ハゼ狙いの「ミャク釣り」で15cm超の2年魚も顔出し【和歌山・紀ノ川】
2021年07月07日 16:30
抜粋
ハゼの湧き具合を確認しに、和歌山市内を流れる紀ノ川に釣行。30分のサオ出しだったが、小型のデキハゼの姿が確認でき、2年魚の良型も出た釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター牧野博)


紀ノ川でハゼミャク釣り
早くも初夏を思わせるような暖かい日が多くなってきた。それとともに水温も上昇し、和歌山市周辺では、キスの釣果が聞かれるようになった。筆者もチョイ投げでキスの釣果を確認しており、続いてハゼの動きも気になるところだ。
そこで今年のハゼのわき具合を調べてみようと思い、5月31日、難しさを承知で午前11時半から約30分間、ミャク釣りで試釣した。
当日の釣り場(提供:TSURINEWSライター牧野博)当日のタックル
この時期、早春にふ化したハゼはまだ5~6cmと小型で、本気で釣るなら小バリが適切である。実際関東でもハゼ釣りの初期にはおかっぱりで袖3~4号くらいを使ったりするが、和歌山は暖地であり数は少ないものの2年魚が結構動き始める。少しスリムな魚体ながら、15cmを越えるものもくることを考え、ハリはあえてキスバリの9号、ハリスの間隔は20cmとした。
サオはサクラの特選水郷小継の4.5m、ミチイトはフロロ1号をサオ1本分とり、ハゼテンビンに2号オモリを付けた。仕掛けはハゼテンビンのハリス止めに直結。
右岸の南海電車鉄橋上流へ
右岸の南海電車鉄橋の上流側の浜に入り、仕掛けを振り込む。今年の初釣行であるが以前レポートした改造クリールを使用。これならクリールとサオ1本に道具をまとめられ、軽量なので肩からかついだまま釣りが可能、釣り座の移動も楽だ。
ハゼはまだ小型であり、コツコツした魚信を伝えてくるもののなかなかハリ掛かりしない。超ゆっくりさびいて仕掛けを足元まで寄せると、抜き上げるときにポロっとハリ外れするような状況である。ハリが大きすぎるのは充分承知している。それでも何とか3匹ほど6~7cmのものを取り込む。
以前のレポートでも紹介したが、仕掛けを追って、じわじわ接近してくるハゼの習性が手に取るようにわかり、非常に面白い。
デキハゼ(提供:TSURINEWSライター牧野博)15cmの2年魚が登場
じっくり探っていると、コツンという魚信の後、サオ先が絞り込まれた。これは2年魚だと確信。ゆっくりとサオでためると、15cmオーバーの良型だった。かなりの数のデキハゼがすでにミャク釣りゾーンに入ってきており、その中に良型の2年魚が交じるという例年6~7月ごろの展開に近くなっている。
終了近くにはひときわ大きな魚信で18cmもキャッチ、この日の30分釣行の釣果はハゼ6匹。半数が2年魚の良型だった。今年もハゼのわきは順調と見た。
当日の釣果(提供:TSURINEWSライター牧野博)ハリ掛かりさせるコツ
良型のハゼの場合、キスの様に前触れの魚信が感じられる。盛期で活性の高い時期だとそこで鋭く合わせて口元にハリ掛かりさせることができるが、この時期は、少し食い込むまで間を取ってやった方が確実にハリ掛かりできるように思った。江戸前流の粋な釣法ではないが、冬場にチョイ投げで狙う場合でもハリ掛かりを確実にするには有効な方法である。
1日釣っていても、17~18cm、あるいはそれ以上の良型はそんなに数くるわけではないので、少ないチャンスを確実に釣果に結び付けたい。
川の状況を見て、ハリのサイズなどを調整しながら再度チャレンジするつもりである。
交通・アクセス
電車利用は、南海電車の和歌山市駅からタクシーが便利。
車で大阪方面からだと、第2阪和国道を南下、大谷ランプで降り、直進して突き当りの堤防沿いの県道を西進すると釣り場の近くである。
<牧野博/TSURINEWSライター>
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