:00
抜粋
最新アイテムに釣具メーカーの努力を感じることはもちろんだが、20年間使い続けられている釣具にこそ作り手のプライドを感じる。そんな筆者が、レトロ釣具のメンテナンス法を紹介。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター金丸英治)


レトロ釣具のよさ
現代、物(生活用品)は溢れ、100均でほとんどの物が揃う時代。そのためか物は使い捨て傾向が強いように感じる今日このごろです。「物を大事にしなさい」との言葉が飛び交っていた時代は過ぎ、使い捨ての時代なのかもしれません。
でも、ごみ増加=地球温暖化になります。釣りも同様で、一人一人が、道具一つ一つを大事に使用することで、少しでも温暖化のスピードを落とす力になります。
過去に憧れたレトロ釣具
話はかわりますが、20、30年前の車、バイク、自転車などが走行しているのを見かけ、それが、昔所有していたり欲しかったりした物だったら、思わず、オッ!って声が出てしまいます。この感覚わかる方もきっと多いのでは?釣り場で、隣の人が昔欲しかったレトロ釣具のリール、サオで魚をバンバン釣り上げていたら、筆者は間違いなく声をかけてしまいます。
筆者のレトロ釣具紹介
私は20年、30年前のレトロ釣具を多く所有してます。そのコレクションの一部を紹介します。
スーパーインテッサ1.75ー53
スーパーインテッサ(提供:TSURINEWSライター金丸英治)当時がま磯最高のサオがほしかった。
BBXテクニウム5000
BBXテクニウム(提供:TSURINEWSライター金丸英治)サオ同様メーカー最高のリールが欲しかった。ちなみに時計も同年代。ダイワのトーナメントと凄く悩んだ(笑)。
VIP磯1号
VIP磯(提供:TSURINEWSライター金丸英治)ダイワ最高の磯ザオ。がま磯との違いを知りたかった。が、今でも答えは出てません(笑)。
メンテナンス及び釣行前の準備
釣り具のメンテナンスですが、皆様と同様かわったことはしてません。
サオのメンテ
釣りが終了すると、サオは釣り場でコマセ汚れをタオルなどで必ずおとします。そのまましまうと固着の原因になります。釣行から帰ってくると、その日または次の日に洗浄します。
洗浄した後、サオを伸ばし、陰干し。残った水分をふき取りサオ全体(ガイドを含む)にシリコンスプレーを吹き、乾いたタオルで拭き上げます。
リールのメンテ
リールは丸洗いの時代の物ではないのですが、30℃くらいのシャワーで、ざっと表面を洗い流し、スプールを外して、ラインも一緒に20分位漬け置きします。
スプールシャフト、ハンドル部、ベール部、ストッパーつまみ部にグリススプレーを注入。特にベアリングにはしっかりと注入します。
ボディは、サオ同様シリコンスプレーを吹き、乾いたタオルで拭き上げます。
釣行前の点検
釣行前は必ず点検を行います。サオとリールは絶対です。サオは全部伸ばし、少し振って感触を確かめます。リールは前後回転、かなり強く回転させブレーキもかけて状態をみます。
以上の事を、釣行前後に必ず行ってきたことが、20年使用出来ているのかな?と私は思っています。また当然ですが、各メーカーさんが、耐久性にもこだわった技術の結晶と言える製品だからこそを忘れてはいけませんね。
保管方法
釣り道具は、一般的に全ての道具、高温多湿を避ける場所に保管することがベストです。ですが、日本の住宅事情いろいろありますよね?私もサオは外の物置です。物置の中に、梅雨時期は、炭を置いたりしてます。
釣りに行かない時は、磯バッグ、小物入れボックスの中にモスビーズなどの除湿剤を入れておくことをおすすめします。釣り道具、サオ、リールに限らず大事に使用する気持ちがあれば、長く使えます。
長期間利用の意味
釣具は長く使えば、まるで身体の一部のようになっていきます。具体的には、その釣具の基本機能や性能への理解はもちろんのこと、個体差による「クセ」までも体で覚えることができるでしょう。この状態になると、一連の釣りの所作、特に瞬間的に対応が必要となる動作において、無駄な迷いが最小限になり、結果、釣果アップにもつながっていると感じます。もちろん、迷いがないからこそストレスのない釣りを行うことにもつながっていきます。
最新モデルはもちろん試す価値があるものばありだと思いますが、20年選手のレトロ釣具も捨てたものでは無いと思いませんか。
大事な釣り道具、末永く面倒みていきましょう。
<金丸英治/TSURINEWSライター>
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